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今回は、先日訪れた甲斐国一之宮浅間神社の元宮と言われている摂社山宮神社の紹介です。
まず、山宮神社への行き方ですが浅間神社で申し出れば道案内のマップを頂けます。
(頂いたマップはこちら)
(マップをクリックするとGoogleマップが開きます。)
終点の辺りまで来れば、前方に鳥居が見えて参りますのですぐに分かると思いますが、ここまでに至る道路は車の対面が出来ないほど狭い箇所もありますので特に注意下さい。車は鳥居の前に駐車可能です。
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山宮神社 石鳥居 左右の巨石は、狛犬代わりでしょうか。
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鳥居の前に置かれた巨石
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動物避けの柵がありますので開けたら必ず閉めましょう。
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暫く山道の参道を歩きます。
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社殿が見えて参りました。
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山宮神社 拝殿 ここまで石鳥居より400mほど10分ほどで到着です。
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本殿 一間社隅木入春日造檜皮葺(国指定重要文化財)
祭祀:大山祇命、瓊瓊杵尊
由緒:山宮神社は、垂仁天皇8年(約2千年前)、浅間神社[笛吹市]の東南へ2kmほどの清流の山宮川の水源である神山の麓に本宮としてお祀りされた甲斐国一之宮浅間神社の元宮です。
当社は、木花開耶姫命、大山祇神、瓊々杵命が祀られていましたが、貞観7年(865)の富士山大噴火の翌年(865)に祭神三柱のうち木花開耶姫命のみが里宮(現在の本社)へ遷座するところとなり、大山祇神と天孫瓊々杵命の二本柱を御祭神として祀っています。
国の重要文化財に指定されている本殿は、一間社隅木入春日造檜皮葺の室町時代の建築で、永禄元年(1558)に武田信玄によって再興されたものです。全体の形は、木割が大きく堂々として立派なもので、比較的古調を伝えるものがあります。正面の蟇股(かえるまた)彫刻は複雑な花模様で、図案的性質を保持しています。側面の蟇股は全て同一な兜と紅葉を配した彫刻です。(こちらより引用)
本殿 現地案内板(写真クリックで拡大)
正面の蟇股(写真クリックで拡大)
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神木夫婦杉 二本の幹が根元で合着していることから夫婦杉と呼ばれ、樹高は37m、根周りが11.05mで1mの高さで二つの幹に分かれています。
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舟形の手水石 岩船信仰の名残と思われます。
【マップ】
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