前回に引き続き、18日にお会いした方をご紹介します。
藤井寺から電車で2駅の道明寺へ。
このお寺は尼寺で、7世紀に古代氏族土師氏の氏寺として建立され、その後菅原道真公に依って道明寺と呼ばれるようになったそうです。
歌舞伎「菅原伝授手習鑑 二段目」の道明寺はこのお寺です。
ここで、太宰府へ向かう道真公は、おばの覚寿尼公と別れを惜しんだそうです。
こちらのご本尊は、道真公が自ら彫られたという十一面観音像です。
元慶4年(880年)道真公が道明寺に滞在した時に、彫られたとのこと。御開帳は18日と25日です。
小さいですが観音様が見られます。
http://www.city.fujiidera.osaka.jp/rekishitanbou/sitei/houga/sitei-2.html
間近によって見る事が出来ます。
全然訪れる人がいなくて、観音様としばらく一対一。
お顔の表情はちょっと厳しいですが(←私の感想)、お顔も体もふっくらされていて、厳しさとあたたかさが混在している感じです。
見ているとピリッと気が引き締まる感じがしました。
その後、団体さんがガヤガヤと訪ねてこられましたが、観音様を近くで見ることなく帰って行かれました
人がいなくなると、またシーン。
静かな中で、観音様と向き合うのは、いいものですね。
すぐ隣には、道明寺天満宮があります。
早い桜が満開でした。
天満宮と言えば梅ですが、この時期ですから、梅園の花は殆ど全部散っていました。
でも所々、まだ可愛らしく花を咲かせていました
葛井寺、道明寺界隈をもっと散策しようと思っていたのですが、この日はとても寒く、風が冷たかったので、どんどん体力を消耗してしまい、早めに帰途につく事にしました。
観音様って、本当にそれぞれ表情が違って、個性があって、優しくて、美しいです。
観音様に出会う旅は、これからも続きます。
道明寺…大阪府藤井寺市道明寺1-14-31
藤井寺から電車で2駅の道明寺へ。
このお寺は尼寺で、7世紀に古代氏族土師氏の氏寺として建立され、その後菅原道真公に依って道明寺と呼ばれるようになったそうです。
歌舞伎「菅原伝授手習鑑 二段目」の道明寺はこのお寺です。
ここで、太宰府へ向かう道真公は、おばの覚寿尼公と別れを惜しんだそうです。
こちらのご本尊は、道真公が自ら彫られたという十一面観音像です。
元慶4年(880年)道真公が道明寺に滞在した時に、彫られたとのこと。御開帳は18日と25日です。
小さいですが観音様が見られます。
http://www.city.fujiidera.osaka.jp/rekishitanbou/sitei/houga/sitei-2.html
間近によって見る事が出来ます。
全然訪れる人がいなくて、観音様としばらく一対一。
お顔の表情はちょっと厳しいですが(←私の感想)、お顔も体もふっくらされていて、厳しさとあたたかさが混在している感じです。
見ているとピリッと気が引き締まる感じがしました。
その後、団体さんがガヤガヤと訪ねてこられましたが、観音様を近くで見ることなく帰って行かれました
人がいなくなると、またシーン。
静かな中で、観音様と向き合うのは、いいものですね。
すぐ隣には、道明寺天満宮があります。
早い桜が満開でした。
天満宮と言えば梅ですが、この時期ですから、梅園の花は殆ど全部散っていました。
でも所々、まだ可愛らしく花を咲かせていました
葛井寺、道明寺界隈をもっと散策しようと思っていたのですが、この日はとても寒く、風が冷たかったので、どんどん体力を消耗してしまい、早めに帰途につく事にしました。
観音様って、本当にそれぞれ表情が違って、個性があって、優しくて、美しいです。
観音様に出会う旅は、これからも続きます。
道明寺…大阪府藤井寺市道明寺1-14-31