GALAXY S3α SC-03Eもメイン化が進み日常運用を始めていますのでいったんケータイ運用をまとめてみました。
音声回線は2回線持ってます。1つはdocomoのメイン番号で18年3ヶ月を超えました。もう1回線はこの3月に新規購入したS3αの回線です。
それとは別に、050で始まるIP電話をFUSION IP-Phoneで利用中。
まず基本的な構成から。
メイン回線はXi契約してガラケーで運用中です。端末がXi対応じゃなくとも音声なら問題ありません。この時の経緯はガラケーでXi作戦完了で記事にしました。
もう1回線は、S3α新規一括0円の為に契約しました。回線自体はしばらく寝かせておくかMNP弾としてauに発射しようと思ってます。
音声はガラケー、データはIIJmioカードを入れたスマホといういわゆる2台持ち運用なのですが、実際には2台持ち歩いたりしません。私は電話着信がほとんど無いので日頃はスマホだけ持って出ています。しかし、ほとんど無いとはいえたまには着信もあるし、即座に知る必要もあるので転送サービスを利用しています。
構成は下図の通りです。
ガラケーSH-04Aにはメイン番号のdocomoカードを入れ充電台に置きっぱなし。ドコモの転送サービスを開始しておき数コール鳴ればSC-03Eの050番号へ自動転送されます。
ドコモの転送サービスは無料。携帯から、または他の電話機からもサービスの開始停止などの設定が可能です。サービス自体は無料ですが転送に関わる通話料金は発生します。
図でいうと「発信者」から「ガラケー」の通話料は発信者負担、「ガラケー」から「スマホ」への転送は私の負担になります。
転送されても元の発信者番号通知は引き継がれますのでスマホからも確認できます。
次にスマホ側の待ち受けですが、FUSION IP-Phoneβサービスを契約しています。以前は050PlusだったのですがFUSIONは今のところ基本料金無料ですから待ち受けに使う分にはタダで050番号を維持できるからです。
スマホでIP電話アプリを起動しておくとガラケーから転送されてきた電話が鳴ります。ただ滅多に架かってこない電話の更に転送待ち受けなのでバッテリー持ちを考えてIP電話の接続はoffにしていることが多いです。
IP電話アプリをoffにしておくと着信が判らないのですが、FUSIONが留守電&転送サービスを無料で開始してくれたのでこのサービスを利用しています。
アプリoffまたはスマホの電源断や圏外の時に着信があれば、FUSIONサーバーが代理に受け、録音があればその内容と、無くても着信履歴をメールで送信してくれます。
Gmailのプッシュ機能を使い、圏外着信をスマホに通知させます。今のところ着信から十数秒でメールが到着します。メールには着信時間と発信者番号が通知されますので、ほぼリアルタイムに電話があったことが判ります。会議中ならその場で電話に出ることも難しいので着信メールで知らせてもらったほうが何かと便利ですね。
このようにドコモ転送、更にFUSIONの留守電通知サービスを組み合わせ、メイン番号と050番号での着信をスマホで一本化しています。電話着信が少ないので転送にかかる通話料も月数十円とほとんど負担がありません。
050番号はまた変るかもしれないので周囲にはまだ教えていません。もしFUSIONのサービスがこのまま継続されるなら直接050番号でやりとりしてもいいかなと思っています。
さてFUSIONの設定と使用環境ですが、L-07Cの時から較べると格段に通話性能が向上しました。L-07Cでは場合によっては通話そのものが怪しかったのですが、SC-03Eは「ほぼ携帯」並みの通話ができています。
FUSIONサーバーへのping応答は100msから300msです。
IIJmio高速モバイル/Dサービスではクーポンオフでも200kbps以上と安定している上、ping値も良好です。たまに1000ms超えとかになる場合もありますが、そのようなときは稀です。
IP電話アプリはCSipSimpleを利用しています。L-07Cの時に作りこんだ環境をそのままSC-03Eに移植していますが通話品質は格段に向上しました。
どうせチマチマ触らないとダメだろうなぁと思い込んでいたのですがあっさり繋がった為、実はあまり詳しく環境を確認していません。今のところこれらコーデックのまま、auやdocomo、一般回線とのやりとりで困るようなことはありません。
最後に維持費ですが4月に入った時点でのMydocomo情報では以下の通りとなりました。
左がガラケー運用中のメイン回線、右がSC-03E用に新規契約した回線費用です。
メイン回線は、iモード(+sp)、imode.net、音声基本料金になります。約1,400円。
新規回線はSIM自体は抜いて保管中。基本料金と念のため継続したケータイ補償お届けサービスの費用になります。
合わせて2,600円ほど。これにIIJmioファミリーシェアプランの2,970円が維持運用費となります。(他にiPad2を盗ってきたXi寝かせ回線が1,000円)
もう少し絞り込むためには、メイン回線のimode.netの210円とか補償サービスをやめればいいのですが、メールはクラウド化までもう少し様子見、そして補償サービスは、かつてSH-04Aの時に助かった経験からすれば今はまだ捨てきれない状況です。
スマホx3台、iPad2、L-09Cルーター、そしてガラケーとiモードメール、これら全てを合わせて6,600円余りが当家のモバイル維持料金ということになります。
以前はガラケー1台とパケホでこれ以上の金額を払っていたのですから、しっかりドコモの養分さまだったわけですね。