阿修羅フィギア

阿修羅展で予約していたフィギアが届いた。会場で予約した際、係の人が2週間くらいと言っていたのでまぁ許す。（今予約している人は、5月下旬になるそうだ。）
会期初日からこのフィギアをめぐって、いろいろトラブルがあったようだ。当初お一人様2個までだったのがあまりの人気ぶりで、翌日（我々が訪れた時）からお一人様1個になった。会期2日目の午前中で予定数は完売。次回入荷待ちとなる。(4/2午前中には、再入庫していた模様だがそれも当日完売。現在は全て予約販売に切り替わった）
購入の際チケットにスタンプを押される。だが企画展のチケットの枚数分だけ購入できるのでオークションにはあきらかにフィギア転売目的で必要としないスタンプが押されたチケットが出回っているようだ。予想は出来たはずだからこの辺りもう少し販売側も配慮が欲しいところ

さて、噂の「阿修羅のフィギア」なかなかどうして小振りの割には、確かに良くできている。レジン製で台座に重りが入っているのだろう。食玩の様なチャチぽさは無くそれなりの存在感は感じられる。何でも強度を増すために指先などに芯線などを入れるなど、この辺りは長年フィギアを手がける海洋堂ならではの秀作。腕飾りや着物の文様など細かなデティールも良く再現されていて、決して高い買い物では無いと思う。

一人1体だが、サクラさんの分も一緒に購入したので2体入手出来た。

正面　虚空を見つめるその眼差し　なかなか良く再現出来ている。　

背面　今回の拝観で初めて阿修羅の背面を見ることが出来た　

正面向かって右　阿修羅の三面は、釈迦の教えを受け自分の過去の所行を「悔い、改め、悲しみ」３つの表情と思うのだが

正面向かって左　下唇を噛んでいるところも表現されている

この様な梱包で送られてきた。細かいがこの辺りさすがフィギアを手がける海洋堂だと思う。