怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

イチゴとルバーブのジャム

2014年06月14日 | おいしいもの
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さっき収穫したルバーブとイチゴを使ってジャム作り。

ルバーブとイチゴ総重量は2キロ。ルバーブは皮をむいて小さく切り、イチゴは細かく砕く。
 
鍋に入れ、ペクチン入り砂糖二キロを混ぜる。材料と砂糖を同量にしないと保存が利かないのだとか。義母は砂糖の量を減らしたことがあるのかな?それはありえないような気がする。
 
加熱し、沸騰したらふきこぼれないよう、また焦げ付かないようにかき混ぜながら5~10分加熱する。
 
熱いうちにビンに流し込み蓋をする。他のドイツ人のジャム作りを観察したとき、彼女は蓋をしたらビンをひっくり返していた。あまり料理が得意そうでない彼女なので、そういうことをするのは間違っていると思っていた私だが、義母に尋ねたらそういう方法もあるのだそう。
鍋の底と壁面に残った試食用。
まだ熱い作りたてのジャムのおいしさをどう表現したらいいかな、えへへ。




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義父は「いつも甘いものばかりだ」と手伝いながらも少々不満そう。「砂糖は身体によくない」とときどきぶつぶつ言っている。義母はそうした発言を一切無視。
ここのところ義母は毎日のようにケーキを焼いている。我々を病気にする気などまったくなく、むしろ健康を気遣っている様子なのだが、やっぱり、方向性が違うような・・・



田舎暮らしの食糧管理

2014年06月13日 | いろいろ
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「朝食のパンはパン屋に行って焼き立てを買ってくるのがおいしい」と昔のドイツ生活案内書にあった記憶がある。
この集落にも数年前に商店ができて、その中にパン屋もあるのだが、ウチは毎朝そこまで買いに行って朝食を用意するなどという時間を無駄にすることはしない。
約二週間に一度、パン屋で二週間分のパンを買ってくる。一個が750グラムの品を5,6個まとめ買いして、ウチに戻ってからすぐに薄く切る。パン屋で切ってくれるサービスもあるのだがどういうわけか義両親たちは自分で切るのがお好みの様子。
 
未だに私は袋に無造作に入れてあるのを見ると「汚れるのでは」という恐怖感を持つ。日本だったら、二重に包装して、もっと大きな袋に入れるだろう。自分のこの感覚を観察する限りでは、日本の過剰包装はなかなか止められないと予想できる。
 
切ったパンは5,6枚づつビニール袋に入れられ、地下室の冷凍庫に保存される。この冷凍保存用ビニール袋は何度も使う。ちなみに袋の口を止めるワイヤーは私の実家から送られてきたもの。こちらにも同様な品はもちろんある。でもね、日本のものの方が丈夫で長持ちするのさ。実家でパンを買うときに捨てないで貯めておいてもらうのだ。日本のゴミは世界の宝、ってよく思う。義両親たちはときどき思い出したようにこの日本からのワイヤーを絶賛するぞ。以前にも書いたこのワイヤーについての記事 2010年5月12日「生活物資不満あれこれ」


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冷凍したパンはその日に食べる分だけ自然解凍させる。私はその自然解凍の状態がおいしく感じないので、必ずトーストして食べる。義両親から言わせれば、エネルギーの無駄だろうなぁ・・・不味いのは我慢できないよー。

日本の袋止めワイヤーも優秀だが、私としてはクレハのパチックを使いたいと秘かに願っている。手持ちのパチックは自分の食品保存に使っている。数が揃うことがあれば、義両親たちに提案してみたい。「これの方が便利です」って。



イチゴ攻め

2014年06月12日 | 頑張って食べる
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いちごが豊作でご機嫌な義母。(私も
 
薬剤を使わないので、ナメクジに遭遇することもある恐怖の収穫作業。這い回るアリなども水洗いで取り除く。
 
スポンジ台を焼く。真ん中から切り、イチゴが入ったクリームを入れ、上にはイチゴを置いてゼリーを流し込んで冷蔵庫で冷やす。
 

この一切れは大きかった!

比較的好きなイチゴのケーキ。でも二回ほど食べると飽きてくる。

収穫されたイチゴのほとんどは冷凍保存され、秋から冬、来年の春にジャムやソースになる。



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収穫したイチゴはすぐに食べるのが一番おいしい。5,6時間過ぎると、不味くて食べられなくなるのを発見し、驚いた私。
たぶん、市販のイチゴはもう食べられないかも、きゃっ 実際、こちらに来てからイチゴを買ったことが無い。


すし太郎の代わり、その2

2014年06月11日 | ドイツ生活の外国
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簡単にちらし寿司を作る方法を考えた私だったが、その味についてはなかなか自信が持てなかった。
在独日本人仲間に頼んで、同じ材料(サラダの瓶詰め)を使って作ってもらい、味見してもらった。
同じ名前がついた他社製品のサラダの瓶詰めだが、何気に私が作ったものよりきれい。

きれいに飾るのもおいしくするポイントだなぁ~

華やかでおいしそう~

彼女自身の感想はこうだ。
敗因は、瓶詰の野菜を入れすぎたことか?
妙にすっぱい仕上がりになってしまって。
もしかしたら、すし酢を入れずに一応水切りした瓶の野菜と砂糖を混ぜて作った
方がよかったかなとか思ってしまった。
野菜を噛んだときにお口にひろがる酸っぱい感じ。ちらしずしだと思うと、どう
しても甘い味を期待してしまうので、なかなか衝撃的な新鮮さでした。
先に寿司飯をつくったのもいけなかったのかもしれませんね。
先にごはんと野菜を混ぜて、その後で寿司酢(あるいは砂糖~)を入れていけば
よかったのかも。


そういうわけで、すし太郎の代わりにはかなり難しい、ということが判明。
自分の味覚が狂ってきているので、ときどきこうして他の日本人に助けてもらわないと判断できない悲しいドイツ同居生活。


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「ちらし寿司だと思わなければおいしくいただけると思いました」
とも書かれていたので、ドイツ人には「これがちらし寿司」と提供しても大丈夫か!?
こちらの怪しい各国アジア料理のことを考えると、充分いけるぞ、うひひひひひ。




振り子時計の前で固まる夫

2014年06月10日 | 物品
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義両親が三日間の留守の間にやるべき仕事はかなりあった。
彼らは私たちに言いつけていかなかったが、やらないと不自由する物事もあるのだ。例えばこの柱時計。

夫が、時計を前に固まっていた。錘が下がりきってしまい、時計が動いていないのだ。
不正確とはいえ、この時計は結構頼られている。半時間ごとに鳴って時刻を知らせてくれるのも便利だ。

どうしたらいいのか思い出せないでいる様子。
私は二回ほどしかやったことがない。とっさには思い出せないのだが、もしかしたら身体が覚えているかもしれないと錘を触ったらわかった。

夫は「そちらはうるさいほうです」(ボンボンと始終鳴るのが嫌いな様子)
なーんだ、わかっていたの?
針を動かすのは右側の錘だったと思い出したらしい。
庭仕事もそうだが、義両親たちはあまり子供たちに家事をさせなかった様子をここでも発見できる。
暖炉に火をつけたり、時計の鎖を巻き上げたり、料理したりって、子供でも楽しいと思うのだけどねぇ。
義両親たちは勉強ばかりさせていたのかい?それは完璧に間違いだったよなぁ~。勉強しても独立して生活できるほど稼ぐことに繋がらなかったのだものぉ~。
などと、時計の前で固まってる夫を見て、同居生活への不満へ発想が行く私。悪いヨメかなぁっ


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ウチは外気温が30度を超えても、家の中は比較的低温に保たれている。
写真中の夫がセーターを着ているので在独日本人読者は冬場の撮影と思っていることだろう。が、おとといの出来事だ~
義母などは暑苦しい息子の服装に不満そうだが、本人は涼しい顔をしているのだからどうしようもない。






欧州流結婚式

2014年06月09日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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結婚式・披露宴の招待状
夫のいとこに当たる男性からなのだが、私たち夫婦は招待されなかった。ま、いいのだけど。(私たち夫婦の経済的窮状を知っているのかもしれないっ)
招待状には当日のスケジュールが同封されていた。こちらの結婚式の様子を紹介するのに面白いと思い、紹介。

会場がウチの親族には遠いので、金曜の夜からホテルに宿泊。朝食、準備など、日本的な細やかさで案内。

バスに乗って、挙式会場に向かう。
 
12時から30分の式。某城で行われた。教会・役場でなされるのが一般的の様子。
 
写真撮影や、城見学。その後再びバスに乗って披露宴会場へ向かう。
 
披露宴では飲み食いやダンスなどを楽む。それが翌日2時まで続く。そのまま自宅に戻るのは困難なので、泊まっているホテルに戻る。
私たち夫婦も一度、夫のギムナジウム時代の友人の結婚式に出席した。前日からの宿泊は伴わないものの、だいたい同じようなものだった。
そういうわけで、これが典型的なこちらの結婚式模様と紹介していいかもしれない。
日本より時間と金がかかっているような気がする。台湾の招待客500人、というのも金かかるよなぁ、とは思う。
つまり、どこの国でも結婚式には金がかかる、とまとめていいだろうか、あははは~

出席した義父に写真撮影をお願いしておいた。覚悟はしていたがやっぱり「10枚撮った」ですって・・・
  
しかもその写真は遠すぎたり、思いっきりぼけていたりする。
ウチの親族たちは民族衣装で出席。モザイクかけようと思ったけれど、ぼけすぎていてすでにモザイク状態じゃあないか!!
 
ぼけていないもので一番ショックだったのはこれ。

花嫁ラッパ飲み。ペットボトルが普及した今日、こういう飲みかたは一般的だが、何も花嫁衣裳のこのシーンをどうして撮影するのかさっぱりわからないぞ!!もっと、ちゃんときちんと撮影のために立ってくれるときもあっただろうにぃ~
まあ、後から義母の妹が持ってくるだろうな。義父に文句しないで我慢我慢。




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義両親たちは以前一緒にダンスを習っていたので、こういった機会は楽しめる様子だ。義父はダンス用の靴まで持っている。荷造りしている様子を観察しているときに発見して、驚いた。
しかし、高齢者まで約12時間拘束の結婚式と披露宴だ。結婚する二人もそうだろうけど、出席者も体力の限界に挑まなくてはならないぞ。いや、生活体力が日本人平均より高い欧州人には、これくらいへっちゃらなのだろうなぁ~



燃料小屋

2014年06月08日 | ドイツ生活の外国
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一戸建ての家には大抵ある暖房用薪の貯蔵場所。
 
左は屋外に積んである薪。右は薪小屋。
 
入って左側と右側。色が違う感じに撮影されているけれど、光線の具合でこうなっちゃった。
天井にはくねくねした枝。きっと以前、庭のどこかに植わっていた木だろう。

 


いつ製作したものか几帳面に記されている。そういえば、何年か放置して乾燥させないと上手く燃えないって言っていたことがあったな。


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薪作りをする義父は元気だが、いくら元気でも必ずできなくなる日は来る。
そうしたら、薪暖房はなしってことだろうな。灯油と薪暖房を併用しても寒い我家だ。
将来に不安はどっさり。


つかの間の自由

2014年06月07日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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義両親は親族たちと二泊三日の旅行に出かけた。

行ってらっしゃ~い!この三日間を楽しみにしていたのは私。そう、つかの間の家での自由を得られたのだもの。
 
出発前の昼食はまたもや菓子だったので(しかも焦げている)一挙にご機嫌斜めになった私。前日に作った義母のイチゴケーキもまだ残っている。絶対消費しきれないぞ。

nomuakiさんからの貴重な到来物。 
彼らが出発した後、勇んでこれを開封し、何を食べようか思案した。
 
実家からの援助物資が今後期待できない私だ。貴重品うわ~、ラーメンだぁ~
 
もちろん、ホットケーキは自分で粉やベーキングパウダーを混ぜて作ることができるのだが、市販のミックス粉はちょっと味が違って、それはそれでおいしいものなのだ。成城石井の品って・・・成城石井は全国展開しているのね。
ついでに紹介。
中国人夫婦からの頂き物。大小のナツメ、干ししいたけ、きくらげ。数家族の中国人家庭と交際があって彼らの台所を覗く機会が多い私だ。彼らが持っている故郷からの食品は、日本のような加工品は少なく、乾物を大量に持っていることが多い。

昼食のために炊いた米飯が、菓子昼食のおかげでそのまま残ってしまった。それを食べるためにはこれだな、佃煮。

高級そうなパッケージ、裏を見るとTakashimayaのスティッカーがぁ~。おおっ、実家生活でもなかなか口にできない高価な品をここで食べることができるなんてぇ~
おいしかった


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二度目の昼食の後は、これまためったにできない入浴。浴室の窓から外を見ると隣のプールがきらきらと・・・プールの冷たい水よりあっついお風呂に入りたいドイツ生活。





砂糖ケーキ(Zuckerkuchen)

2014年06月06日 | お菓子
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友人宅で食べた砂糖ケーキをもう一度食べたいと思い続けて約一年。義母に言ったらあっさりと「焼きましょう」と承諾した。バターケーキとも呼ばれていて、つまり、砂糖とバターと粉くらいしか使わない質素なケーキだ。
 
粉、バター、砂糖、温めた牛乳、粉イーストを入れ練る。一時間ほど寝かせて発酵させる。
 
天板に伸ばし、15分ほど休ませる。鍋に砂糖とバターを入れて溶かし、その液を天板に敷いた生地に塗る。
 
200度で30分くらい焼く。焼きあがったら切り分ける。

素朴なケーキ。上に塗る溶液にスライスアーモンドを混ぜてもおいしい。ケーキというより、日本の菓子パン風だ。久しぶりの菓子パンがおいしくて、大量に食べてしまった。 

粉1キロ分も焼いたので、翌日の婦人の集まりに少々持参した。
その日にいたイスラム教徒は二人。彼女らはなかなか食べてくれないことを承知でいたのだけれど・・・
 
なんと、私に材料などを確認することもなく、すぐに手にとって食べてしまった。
ちょっと憮然とした私。
米と水と塩しか使っていないと私が強調したおにぎりに対しては、ひどく警戒していたのを覚えているからだ。
要するにイスラム教徒たちは食べ慣れたものしか食べない、ということなのか。ま、義両親たちも私の日本食を食べないからイスラム教徒ばかりを例にするのは違うか。
ゼリーがちょっと飾られている市販のクッキーとかも警戒しないで食べちゃっているのかなぁ。
不思議だ。次回、どうして私の持参したケーキを信用したのか尋ねてみることにしよう。










オタク少女

2014年06月05日 | 日本
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街中の高層住宅に住む夫人宅に招かれた。
 
ベランダから広がる風景は現在のドイツ、と感じさせる。のんびりとした田舎街なのだけれど。
 

台所の窓。
ここから見える風景は・・・

向こうにお城(Bayerisches Armeemuseum)という贅沢。

さて、ここで会ったのは日本が大好きな14歳のM子さん。すでに第一印象が、日本のその年頃の女の子。
日本で駐在員生活をしたクラスメイトに、日本の女の子たちの立ち振る舞いを習ったのだそうだから、その根性に恐れをなした私。
 
彼女は自分や自分の彼氏の名前を日本文字で書いてもらいたくて、本物日本人との接触を望んでいたのだそうだ。
で、私は書道セットを持って訪問した。せっかくだからM子ちゃんにも書道の手ほどきをした。
 
何の作品なのかさっぱりわからないが、好きな漫画のキャラクターなのだろう。よく描いては贈っている様子。
自らをオタク、と表現して喜んでいるのが幸せ。

私はこの小さい街で何人もの日本オタクの少女たちに出会ってる。
高性能な工業製品を製造できることで知られた日本が、今後どのように評価されていくのか楽しみでもある。




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ドイツ全土のコスプレ、漫画・アニメファンのイベント情報にも長けているM子ちゃん。
クラスメイトたちと寿司を作ったりもするのだそうだ。そ、それは凄すぎるぞ。

仕事着はジーンズ

2014年06月03日 | 文化
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運転免許取得してまだ一年に満たないYさんが「職安に行きたいので付き合って」と頼んできた。二人の子供の幼稚園や学校の送り迎えなど、家の近所でしか運転したことのない彼女の本格的な遠出の一歩だった。
 
運転歴の浅い彼女に同乗することに少し緊張したが、子連れだもの、無理なことはしないだろう。
ちゃんとGPSもあるので道に迷うことなどないはずなのにね。誰かと一緒に行きたかったのだろうな。

職安にて。職員と面談。このときも私は子守兼通訳として同席。通訳って・・・Yさんと私の会話はドイツ語、職安職員との会話ももちろんドイツ語なんだけど。二人で聞けば、職員に難しいことを言われてもどちらかが理解できるだろうって作戦。
どこの役所も女性職員ばかりだ。ここは制服がない。日本のように華美な服装になることは、まずない。

役所の人々の仕事着はジーンズが基本。
この女性は落ち着いた色だったが、ついたてで仕切られている隣のブースの担当者は真っ赤なジーンズだった。
ドイツに来た当初は、こうした元肉体労働着で役所仕事がなされることに違和感を感じたものだが、今では、何とも思わない。
この役所ジーンズを日本の日本人にとって面白いシーンかも、とそのとき思わなかったら撮影する発想に至らなかっただろうな。



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日本の職場は今でもジーンズ禁止が多いのだろう。
ここにいると、どうして禁止なのだろう、という感覚になってくる。
ナディーヌ・ロスチャイルドの著書中に「息子にはジーンズを禁止している」という部分があった。あのロスチャイルド家の真似か?!私の小学校の同級生にも親にジーンズを禁止されている女性がいたが、その一族もロスチャイルド家ほど繁栄していないが事業に成功した金持ちだ。
日本全体が金持ちだからかなぁ。だから職場のジーンズはだめなのかい。そう考えたほうが私の精神衛生によろしい。

そういえば、夫の日本での労働着はジーンズだった。ぎゃー。そのときに気づけばよかったか、ビ、じゃあない経済的生活を強いられる未来を!









小学校の校舎見学

2014年06月02日 | いろいろ
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休日の小学校に行く機会があったので撮影させてもらった。これまでドイツ語講座があった職業学校校舎に立ち入ることはあったけれど、小学校は初めてだ。
 
校舎の外観は各国そんなにバリエーションはない様子。内部も日本の小学校の雰囲気そのまま。
 
机の上には弁当箱の忘れ物の山。右は一年生の教室。
 
おおむね校舎の造りとか教室の雰囲気は似ているが、机も椅子もここは重量があってがっしりしている印象。
この椅子を6,7歳児が持ち上げるのはえらく大変だと思う。
 
幾分違うのは各教室に手を洗う設備があること(廊下にはまったくなかった)、公立学校なのに宗教的なシンボルが掲示されていることかな。
日本の小学校は今でも各教室にオルガンがあるのだろうか。
 
カトリックの行事や物事を解説するポスターまで貼られてあった。この三位一体マーク。私はフリーメーソンのシンボルマークだと思っていたのに、ここ数週間でやっとその起原を知った情けなさ。もっと、外に出て物事を体験しなくてはいけない。

これは街中の古い教会の外壁のもの。今まで目に入らなかったのはどういうわけだ~




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日本とドイツの小学校のやり方の違いを書き出すと、物凄い量になるだろうから、校舎の違いの紹介だけだな、あははは~





多民族国家風景

2014年06月01日 | ドイツ生活の外国
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頭巾姿のでっぷり太ったおばさんはあまり撮影したいと思わないのだが、こうしたかっこいいお姉さんたちにははっとさせられる。

ここではうまく表現されていないが、腰の位置が高く、柔らかく身体にまとわりつく長い外套が彼女のスタイルのよさを強調していてとても素敵だった。

これは・・・あまりかっこいいとは思わないのだが、やはり撮影したくなる光景。

これから泳ぎに行くのかな、とも思われる服装なのだがこれで学校も行っちゃうのだ。
ゴムぞうりで学校に行くって・・・。また、むき出しの太もも部分が、誰がどう座ったかわからない椅子にぴったりとくっつくのは気持ち悪くないのかい?ま、ティーンエイジャーにはそんなことより「クールな私」を強調、または自分の気の合う仲間と同じような服をするのが重要な時期。否定はできない。

マレーシア、シンガポールなど多民族国家と同じような風景のドイツ。ドイツばかりでなく西欧州はこれが普通らしいので、もしかして世界的に足むき出しと長いコートが混在するのは当たり前なのかもしれない。
日本も強要されるぞぉ、「どうしてお前の国では頭巾姿の女性が少ないのだ、もっと外国人を入れたほうがいい」って。あ、そんなことないって?



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3,4年前に目撃した光景。信号待ちで目の前のイスラム頭巾の女性とキリスト教頭巾尼僧の女性が話し合っていた。後ろで驚いていた私はじっと観察。聞き取れなかったがなにやら雑談の様子。特に知り合いというわけでもなく、ちょっと声をかけて軽く会話していたのかな。そっと撮影すればよかった、と今でも後悔。