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以前Window10を本機にインストールした記事を紹介しましたが今回は、更にWindows11へとアップグレードインストールして、何とか成功致しましたので今回は、その備忘録になります。
所有の第三世代Mac miniは、BootCampで、Windows7→10へとアップグレードしたもの。
正直サブのサブ機でもあるのでWindows10のまま現行の状態でもWEB閲覧、メール、エクセル、ワード、動画視聴など 現在の使い方であれば、充分事足りているのですが、ここはやはり新しいOSが出たとあらば、やはりアップグレードしてみたいもの。
当然リスクは覚悟の上。所詮サブのサブ機でもあるしダメ元
だが以前1.6万もかけてSSD換装やメモリ増設やらを施しているのでそれなりに動いて貰わないと。
今回試みたのは、前回の投稿にも追記で記載したようにWindows11セットアップ(ISO)内の“appraiserres.dll” を削除してインストールするというもの。
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普通にセットアップを開始しただけでは、当然はねられます。
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今回は、sourcesフォルダ内の“appraiserres.dll”を“appraiserres_.dll”としてリネームしました。
この状態でセットアップを開始します。
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自動更新は「今は実行しない」にチエックします。自動更新をかけると「サポート外」で、跳ねられます。やはり有効な手段みたいです。
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見事にハードウェア認証を突破!同意して次に進みます。
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ここまでくれば、後はインストールするだけ…。(全てのアプリや個人項目など引継ぎで実行)この時点では、そう思っていました…。
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30分ほどかかったでしょうか。無事にインストールは完了
PINコードを入力しデスクトップ画面が表示されたので
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! と、思ったら…。
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はぁ!?なんじゃこりゃ? いわゆるブルーバックと云うもので、何回再起動をかけてもダメ。暫くここで詰みました。
リスク覚悟でインストールを開始したワケですから当たりまえちゃ当たりまえなのですが…。
翌日、あきらめきれずにいつもの困った時のGoogle先生に聞いてみることに。有力な情報は得られなかったのですが、ヒントは頂けました。
セーフモードで起動すると取り合えず落ちないので、Windows10から引き継いだ自動起動アプリや古いドライバーを実行中に落ちるのでは?と、疑ってみることに。
まずWindows7からデフォで引きずっていたサウンド・ドライバ(Realtek オーディオ)が別件ではありましたが悪さをする報告を発見。BootCampも型落ちバージョンがインストールされたままでした。(仕様上アップグレード不可)でした。
一旦Windows10に戻したあと
⑴ Windows10を最新版にアップデート
⑵ Realtek オーディオドライバーは削除
⑶ bootcampが、なぜかアンインストール出来なかったのでマイクロソフトが提供しているツールを利用してアンインストール
“MicrosoftProgram_Install_and_Uninstall” (こちらからDL可)
以上の作業を行ったうえで、再度マイクロソフトから最新版のWindows11をダウンロードし再度アップグレード
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今度は、問題なく起動する事を確認しました。
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標準装備となった画面分割はとても便利です。
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Core2Duo搭載の骨董品Mac miniでしたが問題なくインストール出来ました。
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パフォーマンスは、グラフィックがポンコツですがまぁ、所詮こんなもんです。Windows11は、基本軽いのでしょうか?SSDにしているせいもありますがけっこうサクサクで、動いてくれてます。
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BootCampを切ってしまったので、MacOSとの切り替えはBootメニューから
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MacOSも問題なく起動しました。
結局何が原因だったかは、今となってはわからなかったのですがアップグレードよりクリーンインストールをした方がリスク回避できると思います。
以上「骨董品Macmini上でもWindows11がインストール出来た」自己満の紹介でした。
こちらの記事に非対応PCに無理やりWindows11をインストールすると今後のブルーバックとなるリスクが52%になる。なんて記事がありました。
Windows10のサポートは2025年10月までとの事ですし、確かにリスクを冒してまで無理やりWindows11をインストールする必要はないと思われます。
まさかこの記事を読んで「試してみよう」なんて人はいないと思いますがもし試されるならあくまでも自己責任でお願いします。
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