![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/15/d455632fc3835b576133953a1a4bd6d3.jpg)
いつも参考させてもらっているこちらのサイトで、たまたま見知り近場に行く用事があっての参拝
国道141号(清里ライン)駒井の交差点より県道23号を東へ。
塩川を渡り南沢川と並走すること2.5キロほど行った場所に金毘羅神社は鎮座しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/8c/8ad87cf2441dfc77e1408cab08f8663c.jpg)
補修の跡が真新しいですが、建立は天保11年(1840)3月だそうです。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/8a/007692ed3d42e7aed608f5cf9a538e5a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/8a/007692ed3d42e7aed608f5cf9a538e5a.jpg)
小天狗(左)大天狗(右)の彫刻
小天狗は、いわゆる烏天狗ですね。大天狗の方は、鼻が折れてしまっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/4c/110583912c29d7cd50d38d92de7798a8.jpg)
拝殿などはありせん。祠が並んでいるだけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b2/ae2f6a2cc72dc754d19c14b8f74d877a.jpg)
唯一左端の祠だけには「一位秋葉神」と書かれた神札が奉納されていました。
祭神は、一般的には金毘羅さんだと大物主ですが、山梨の神社庁にここの社名の登録がありませんので、由緒など不明です。
ただ、ここから南西に1キロほどの場所に塩川が流れていますので、度重なる水害により金毘羅権現を祀ったと思えば想像に難しくはないでしょう。
山梨は、海から遠いのにも関わらず船の付く地名や社名にそれにまつわる由緒を持つ神社が多いのも特徴的です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/9f/3a8a583b86de95fc907fc91ae51ed8cb.jpg)
境内に立っている樹々の周りには、木霊鎮めの神事を行った跡がありましたので、近いうちにこれらの樹々は、伐採されてしまうのでしょう。
(撮影:2021-11)
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