酒とサッカーと・・・

旨い酒とサッカーがあれば人生の大半は・・・

備瀬崎で川流れ

2008年08月19日 | 以前の八重山旅行

瀬底をあとにし、今日の宿泊先アルマリゾートへ向かう。

ここは分譲マンションの何部屋かを業者が買い取り、ホテルとして提供している。
場所は海洋博公園南ゲート正面にある。

写真を見て左側をレモン棟と称し1フロアあたり2LDKと1DKの組み合わせ、右側は2LDKだけでパイナップル棟と呼ぶようだ。

一般の住人も居るようだが、アルマリゾート社と沖縄ハウスリゾート社が数部屋ずつホテルとして提供している。どちらも楽天で予約可能だ。
今回は、レモン棟の5階1DKを2泊予約してある。

内装は白を基調としたシンプルなデザイン。パソコンモニターを兼用したアクオスがテレビとして設置してある。ちなみにOSはVistaでYahoo!BB接続のインターネットが自由に使える設定だ。


設備は冷蔵庫から食器、炊飯器やレンジなど調理器具一式と、洗濯機や乾燥機まで装備してある。長期滞在向けの貸しマンションだ。

室内は禁煙でテラスならOK。そのテラスには水道とホースもあり道具類の片付けに便利である。
風景は、正面の海洋博公園植物園を借景にし、その向こうには瀬底大橋や水納島が一望できる環境だ。
テラスから見た左(瀬底島)、中(伊江島)、右(水納島)である。

しばし休憩の後、車で10分ほどの備瀬崎へ向かう。そろそろ満潮へ向かい潮が入ってくる頃だ。
備瀬のフクギ並木を抜けて備瀬崎先端の駐車場へ止める。早速、飛び込むが潮が入りすぎて流れがきつい。

写真は備瀬からエメラルドビーチ方向である。背中(灯台)側から潮が入り、正面からは波が寄せる。残念ながら早々に退散だ。

それでも魚たちは新しい潮に乗って生き生きとしていた。管理されたビーチより私は備瀬のような自然な海岸が好きだ。


旅行日:2008年8月14日

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今、あえて瀬底島

2008年08月19日 | 以前の八重山旅行

かつて「イチャンダ(無料)ビーチ」として人気No.1を誇った瀬底ビーチ。


ゴルフ場から大型リゾートホテルの開発へ、また駐車場の独占化など、昔の瀬底を知る人達にとっては、今や魅力を失いつつあるビーチだ。

その瀬底に、あえて行ってみる。

やり方や開発に反発する人達が去り、去年から瀬底情報が極端に少なくなってしまった。果たして、今の瀬底がどうなっているのか自分で見てみよう。

恩納のペンションを出て1時間と少し、瀬底大橋を渡る。途中、アンチ浜で潜る選択もあったが、写真だけ撮影してそのまま瀬底へ向かった。



ほどなく有料駐車場の入り口、車1台1500円を払う。2人分のシャワー券付きだ。
マイクロバスに乗り換えて数分でビーチ入り口へ到着。
噂通り、かつての路駐場所は閉鎖され、本部町観光課と警察の警告看板が立てられている。
一方その横には、トイレとシャワーブースが並び、更衣室が建つ。

そこからビーチへ向かうと、右手岩場方向をふさぐように案内係が立つ。メガホンで声高々に左手へ誘導する。「ここから遊歩道を左へ200m歩くと遊泳場所です。それ以外では危険生物も居り自己責任で泳ぐ事になりまぁ~す」

そもそも海で泳ぐ事自体が自己責任であろう。

岩場へ進もうとすると「そちらは危険ですし、遊泳区域はありません」と言われる。が、自己責任で進む。
既に数組が陣取る岩場の日陰に着き、周りを見てみると、ほとんどの人達は誘導されるまま管理ビーチへ進んでいった。

海は干潮、インリーフはどんどん干上がってしまって透明度も良くない。

リーフエッジまで歩いていくとようやく潜ることができた。

もともと瀬底のアウトリーフには期待していなかったが、やはり変化に乏しく彩りにも欠ける。残念ながら、シュノーケルには向かない状況だった。


それでも目を凝らして見ると、水底にヤシガニが居た。


昼過ぎには引き上げてシャワーを浴びる。シャワー券を渡すと「使用中」の札をくれるので、入り口取っ手にぶら下げてから入る。
しかし、この札、中から扉を閉めると例外なくポトリと地面に落ちるので意味がない。扉を開けられないようご注意を。

更衣室はエアコン付き、コインロッカーもある(200円だったか?)シャワーは温水で湯量もあり、時間無制限なので便利である。

ただ、この時、シャワー係の無線機から聞こえてきたのだが、管理ビーチでは「パラソルが足りなくてお客が怒り出した」ようだ。
どうやら帰るから金(駐車場代?)を返せと言っているようである。
確かに、海を目の前に直射日光の下、誰か帰るまでパラソルが借りられない・・・これはむごい。怒り主さんの様子が目に浮かぶ。

今の瀬底ビーチは、波打ち際でチャプチャプするには安全で使い易いビーチなのかもしれない。

しかし私たちシュノーケリストとしては再訪する事は無いだろう。

旅行日:2008年8月14日

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