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【旅行】立山黒部アルペンルート 一泊二日の旅(一日目)

2016-05-28 | 旅行記
2016年 5月20日(金)~21日(土)にかけて、以前勤めていた会社のOBオッサン仲間と自分を含めた5人で、立山黒部アルペンルートの一泊二日の旅に行って参りました。
毎年恒例の旅行会ですが、今年はメンバーの一人がどうしても
黒部ダムが見たい!雪の壁のところを歩いてみたい!と、たっての希望で自分が幹事役を任されていたのでした。
ご存知のように黒部ダムへは、マイカーでは直接行け無いので安く上げるには旅行会社のツアープランを利用するしかありません。
しかしツアーといえども、色々な交通機関を乗り継ぐ“立山黒部アルペンルート”は、一泊二日のプランでもそれなりの代金がかかってしまいます。
格安で上げるには、往復バスでの移動やアルペンルートの途中で引き返してくる工程もあったのですが…。
ここは、幹事役の特権で^^; 北陸新幹線の新型車両(E7系)に乗車出来て、全てのアルペンルートの乗り物に乗車できそれなりにリーズナブルなプランがあったので迷わずとある旅行会社のツアープランに決定し各位に打診したのが3月の初旬。
そして、絶好の旅行日和に恵まれ決行となったのでした。

JR東京駅 9:10集合

北陸新幹線 E7系 (写真は帰路の上田駅にて)

東京 9:44発 あさま605号に乗車 新型車両だけあって席がゆったり



電源コンセント標準装備 充電し放題(^^)

上田 11:20着 真田丸 さまさま!!

上田駅温泉口

ここからバスに乗車し上田城を車窓で見て北上。
上信越自動車道~北陸自動車道で、ひたすら宇奈月を目指します。

車窓より 糸魚川です。ここが交流50ヘルツと60ヘルツの境界で、翡翠が採れて、ここからフォッサマグナが静岡まで続いてるのです。( ・´ー・`)ドヤ顔
黒部ICを降り県道14号で宇奈月を目指します。

黒部峡谷鉄道 宇奈月駅(14:30頃) 駅前
ここから、本日のハイライト黒部峡谷鉄道のトロッコ電車に乗車します。

14:56分発 欅平行きに乗車します。
黒部峡谷鉄道は、宇奈月から欅平までの20キロを片道1時間半かけ峡谷の大自然の中を走る鉄道です。

黒部峡谷鉄道 沿線案内
へリンク

黒部峡谷鉄道トロッコ電車~ 宇奈月駅出発



新山彦橋 を通過中

山彦橋

トンネル内では、 壁ギリギリに走るのでアトラクション気分でスリル満点

湖面橋 湖面がエメラルドグリーンなのは温泉地ならでは。

新柳河原発電所 中世ヨーロッパの古城をイメージして造られた発電所。

仏石 入山者の安全を見守っているそうです。

猿専用の吊橋 写真ではわかりませんがちょうどおサルさんが橋を渡っていました。

水路橋 重厚な造りの水路専用橋

草薙駅にて 重機を運ぶための専用車両だそうです。背後にあるのは、冬用の歩道トンネルです。トロッコが走れない冬季の発電所員たちの通勤路となるそうです。

鐘釣駅に到着です。(15:50頃)ここで、暫く休憩ののち宇奈月方面に引き返します。

黒部万年雪 駅から数分の場所に有る万年雪展望所。今年は、かなり量が少ないそうです。夏まで持たないかも?

鐘釣駅出発です。(16:21分発)発車時は、一度引き込線に入り本線へスイッチバックします。

黒部峡谷鉄道 トロッコ電車~ 鐘釣駅出発

笑顔が素敵な女性駅員さんが手を降って見送って下さいます。

東鐘釣山

黒部峡谷と黒部川

黒部川第二発電所 建築デザインは日本のモダニズム建築を代表する建築家の中でも特異な存在であった山口文象の手によるものだそうです。

鼠返しの岸壁 200メートルもある大岸壁

かなりの急カーブ 左側は断崖です。

出し平ダム 堤体の左右両側に日本で最初の排砂設備があるダムとしてその道の人たちには有名らしいです。

後曳橋の上を渡ります。(高さ60メートル)先に見える駅は黒薙駅


おサルさんがたくさん。

ちなみに沿線内でみかけた動物を写真に撮り駅の窓口で見せると「動物発見証明書」と「オリジナルシール」を頂戴できます。

宇奈月駅 16:35着

ここからバスで、白馬栂池高原にあるホテルまで移動
ホテル到着は、19:30分ごろでした。
バスの移動がかなりあって(走行310キロ)少々疲れましたがアットホームな雰囲気で頂いた美味しい食事と広いお部屋で、今夜はゆっくり休んで明日に備えたいと思います。

二日目につづく

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