先日、COCOAの拡張ツール「ログチェッカー」の存在を知り紹介したばかりだったコロナ接触確認アプリCOCOA
こんな田舎でもちょっと人が集まる場所へ出向けば、意外とニアミスをしている事実を知って少々驚いていたのだが一昨日のニュースで、COCOAを全面的に機能停止するとの報道があった。
そもそも導入されたのが2020年6月で、コロナが蔓延し始めて半年ほどで公開され「政府の対応としては意外と早いな。」と、当初は思っていた。
しかし、すぐにトラブル続出でダウンロード数もそれほど伸びず。
その原因としては、色々言われてはいるがここではあえて言及は避ける。
それより開発に関わった中の人達の苦労を称えたい。
以下の中の人からのコメントを読むと何も言えなくなってしまう。
— Aki Kodama (@akhkkdm) September 13, 2022
陽性者登録率がわずか2%…。
これでは、まともに機能しないのは当たりまえ。
コメントにもあるように陽性者登録を義務付けるべきだった。
もう既に機能停止へと決まったようではあるが、先日紹介した物とは別の新たなログチエッカーの存在を知り早速試してみたところ…。
またまたびっくりしてしまったので、今更感はあるのだが紹介したい。
COCOAログjpというサイトでCOCOAのログをかなり詳細に分析してくれる。
まずは、試しに先日京都へ行った時のログを以下に紹介したい。
使い方は、前回のCOCOA拡張ツールと一緒でCOCOAでデータをコピーし貼り付けるだけ。
8/21は京都行き 24日は帰路の解析データ
もう少し詳しいデータは以下の通り
行きの21日 京都滞在時に陽性者と18人ニアミスしていてトータル56分間近くに陽性者がいたことになる。
帰路の24日 8人と1~3メートル以内でニアミス
制約上時間帯の記録が取れないのは残念ではあるが帰路でニアミスしている場所と考えられることと言えば、京都駅構内~バス車内であろうか。
登録者2%でのログである事からこれが全数登録となれば、かなり強力なツールとなったものと思われる。
少なくともこのツールを使えば、普段よりの意識掛けは出来るわけで改めて停止方向の決断は残念でならない。
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