ろろろ川のおと

ながらへば またこのごろや しのばれむ

指紋認証、アキグミの裏表、"野"(j 6.6km)

2021年10月21日 20時59分55秒 | ジョギング

 きのうからパソコン起動時の指紋認証ではじかれる。きょうはスマホでもはじかれた。じっと手を見る。傷はないがやや荒れている。水道水が冷たくなると、食器を洗う時にゴム手袋をしないと手が荒れる。酷いときは血が出る。今はまだそれほど冷たくないし、面倒くさいのでゴム手袋なしでやってしまいがちだ。指紋認証が楽でいいと思ったが、いっそ手間がかかる。

 きょうも砂浜は走らず。去年はさっぱりだったアキグミがおととし以上の鈴なりになった。

 1年ごとの表年なのか。残念ながら甘味も酸味も渋みも、そのうえ果汁も少ない。
 去年は港周辺の木が見事だったのでコースを曲げて見に行った。

 予想どおりさっぱりだった。こちらは今年が裏年のようだ。あっちとこっちでずれているのはジャム作りにはラッキーだが、いまちょうど子供らがくれたジャムが2瓶あるので、作ろうかどうか悩ましい。

 この前のジョギング中に、女子マラソンの金メダリストの名前が思い出せなかったことを思い出し、その続きをしながら走った。"高橋尚子" はすぐに出る。アテネが出ない。次々と連想を繋げても出てこなかったが、3kmあたりで "みずき" が出て、諦めかけた6kmで道路を横断したとたんに "野口" が出た。連想で海山川田畑が何度も出てきたのが、やっと "野" に繋がった。どちらかといえば野口選手の走りが好きなんだが。  


コスモス酔い

2021年10月20日 17時29分29秒 | 日記

 水槽の水替え準備をした。11月を先取りした寒さだが、水槽のクーラーは念のため今月いっぱい入れておくことにする。

 部屋の扇風機もまだ片付けていない。毎年この時期には片付けようと思うのだが、やがて暖房を入れ始めるとサーキュレーターともども回すことになり、けっきょく一年中稼働している。 

 夏の間は気付かなかったが、椅子の座面がひどいことになっていた。

 何年分の汗か、外して洗った。

 今年のコスモスは、花が小さくやたら背が高い。蒔きっぱなしで施肥もしていないからだろう。風に半分くらい倒されたので、まだ元気のある株を起こして支柱を添えた。

 そろそろ種が穫れるようになった。今日は風が強い。揺れる花の波間に種を探しているとクラクラしてきて、酔ってしまいそうだ。


ジョギング蕁麻疹(j 6.6km)

2021年10月19日 19時58分50秒 | ジョギング

 血圧は正常だったが、きょうは朝から軽い頭痛だったうえに、母の通院日だった。
 前回は腫れがひどくて血管が浮き出ず、血液採取に30分くらいかかったが、今は腫れが引いているので難なく済んだ。レントゲンも診察もスムーズに進んだので早く帰れると喜んでいたら、投薬で足止めを食らった。今まで最長に待ったのは30分ほどだったが、なかなか番号表示が出ず50人ほどに先を越された。1時間待ったところで我慢できずにクレームをつけた。さらに10分ほど待たされてやっと薬が出た。同じ薬だ。手違いでノータッチのまま捨て置かれていた気がする。

 走って気分が良くなるか、さらに悪くなるか、いまだに自分の体調が分かっていない。とにかく走った。海岸は満潮だったのでやめて、気の向くままあちこちうろついた。
 走った後でシャワーを浴びていると蕁麻疹が出た。涼しくなるとこれが始まる。米粒大がバラバラ出る。うっかり掻くとバラバラの島が広がり繋がって大陸になるのでひたすら我慢する。"ジョギング蕁麻疹" と名付けている。すっかり秋になったのだ。6.6km。


光合成したい

2021年10月18日 17時54分19秒 | 日記

 9月末の格好で買い物に行った。寒かった。周りは皆冬衣装だった。ちょっと恥ずかしいが、愉快だった。

 チューリップを植える場所を耕した。今年の春に掘り上げた球根は一回り小さい。肥料も足りなかっただろうが、まずは腐葉土と赤玉土を準備した方がいいようだ。植え付けは紅葉の頃がいいらしい。十分間に合う。

 16時からお寺の総代会、できれば回避したいが、年寄りの役目と諦めてデビューした。言葉の意味を知らず、話の内容はほぼ分からなかった。きょうは先輩のお供で済んだが、いずれは引き継ぐことになる。

 落ちこぼれたグリーンボタンの2個をサンゴの傍に置いた。

 うまく居着いてくれればいいのだが。

 ウミウシが現れるとほっとする。

 視覚はどうなのか、飛び降りることはしない。

 ある種のウミウシは食べた藻類から葉緑体を取り込んで、光合成をするらしい。それらウミウシのゲノムを解読したという記事を見た。

<基礎生物学研究所>動物は光合成を行うことはできませんが、ごく少数ながら例外があります。巻き貝の仲間であるウミウシ類の一部の種は、餌として食べた藻類から、葉緑体を自分の細胞内に取り込み、数ヶ月に渡って葉緑体の光合成能力を維持し、そこから栄養を得ます。これを「盗葉緑体現象」と呼びます。動物であるにも関わらず光合成を行うウミウシの盗葉緑体現象には多くの研究者が驚きとともに関心をよせてきました。・・・・・・(解読によって)光合成に関連する藻類の遺伝子はウミウシの核に移動していないことを明らかにしました。

 そのうちきっと人間も光合成ができる日が来るだろう。


針の筵

2021年10月17日 20時52分20秒 | 日記

 10時から八幡神社・小苗神社の例大祭に参列した。八幡神社とばかり思っていた。本殿に入ると、上手に八幡神社、下手に小苗神社の神棚があった。背広で来るように言われていた。久しぶりのネクタイを何回結びなおしたことか。
 10分前に着いたのに地区総代が駆け寄ってきたので時刻を間違えたのかと思たら、もっと重大な間違いだった。一昨日上げた幟が八幡神社と小苗神社のものではなかった。総代さんも一緒に上げてくれたので連帯責任のようだが、持参した私の早とちりが最大の原因である。式の間、座布団が針の筵のようだった。幸い、他に気付いたのは隣の地区総代一人だけだった。
 午後を待ちかねて下しに行った。へま尽くしの当家のお仕事もこれで終わった。

 シロップ漬けにした葡萄を取り出した。

 500mlの瓶に納まらなかったシロップを薄めて試飲した。梅シロップのほうがうまいと思う。レモンを一緒に漬けて酸味を足せばよかったのだろう。こんど飲むときはスダチを絞ってみる。取り上げた葡萄はヨーグルトを掛けていただく。

 クーラーの故障で水温が上がり過ぎてサンゴがやられた。2個のうち一つはダメージが少なくほぼ復旧しているが、もう一つは深刻だ。

 確認するため、捨てずに入れて置いた。苔が付き出したのでほぼ死滅していることを確認した。"ほぼ" と言うのは、先っぽにポリプが出ているから。このまましばらく様子を見るとする。大根のようにすくすく成長すればいいのだが。