<寄稿>カタールW杯現地観戦レポート
ドーハ到着
ファンビレッジ
ジャイアントキリング
ファンフェスティバル
アラビア飯
新しい歴史を祈って
国旗掲揚
スーパースター
勝利への脱出
新しい日本の歴史
決勝トーナメント進出
新たなる旅へ
現地観戦に行った兄からのメールを転載。
ちなみに兄は、私と98年フランスW杯に行き、それ以降、ドイツ・ブラジル・ロシア大会で現地観戦に行っています。基本、SNSをやってない人なので、私(弟)のブログへの寄稿として掲載しています。
※友人限定のFacebookに同様の投稿があるそうです。
昨日(11月23日)のドイツ戦。
過去に経験のない、素晴らしい試合だった。
ジャイキリだけを、狙って観れるものではないし、
格上には、ほとんどの場合、やられてしまうので、
観戦を重ねたからといって、必ず巡り合えるものでもない。
素晴らしい内容のクリーンな試合を観戦できただけでも、 稀有な体験なのに、
ワールドカップ本大会で、 こんな素晴らしいジャイキリを目撃できた事は、
本当に特別な体験だった。
試合後、こんなこともあった。
多くのスタッフやセキュリティー
(ほとんどが外国人労働者たち)から、
ナイスゲームとか、素晴らしかったと、声を掛けられた。
中には、僕が日本人だとわかると走って近づいてきて、
食べてくれと、アルミホイルの包みを2つくれた人もいた。
開けてみると、ハンバーガーとパイの包み焼きの様な、 手製のフードだった。
美味しかった。
きっと、自分のご飯をあげたくなるほど、感動して、 嬉しかったんだろう。
僕が何かを成し遂げた訳ではないので、
恐縮するというか、面はゆかった。
でもとても幸せな気分だった。
サッカーのジャイキリにも、きっといろいろあると思う。
今大会初のジャイキリは、サウジアラビアだった。
そう言えば、僕も感動して、サウジサポーターに話しかけたっけ。
イエローカードが乱れ飛び、ケガ人が出る、死闘だった。
ジャイキリを達成するためには、チーム全員全力を出し切らないと
できないんだって、多くの犠牲もつきものなんだって、 その時思った。
翻って、ドイツ戦は
イエローカードが、 試合を通じて両チームに一枚も出されなかった。
クリーンで、好ゲームな(心臓に悪い)、
全員全力で勝ち取ったジャイキリだった。
そこには、より多くの人の感動を呼ぶチカラがあった。
チーム一丸となって勝ち取った『ドーハの奇跡』。
そこに立ち会えて光栄だった。
ジャイキリだけを、狙って観れるものではないし、
格上には、ほとんどの場合、やられてしまうので、
観戦を重ねたからといって、必ず巡り合えるものでもない。
素晴らしい内容のクリーンな試合を観戦できただけでも、
ワールドカップ本大会で、
本当に特別な体験だった。
試合後、こんなこともあった。
多くのスタッフやセキュリティー
(ほとんどが外国人労働者たち)から、
ナイスゲームとか、素晴らしかったと、声を掛けられた。
中には、僕が日本人だとわかると走って近づいてきて、
食べてくれと、アルミホイルの包みを2つくれた人もいた。
開けてみると、ハンバーガーとパイの包み焼きの様な、
美味しかった。
きっと、自分のご飯をあげたくなるほど、感動して、
僕が何かを成し遂げた訳ではないので、
恐縮するというか、面はゆかった。
でもとても幸せな気分だった。
サッカーのジャイキリにも、きっといろいろあると思う。
今大会初のジャイキリは、サウジアラビアだった。
そう言えば、僕も感動して、サウジサポーターに話しかけたっけ。
イエローカードが乱れ飛び、ケガ人が出る、死闘だった。
ジャイキリを達成するためには、チーム全員全力を出し切らないと
できないんだって、多くの犠牲もつきものなんだって、
翻って、ドイツ戦は
イエローカードが、
クリーンで、好ゲームな(心臓に悪い)、
全員全力で勝ち取ったジャイキリだった。
そこには、より多くの人の感動を呼ぶチカラがあった。
チーム一丸となって勝ち取った『ドーハの奇跡』。
そこに立ち会えて光栄だった。
iPadから送信
(文章、写真とも兄による)
このあと、私宛の私信として、泊っている部屋(コンテナハウス)がいかに酷いか、前の宿泊者が泊ったままでクリーニングもなし、シャワーブースには泥が溜まっている状態だとクレームが書いてあったので、こちらに返信しておきます。
「 "来た時よりも美しく" チェックアウトしよう、それが日本人サポだ!! 」
(文章、写真とも兄による)
このあと、私宛の私信として、泊っている部屋(コンテナハウス)がいかに酷いか、前の宿泊者が泊ったままでクリーニングもなし、シャワーブースには泥が溜まっている状態だとクレームが書いてあったので、こちらに返信しておきます。
「 "来た時よりも美しく" チェックアウトしよう、それが日本人サポだ!! 」