21日より昨日まで、久しぶりの京都遠征をして参りました。
相も変わらず今回の遠征の目的は、磐座と鳥居の散策でしたが、なかなか収穫のあった滞在でした。
まずは珍しい鳥居の一基をご紹介したいと思います。
所在地は、芸能神社の名称の方が有名な京都嵯峨野に鎮座する車折(くるまざき)神社の末社 弁天神社(滄海神社)の四柱鳥居です。
トップの写真を見ただけだとんっ?なにが!?と、思うだけでしょうが、以下の写真をご覧ください。
三柱鳥居は、今でこそ有名となりましたがここのものは、なんと!「四柱鳥居」なのです。
屋根と一体になっています。
鳥居が組み合わさった部分のアップ
三柱鳥居は、笠木と島木だけで構成され貫が出ていないのでスッキリしているのですが、ここのものは普通に貫もあるので構造がゴチャとしてて、製作が大変そうです。
柱が八角形なところもレアな部分です。
お社全体です。
弁天神社なので市杵島姫命をお祀りしています 。
☞関連リンク:美人祈願・美運・美人弁天・弁天様・弁天神社
実は、四柱鳥居。もう一基存在しています。
三重県四日市市海山道町に鎮座する海山道(みやまど)神社に同じ四柱鳥居が一基あります。
"@crow_in_shrine: ちょっと解りにくい?四柱の鳥居「失格しない鳥居」。 pic.twitter.com/xqm7jTcGSx"三重県四日市の海山道神社と言えば節分の狐の嫁入り神事。更にこんな珍妙な鳥居まで立つなんて。三柱鳥居のアレンジか知らん。
— 狐好きのヌヱ (@kitsunetsuki0w0) May 22, 2014
失格(四角)しない鳥居とかけている様ですが、もう客寄せパンダ状態で深い意味は無さそうです。
ちなみに車折神社には、もう一基レアな鳥居がありました。
(出典:Googleストリートビュー(2018))
三条通り沿いに、こんな鳥居があったはずでしたが現在は撤去されたみたいでありませんでした。残念(^^;
車折神社に関しましては、見所が多い神社でもありますので後日、別にしっかりとご報告したいと思います。
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