先日、9月に放送されていた「やりすぎ都市伝説」で、紹介されていた重要文化財 “神像筒形土器”を観にお隣の富士見町にある井戸尻考古館へと再訪して参りました。前回訪れた際は、あまりインパクトを感じなかったのですが、改めて見直してみると確かに異国の文化を感じさせる独特の文様と形状で興味深い一点だと思いました。
その際に、常設展示の中でとても興味を引いた土器がありました。それが今回紹介する“動物装飾的釣手土器”です。確か前回訪れた際には、無かった展示でしたので目を引いた次第です。
オリジナルは、長野県立歴史館にあるのですが(地味に遠い(^^;)出土先が富士見市札沢遺跡 からなので、精巧なレプリカをこちらに置いたのでしょう。
縄文時代中期、今から約4000年前に作られたものだとか。
上部に3匹 釣り手部分に張り付いています。まさしくこれは「ツチノコ」以外他ならないでしょう!!
実は、裏にも一匹いるんですよね。ですから合計4匹
写真が撮りにくかったので、以下のツィート記事も参考にして下さい。
解説板 紹介記事中にも「ツチノコ」と、表現されてますね。
香炉型の土器は、顔面が付いているものとか良く見かけますが、このような動物(らしきもの?)の装飾を施したものは、初見でした。
しかし、縄文人達の芸術性の高さには、計り知れないものがあります。
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