7日の昼の部に行ってきました。
今回は昼の部だけの観劇です。
鳴神
鳴神上人…市川海老蔵
雲の絶間姫…片岡孝太郎
所化白雲坊…片岡市蔵
所化黒雲坊…市川男女蔵
この演目は初めて見ました。
鳴神上人、なんだか最初から絶間姫の方が一枚上手で、すぐに落とされそうな危なっかしい感じがしましたが、あれは海老蔵さんが若いから??
他の鳴神上人を見たことがないので分かりませんが、やっぱり最初は何事にもなびかないオーラを感じたかったです。
でも次第に堕落していく様や、絶間姫とのやりとりはコミカルでおもしろかったです。
孝太郎さんの絶間姫、とっても可愛かったです。
死んだ夫との思い出話を話してる時の顔は、本当に引き込まれました。
海老蔵さんの鳴神上人の顔を見るのを忘れてしまうほどでしたが、ふと見ると、鳴神上人もすごい身を乗り出していたので、「あなたも同じね
」と笑っちゃいました。
橋弁慶
武蔵坊弁慶…片岡愛之助
牛若丸…中村壱太郎
従者…澤村宗之助
愛之助さん、舞台ではすごく大きく感じます。
先程の海老蔵さんがちょっと小さく見えるくらいです。
壱太郎くんが、また綺麗な衣装を着て美しい~
ぴょんぴょんと軽やかに跳ねて、若々しさ満開でした
渡海屋・大物浦
渡海屋銀平 実は新中納言知盛…片岡仁左衛門
女房お柳 実は典侍の局…片岡秀太郎
相模五郎…片岡愛之助
入江丹蔵…市川男女蔵
源 義経…市川海老蔵
武蔵坊弁慶…中村歌六
今年の浅草歌舞伎に続き、2回目です。
仁左衛門さん、歌舞伎成分解析で破格の美しさと出ていましたが、やっぱり美しい。
銀平の登場の場面は、本当に素敵です

爽やかで、目が
マークになります。
大物浦での知盛は壮絶で迫力満点。
番付に「鎧に突き刺さった矢を抜き、血糊をなめる珍しい型」と書いていたので、双眼鏡でバッチリ見ましたが、あまりにリアルで、と言うかリアルすぎて、目をそむけてしまいました
でもあの気迫はすごいです。3階まで伝わってきました。
ただ、安徳帝が…
奥座敷の場では、後見人さんにず~っと体を支えてもらってるのですが、眠たかったのか体がグラグラ。目も虚ろ。客席からは笑いが漏れるし、とても緊迫した場面なだけに、残念でした。
そして、その後の大物浦の場に、安徳帝は出てきませんでした。
私は、てっきり今回はそういう演出なのかな?と思っていたのです。
安徳帝がいないから、義経が「安徳帝は守るから安心しろ」と言っても、なんだか説得力がありません。典侍の局もなんか分からぬまま自害しちゃったし、知盛もあれじゃ安徳帝が無事なのかも分からず、本当に納得してるのか疑問が残りました。
でも、ああいう演出なんだと自分で納得していたら…
今日、会社の人に「安徳帝が出てこなかったらしい」と聞き、「えっ、それって私が見た日です
」と言う話になり、実は出てくるはずの安徳帝が出てなかったことが分かったのです。
どうしちゃったんでしょう?
途中、すごいこ子供の泣き声がどこからか聞こえてきてたし、心配です。
まぁ、生の舞台は何が起きるか分かりませんが、ちょっと残念な最後でした。
やっぱり安徳帝の出演は大きな意味がありますね。
今回は昼の部だけの観劇です。
鳴神
鳴神上人…市川海老蔵
雲の絶間姫…片岡孝太郎
所化白雲坊…片岡市蔵
所化黒雲坊…市川男女蔵
この演目は初めて見ました。
鳴神上人、なんだか最初から絶間姫の方が一枚上手で、すぐに落とされそうな危なっかしい感じがしましたが、あれは海老蔵さんが若いから??
他の鳴神上人を見たことがないので分かりませんが、やっぱり最初は何事にもなびかないオーラを感じたかったです。
でも次第に堕落していく様や、絶間姫とのやりとりはコミカルでおもしろかったです。
孝太郎さんの絶間姫、とっても可愛かったです。
死んだ夫との思い出話を話してる時の顔は、本当に引き込まれました。
海老蔵さんの鳴神上人の顔を見るのを忘れてしまうほどでしたが、ふと見ると、鳴神上人もすごい身を乗り出していたので、「あなたも同じね

橋弁慶
武蔵坊弁慶…片岡愛之助
牛若丸…中村壱太郎
従者…澤村宗之助
愛之助さん、舞台ではすごく大きく感じます。
先程の海老蔵さんがちょっと小さく見えるくらいです。
壱太郎くんが、また綺麗な衣装を着て美しい~

ぴょんぴょんと軽やかに跳ねて、若々しさ満開でした

渡海屋・大物浦
渡海屋銀平 実は新中納言知盛…片岡仁左衛門
女房お柳 実は典侍の局…片岡秀太郎
相模五郎…片岡愛之助
入江丹蔵…市川男女蔵
源 義経…市川海老蔵
武蔵坊弁慶…中村歌六
今年の浅草歌舞伎に続き、2回目です。
仁左衛門さん、歌舞伎成分解析で破格の美しさと出ていましたが、やっぱり美しい。
銀平の登場の場面は、本当に素敵です


爽やかで、目が

大物浦での知盛は壮絶で迫力満点。
番付に「鎧に突き刺さった矢を抜き、血糊をなめる珍しい型」と書いていたので、双眼鏡でバッチリ見ましたが、あまりにリアルで、と言うかリアルすぎて、目をそむけてしまいました

でもあの気迫はすごいです。3階まで伝わってきました。
ただ、安徳帝が…

奥座敷の場では、後見人さんにず~っと体を支えてもらってるのですが、眠たかったのか体がグラグラ。目も虚ろ。客席からは笑いが漏れるし、とても緊迫した場面なだけに、残念でした。
そして、その後の大物浦の場に、安徳帝は出てきませんでした。
私は、てっきり今回はそういう演出なのかな?と思っていたのです。
安徳帝がいないから、義経が「安徳帝は守るから安心しろ」と言っても、なんだか説得力がありません。典侍の局もなんか分からぬまま自害しちゃったし、知盛もあれじゃ安徳帝が無事なのかも分からず、本当に納得してるのか疑問が残りました。
でも、ああいう演出なんだと自分で納得していたら…
今日、会社の人に「安徳帝が出てこなかったらしい」と聞き、「えっ、それって私が見た日です

どうしちゃったんでしょう?
途中、すごいこ子供の泣き声がどこからか聞こえてきてたし、心配です。
まぁ、生の舞台は何が起きるか分かりませんが、ちょっと残念な最後でした。
やっぱり安徳帝の出演は大きな意味がありますね。