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マダムKのDiary
    

晩秋の京都へ・・・ 「野むら山荘 鶏亭」で頂く軍鶏懐石

2014-12-14 | 京都旅行

 

 


今年も 晩秋の京都へ 11月30日~12月2日行って参りました
京都で待ち合わせして とちこままさんとお姉ちゃん そして親友のHさんと4人旅です

家庭画報11月の京都特集・・・「この秋訪れたい京都人御用達の美味処」に掲載されていた
「野むら山荘」
運よくキャンセルが出て 初日に頂いてきました

 

 


広大な庭園の入口
大きな石に書かれた文字も 趣があって素晴らしいですね・・・

 

 

 

 


入ると この石の標識がありました

 

 

 


三千院の方は 紅葉が早いので モミジもはらはらと散っていました

 


 

 

 


「山荘は現主人の父 中島久男の建築と、大原で土木造園を営む中辻末蔵のもと 昭和62年に約10年の歳月をかけて完成しました
書院造の広間や茶室は 修学院に広大な敷地を有した京の呉服商杉浦三郎兵衛の別邸を移築したものです」
とHPに書いてありました

 

 

 

 


入り口で迎えてくださった 京都美人の女将さん
凛とした所作で それは美しい方でした

 

 

 

 


始めに こちらのお茶室でお抹茶と主菓子を・・・

 

 

 

 


お薄 とても美味しく頂きました

 

 


 

それから 予約していましたお部屋へ 長い回廊を歩いて行きました
古い古民家の匂いがしていました

楓の間からの庭の景色です

 

 


 

 


床の間に活けられた南天の枝振り 素敵でした

 

 

 

 


お昼の「季節の旬菜と地鶏のコース」を頂きました

 

 

 

 


皆さんで 綺麗~と声に出してしまったほど 秋を感じる前菜・・・

 


 

 


秋の旬菜と魚 和え物・・・が並びます
器も盛り付けも素晴らしくて 一つ一つのお料理を味わって頂きました

 

 


 


栃もち 白味噌仕立て
白みその汁の中に 栃もちが入っていました
独特の香りがして 美味しい

 

 

 


新鮮な軍鶏のお造り
いろんな部分のお刺身です
この手前のは 肝ですが 初めて頂きました
皆さんで 食べれるかしら・・・と頂いたのですが 無臭でプリっとした食感で美味しい
砂肝や心臓 もも 胸肉・・・
たくさんのお刺身を頂いて 皆さんお腹いっぱいって笑

 

 


鴨の塩焼
レアーに焼かれた鴨です
九条ネギと頂くと最高です

 

 

 


秋の旬菜朴葉焼き
これまた信楽のお皿も そして秋の旬菜を朴葉で包んだ姿も美しい芸術のようでした
中の旬菜も 味噌で絡まって美味しいこと・・・

 

 

 


そばがき揚げ
父が大好きで 良くそばがきを作っては醤油をさっとかけて頂いていたのですが
そばがきをこうして揚げてあるのは 初めて頂ました
上に乗せられた九条ネギが また美味しさを引き立てていました
お出汁も最高でした

 

 

 


栗占地ごはん
ふっくら艶々に炊かれた炊き込みご飯
味付けも上品で 右のお新香もとても美味しかった!

 


 

 


真っ赤なモミジが乗せられて出てきた水菓子
柿を ほんのりと甘く煮つめられたのでしょうか・・・
甘さが引き立って 秋を楽しみました

この「季節の旬菜と地鶏のコース」は 5,300円ですが 
このメニューの豪華さは お値段を遥かに上回る素晴らしいお料理でした


 

 


モミジが水に泳いで 秋の絵画のよう・・・

 

 

 

 


まだ真っ赤に色づいたモミジも残っていました

 

 


 

 


落ちたモミジの絨毯も 木々のモミジもなんて美しいんでしょう
しばらく見つめていました
「野むら山荘」 もう少し暖かかったら・・・
あの家庭画報の写真のように 紅葉を眺めながら テラス席で頂きたかった
素晴らしい佇まいでした

この日は 暖かく17度の京都
ここ大原も 暖かくてゆっくりと散策でしました

美味しいご飯を頂いて 三千院へ向いました

 

 

 

☆ コメント欄は 綴じさせて頂いています 

 

 Madame K

 

 

コメント
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