ちょいごち*ちょいたび

食いしん坊が食べ過ぎに注意しながらちょっとずつ美味いものを食べていく日々の記録
《2019年夏NYおおたび報告中☆》

念願のオフブロードウェイ☆Sleep No More(スリープ・ノー・モア)入門編。

2019年02月10日 | NY2017

「体力の限界です!」なんて何かの引退会見のセリフかのごとく撃沈していた昼間の私。。。
実は今まで以上に体力温存していたのには訳があった
それはNY好きの間で数年前から話題になっていたオフブロードウェイに参戦するためでした
『観劇』じゃなく『参戦』?
そう思ったそこのあなた ですよね~ そう思いますよね~
しかし前回のNYで【フェルザブルタ】(記事はコチラ)で体験型オフブロードウェイの魅力にハマった私はもう一つの体験型オフブロードウェイであるコレの存在を知ってしまったら居ても立っても居られない状態になったのは致し方ないのだ(笑)

年々ビビりになっていく私は会場の写真を撮れなかったので(ヘタレ!私のヘタレ!!)会場付近の写真でやや人気がない場所に行くのね?と思ってください

その体験型(参加型)オフブロードウェイの名前は【Sleep No More(スリープ・ノー・モア)】
HPを見てもらえばなんわかると思うのですが、おどろおどろしいです
すでに少しだけ触れましたが場所も人気の少なくなるエリアにあるので行くのが怖いと思う方も多いかもしれません。
駅近でもないんだよね・・・私でさえ少し怖いかな?と思ったもの・・・。
不安な方は行きは良くても帰りはタクシーとかもありだと思います。

会場となる場所は一般的な劇場・・とは違います。
なんと1930年代に開業予定だった本物のホテルが第二次世界大戦の影響で開業することなく廃業となってしまったいわゆる《廃ホテル》を劇場として使用しているのです

はい!もうこれだけで怖い
なんかマジで出そう

グーグルマップさんを頼りに会場近辺に到着すると、行列があるのでここだね!とすぐにわかる。
通常舞台だとマチネとソワレとか開始時間は1回か2回ですよね。
でもこの作品は15分おきごとに5回ほど開始時間がある。
実はトータル3時間の作品なのですが、その3時間の間に3回同じことが繰り返されるのです

なので、一番早い時間に来たら3回観られるし、一番遅い時間だと2回とかになる。
でも値段は同じ。なら早い方がいいじゃない?
だがしかし!だがしかしなのだ!!
最初に私が「体力温存」と言っていたのを覚えておられるだろう?
そう。なんとこの作品・・・座席はない。

約6階ある廃ホテルが舞台のコレは、そのホテルの中にある約100もある部屋の中を15名ほどの役者さんたちがあらゆる場所で演技を繰り広げていき、それを観客である我々が好き勝手に追いかけるというまさに究極の《体験型(参加型)》のオフブロードウェイなのです

なので「フルに楽しむためには3時間テーマパークを走り回る感じになる」といえばなんとなく伝わるでしょうか

私は勿論一番早い回のチケをおさえた。
ネットで購入すると返信がくるのでその画面を見せられる状態にしておくと良いです。
あと、ID確認があるのでパスポートも必須。
ちなみに私は原本持ち歩くのは不安なのでコピー持参しましたが全く問題ありませんでした。
ですがご心配なら原本持参で。

でえ、なんと私も最近知ったのですが、同じ回なら例えば19時のチケが完売で20時しか購入できなくても19時に行っても入れるらしいです
逆に19時回購入していたけれど遅刻しちゃった!とかでもOKらしい(笑)
確かに列は一列しかなかったし、ただただ並んだ順番に中に入れられた。

IDや予約№の確認が済むと手の甲にスタンプが押されます。
もうテンションアゲアゲよねぇ

列を進むとまさにホテルのチェックインな受付に到着。
そこでスタンプの確認をされ中へ。
そこにはクロークがあるので荷物がある人は預ける必要があります。
預けるには$4かかる。事前に準備しておきましょう。
カバンなどの荷物はいっさい持ち込み禁止です。
なのでできればポッケがある洋服がベスト
のちにカードか少額の現金が必要になる可能性もあるのでそれが入れられる程度にはしておいた方がよいかと。

あと、本気で汗をかくのでハンカチもね!
荷物を預けるとはいってもコインロッカーではないので正直不安でしたが私は大丈夫でした。
もうこれは信用するしかない!
信用できないならそもそも荷物持って行かないように。
あ、荷物受け取りようの札もポケット入れないとなのであしからず。

さ!前置きはこのぐらいで。
次はいざ潜入

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