日々平穏 

日々の雑多な話題と管理人の趣味中心の見聞記を紹介

【親子丼】末げん@新橋

2012-09-28 | グルメ
今日は、いつのの歯科治療で、五反田へ出向く。
待合室で“今日お昼何食べようか?”
なにか “美味しいものが食べたいよね”
いつもの会話

確かに最近五反田方面へ出向いた際の外食というと、帰路の新宿で「叙々苑」焼肉か京王モールにある「つるこしUDON」・・・。
あとはハルクの韓国料理「梁の家」くらいだろうか。
ワンパターン化している。
“何を食べたい?”
“親子丼!!”
そうきたか!!

彼女が治療中にiPhoneのグルメナビを駆使して“親子丼”を検索
親子丼というと“玉ひで”が有名だが人形町までワザワザ出向くには、時間がもったいない。
検索に出てきた“新橋 末げん”口コミもそこそこ
ここの親子丼は、大好きな“鶏そぼろ”を使っていてちょっと変わっているらしい。
決めた!
ランチタイムは午後一時半まで・・・。何とか間に合いそうだ。

早速新橋まで移動


店は、SL広場のヤマダ電機の並び、ニュー新橋ビルの真向かい。
あれ!?ここの2Fは、以前整形外科で一時期通っていたビルの一角だった。
ちょっと入りづらい店構えだが、店内に入るとちょっとした料亭風の造り。
“鳥割烹 新橋 末げん”は、明治42年創業!!
著名人も御用達らしい。
店の紹介パンフには「原敬・六代目菊五郎、そして有名なのが三島由紀夫・・・。彼はここの鳥料理がえらくお気に入りだったそうで、あの有名な市ヶ谷駐屯地での割腹自殺する前夜 楯の会のメンバー五人と最後の宴をここでしていたそうだ。

少し待つこと5分あまり。テーブル席に通された。席は、ほぼ満席状態


ランチタイムメニューは、この三品のみ
・かま定食(親子丼)(1,050円)
・から揚げ定食(1,470円)
・たつた揚げ定食(1,575円)
もちろんお目当ては“かま定食”なのだがなぜに“かま”なのか?
店の方にお聞きしたかったのだが、お忙しそうで結局聞きそびれた。自宅に戻りちょっとググってみたところ
こんなコメントが
「夜のコースに出ているスープの事を、「吸い鍋」と呼んでいるらしく、昔その「吸い鍋」と対で親子丼を出していたそうです。昔はお客さんの運転手さんがお店の前に待機してたんですって。その運転手さんにそのセットを出すそうで、鍋と釜、つまり対の物って事で「かま」と呼ぶそうです。符号だそうです。」
以上はこちらかのコメントを引用(補足:吸鍋が“鍋釜”と呼ばれていたらしい)

なるほど!!


待つこと7~8分あまり 小鉢と香の物そして、椀が付く。
蓋を取るとトロトロの閉じた卵とそぼろ鶏挽肉 思わず食欲をそそる臭い。
うまっ!!
これはいい!!やっぱり甘めでないとね! 結構つゆだくなので、掻き込む感じでドンドン食べられる。
閉じた卵と鶏そぼろの本来の素材が持っている穂のかな臭いがして食欲を倍増させてくれる。
椀も鶏ガラの出汁スープとショウガのピリッとしたアクセントがなんとも美味しい。
ひとつだけ注文すると・・・。
自分のとサクラさんので「つゆの量」があきらかに異なっていた。自分のは、甘過ぎずしょっぱ過ぎずで絶妙な味加減だったのだが、彼女の方はつゆが多くしょっぱく感じてしまった様だ。
このあたりは、美味しいと感じるか「クドい」と感じるか賛否が分かれるところ。

食べたもの かま(親子丼)定食 \1.050
いつもの独断的評価
食べた感想 ★★★!!

「親子丼」として期待して食べに行くとみごとに裏切られるハメに。
「かま丼」と言う別モノと思って食べに行った方が幸せになれる。
コスパは高いと思う。

鶏割烹 新橋 末げん
【住所】東京都港区新橋2-15-7 Sプラザ弥生ビル 1F
【地図】






最新の画像もっと見る

コメントを投稿