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阿修羅展@東京国立博物館

2009-04-02 | イベント
31日から東京国立博物館で開催された「阿修羅展」へ行ってきました。
あいにくの小雨模様で肌寒い一日でしたが入場待ちをする事もなく入館する事が出来ました。我々は、4/1に行ったのですが31日の初日は、なんと!1万人を超える入場者数を記録したそうで、この初日の入場者数は、今までの企画展の中でも記録だったそうです。当日は、入場制限もあったそうで大変な状況だったようです。
阿修羅像ですが自分は、今まで興福寺を訪れた際に3回ほど拝顔してはいますが、いずれもガラスケースの中からの拝顔で、左右にある顔を良く鑑賞することはままなりません。ましてや、背面から見ることなどは不可能でした。
ですが今回の特別展は、360°周囲から阿修羅像を鑑賞することが出来ます。ガラスケースも無く直にこの目で見る事が出来るのです。この配慮は嬉しい限りです。
その他の展示物は、創建時に地鎮のために埋納されたと考えられる金・銀・真珠・水晶・琥珀・瑠璃(ガラス)・瑪瑙(めのう)などの七宝で作られた各種製品と銅鏡、刀剣、銀鋺、水晶玉など。また八部衆像 8躯。十大弟子像 6躯 
また、このたび再建される興福寺中金堂に安置する薬王菩薩と薬上菩薩の両像(東京のみ出品だそうです。)も展示されていました。像高が3メートルを超えその迫力感は、見るものを圧倒します。
興福寺の宝物が興福寺境内の外で、これほど一同に公開されるのは、初めての事なんだそうで実に見応えのある特別展でした。

AM中は、さすがに混み合いますが午後からは入場待ちは回避出来るようです。土日は混雑が予想されますので、訪れるなら平日がねらい目かも。

「休憩所から見たサクラ」国立博物館内には、けっこうサクラがあって花見客がいないので、ゆっくり堪能できます。(フジのめざましテレビのココ調で、紹介していました。)


今回の目玉品「阿修羅フィギア¥2980」初日で完売したそうです。 予約してきましたが主催側の不手際で当初の一人二体が一体のみに変更。これは、ちょっとオソマツでした。限定15000個なんだそうで、会期途中で完売する事は、十分予想できます。GETするなら早いうちに訪れることをお勧めします。

装丁が大変贅沢な造りのパンフレット¥2500と阿修羅の定番クリアファイル¥350を購入


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