きのう水産無脊椎動物研究所からメールが来ていた。
前に貰った回答では、ミミズのような部分はナマコの類い、下の房状の部分はヒドロの類いという内容だった。今回はヒドロ虫を専門とする研究者の見解が送られて来た。別々の生き物ではなく、これ全体でひとつの結構珍しいヒドロ虫ということだ。
「ヒドロ虫のCandelabrum属の一種:Candelabrum属については、日本からまだ正式な報告はありません。従って、属名の和名もありません。この写真がどこで撮影されたのかも気になります。」
採取した場所の地図を早速送った。
グッドタイミングで海水魚飼育の師匠である阪口氏が、蘭の展示即売会を見に近くへ来た足で寄ってくれた。師匠は鳥や植物も好きで詳しい。
我が家のマメスナギンチャクは「ペットショップで3万円する」と感動(?)してくれた。
阪口氏に戴いたハチク。山野で猿と争奪したらしい。日本むかし話の世界が今もある。
槙の生け垣に混植した山茶花を槙に替えるため6本伐採した。
植えたのは自分だ、複雑な気分。やり直しができるのはありがたい、と思い込む。
山茶花に挟まれた太い槙の木が枯れていた。
枝打ちよりも明日からの根掘り作業が大変だ。