11月3日、文化の日の夕刻、息子が3階の窓から見える剣岳の夕映えがすごい

すごい

と大騒ぎを始めました
写真を撮りたいけど、市内ではどうしても電線や建物が入ってしまうので、大急ぎで常願寺川の土手に向かいました。
でも渋滞した市内を抜けるのに時間がかかり、その間にも、山は刻々と色を変えていきます。
息を飲むようなももいろに輝く瞬間は、ほんの数分なのかも知れません。
「今日の立山、絶対、明日の新聞にのるじゃ~」と息子。
確かに載っていました。
土手に到着した頃には、もうこんな感じに・・・。
日没とともに空気も冷たくなってくるし、せっかく来たけど帰ろうかとしたところ・・・。
突然、光り輝く満月が
今夜が満月であることを意識していなかったので、本当に驚きました。
しかもなんていったらいいのか、倒れそうになるほどの圧倒的なエネルギー
昼と夜が入れ替わる絶妙な時間帯に。
なんだろう。このパワーは。
月も太陽も山も、物言わず、当たり前のようにそこに存在し、万人に平等に慈しみを与えてくれているのに・・・・・・。
当たり前のことに、改めて身震いするほど感動します。
願い事をするとか、パワーをもらうとか、そんな傲慢さは捨てて、ただ生かされていることにありがとう。
ふなかわ