快晴に恵まれたゴールデンウィーク、お楽しみでしょうか?
五月の風は気持ちいいですよね。
・・・という時にショボいタイトルの記事ですいません。
みてくださいよ。この枯れ枯れのかわいそうなハーブを
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昨年、鉢に植えたニットキャップです。暮れには枯れていたので、露地植えならともかく、鉢だからもうだめかなあと思いつつ、裏庭の人目にもつかぬところに放置してありました。
ところが最近、ふっと見ると、鉢からあふれんばかりに青々とした大きな葉を茂らせ、見事に命をつないでいたのです。
愛情もかけず、世話もしていなかったのに、、、
これはもっと人目につくところに移動しなくちゃと、気を利かせたのが間違いでした
持ち上げようとするとやけに重い。
なんか動きたがらない感じ。
それでも力づくで持ち上げると・・・・
な、なんと、鉢底の穴からこんなにぶっとい根っこを生やして、大地と一体化していたのです
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というわけで、たちまち最初の写真のようにしなしなとパワーダウンした次第なのです。
ごめんなさーい
地面に植えてあげたいのだけど、それにはちょっとした人的問題があり、どうしようかと迷っているところです
それからもうひとつの事件。
先日、息子が
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で転倒したらしく、手足からダラダラ血を流しながら、友達に付き添われて帰ってきました。
一度や二度は誰でも経験することだけど(私もよく転んだけど…)しばらくは痛いよね
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その事故現場と全く同じところで、以前にその友達も転倒して病院で手当てを受けるほどの大怪我を負ったし、彼らいわく、車が事故っているのもみたことがあるというのです。
なんかタタリでもあるのかしら
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何の危険もないまっすぐの道なんですけど。
で、確かに傷は深く痛そうでしたが、骨折とかではなさそうだったので、「ひまし油と精油があるから大丈夫」と淡々としていた私
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そういう私の気配を察してか、息子は半ベソかきながらも「写真とってリセッツのブログにのせんなよ
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」と釘をさされました
なので文章でのレポートになります。
①患部を水で洗うなんてとてもじゃないけど刺激的な気がしたので、中心部以外の周りにラベンダーウォーターをそっとスプレーしてティッシュでふきとりました。
マジで痛いときって、周囲の空気が動いただけ刺激になりますよね。
なのでまずはちょっと遠いところから少しずつ浄化していこう。
②真ん中からはまだ血があふれていましたが、ひまし油なら絶対にしみないと信じて、布切れにひまし油をたっぷりとしみこませて乗っけました。
「これは効いている。もう効いた。」と思い込むことも大事。
③But それでもあまり効果はなく、精神的にもかなり動揺していたので(時間がたつとかえって「痛い」といって泣き出した。)ラベンダーの精油の冷たいおしぼりで顔と頭をクールダウンし(幸い頭部には怪我がありませんでした)、ピュアシナジーとマヌカハニーを食べさせました。(特に深い意味はないですが、内部からも自己治癒とヒーリングが働けばいいなあと願いを込めて)
④そうこうしているうちにちょっと落ち着いてきて、血まみれになったひまし油を交換し、その際に、マヌカハニーも塗りました。
このハニーは外傷にも良いと言われていて、実際に水虫が劇的に治った経緯もあり、特にひまし油との相乗効果バツグン
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⑤しばらくしてショック相から立ち直り、出血も少なくなってきたので、精油ブレンドを作成。
ホホバオイルにヘリクリサム、ラベンダースピカ、ティートゥリーを高濃度にブレンドしました。たぶん20%ぐらい。これをひまし油のシップに追加投入しました。
いざというとき、使ってみたかったヘリクリサム。
普段は高いからめったに使わない。でもあってよかった
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傷口の開いた外傷よりもたんこぶや打撲には、効果絶大な精油みたいですが、重度の床ずれなどにも使われていると聞いたので、大はずれはないかなあと判断。
ラベンダースピカは、普通のラベンダーに比べ、傷や虫さされ、やけどなどの緊急時に外用することが多いです。
先日ご紹介したアロマレスキも考えたのですが、ミントやクローブはしみないのだろうか・・・という不安がありました。
このへんはもう少し調べたり経験を重ねてみる必要があります。
ちなみにひどい患部以外のアスファルトでこすれた程度の傷には、レスキを塗りましたが、嫌がりもせず、翌日にはかなりきれいになっていました。
自己流で、いつくものアイテムを使ったので、いったい何がよかったのかわかりませんけど、かなりのスピードで回復に向かっています。
ひざ小僧の傷口は、「これは本当に昨日の傷なん?」と思うくらいよく治っています。
いざというときに精油を駆使するには、日ごろからの知識や経験が要求されますが、その点、ひまし油やマヌカハニーは、使い方も量もアバウトであっても、ヒーリング効果が高くてリスクも限りなく無いように感じます。
それと品質の確かなアイテムを備えておくということもポイントです。
子供がダラダラ血を流しているところに農薬まみれの蜂蜜だったら自信を持って塗れませんもの。
些細なケガや病気をホームケアできると、何よりも自分が動揺せずにすみます。
今日はもうこりもせずに
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を乗り回している息子でした
たまに死なない程度に肉体の痛みを体験することも、親子共々いろんな意味で良いレッスンですね。
ニュースで誰かが重症を負ったという話題を聞いて、「きっと俺より何倍も痛いんやろうなあ~」とつぶやいているのでした。
(ふなかわ)