日々平穏 

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荏原神社天王祭(かっぱ祭)

2006-05-28 | 神社・仏閣
今日は、荏原神社の天王祭(別名:かっぱ祭)でした。ここのお祭りは、ちょっと変わっていて、御神面をつけたお神輿が船に乗ってお台場海浜公園までやって来るのです。神輿渡りのある神社は、都内でもここだけなんだそうで、神輿についている御神面がスサノオさんで水神である事から、神輿を担ぐ担ぎ手を水神に仕える河童に例えて、別名「かっぱ祭り」と呼ばれているそうです。由緒では、今から250年前。宝治元年に京都祇園社から勧請された頃に始まったそうです。
そもそもお台場にやってきた理由ですがかつての荏原神社周辺は、海岸も近く浅瀬だったそうですが埋め立てが進み神輿が出せなくなり船で対岸のお台場海浜公園に来るようになったのだそうです。サクラさんの話では、彼女が移り住む以前からここに来ていたようで、なかなか他では見られない貴重なお祭りのようです。

朝方から小雨が降るあいにくの天気で心配していましたが10頃には雨も上がり、今年も台場海浜公園に神輿を乗せた漁船や屋形船が10数艇ほど接岸し太鼓と笛の調子に合わせて威勢のいいお兄さんやお姉さん達が体中びしょ濡れになりながら1時間ほど浜を練り歩いておりました。

荏原神社天王祭(かっぱ祭)えばらじんじゃてんのうさい(かっぱまつり)
宝治元年(1274)から行われている牛頭天王(須佐之男尊)の祭で、境内には露店が多数並び、参拝者で埋めつくされるなか大祭式、里神楽、奉納演芸、町内神輿の宮入り等がある。大拍子と呼ばれる太鼓と笛で調子を合わせて担がれる多数のみこしが宮入りする様子は荏原神社ならではの勇壮さである。また、3日間の祭の最終日には、1基の神輿に御神面を付け船で港区のお台場海浜公園まで行き、水際で1時間程その神輿を担ぐというのが特に有名で、かつては大江戸夏祭の花形と称された。以前は今の天王洲の海中で神輿を担いでいた。天王様の神輿洗いの海と言うことで、以前は天王洲は禁漁区であった。なお、かっぱとは水神様のお使いであるという事から、海中で神輿を担ぐ人達の様子から別名「かっぱ祭」と呼ばれている。以上タウンページ より


レインボーブリッジと神面神輿

太鼓と笛の拍子で神輿が浜を練り歩きます

船の舳先より牛頭天王様が見守っています。(1時間ずっとこの姿で立っていらっしゃいました。)

カラフルな刺青をされたお兄さん



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3 コメント

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Unknown (cream)
2006-06-05 20:56:14
スタジオジンジャーから参りました。

実は以前から拝見しております。

荏原神社のかっぱ祭りに行かれた記事があるとの事で書かせていただきました。

今年は神社の方に行きましたが、去年はお台場で神輿をみました。

アタシは品川のお祭りにはよく顔を出しますが、瑠璃坊さんと同じ区だと思います(* ̄∇ ̄*)エヘ



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区民どうし!? (RURIBO)
2006-06-06 12:53:12
creamさん



コメントありがとうございます。

ブログも訪問して頂いていたようでありがとうございます。



そういえば、ジンジャーさんは、当日荏原神社~品川神社辺りをぶらぶらされていたそうですよ。

creamさんは、昨年お台場にいらしてたんですね。

どこかで、ニアミスしてたかな?

いかんせん神輿の巡幸。朝早いんで自分的には、まだスイッチはいらない時間帯なので盛り上がれないです。^^;



でも、荏原神社と品川神社の例大祭ですが都内のありきたりのお祭りとは、一味違ってて実に興味深いですね。両社の謂れをいろいろ調べると興味深い事実もわかってきました。品川神社には、以前訪れた安房の一宮「州崎神社」が勧請されてたりしている事から、安房の里見家が品川沖にもハバを聞かせていたのでしょう。

同区にお住まいなんですか?

それはそれは。ニュースでやってたエレベーターの事故。実は、うちの所の奴も以前から怪しい挙動があってどうやら同じメーカーの管理会社みたいなんで最近階段を使うようにしています。^^;

ではでは(^o^)丿



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Unknown (Unknown)
2015-05-15 13:57:17
背中だけ刺青くん

おさる
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