電車内のできごと PART２

毎日の通勤でJRを使うのだが、最近気になっていることがある。ドアの上に表示されている情報表示版だ。
最近の電車には、必ずドアの上に行き先情報、路線情報、遅延情報など一目で分かる表示板があり、隣に併設されているテレビモニタも常にニュースやスポンサーCM等が流れている。時々優良な雑学も提供してくれる事もありこれはこれで、退屈な車内で気を紛らわす有意義な設備ではあるのだが、この行き先を表示してくれているモニタ表示が何とも納得できないのである。
最近は、何かと通勤途中でアドエスに入れた動画を（主にスカパー!のスーパードラマ）見ながら通勤するのが日課となっている。しかし時に熱中するあまり下車する駅を通り過ぎる事もしばしば。（折り返した中央線の上りは恐ろしく混んでいるのでそんな時はサイアクであるが）また、最近は何かと韓流歴史ドラマにハマっているので、夜更かしをし過ぎて朝は、電車内でウトウトしてしまう事もある。
そんな時、停車した駅のドアの開く音でフト我に戻り「今は何処？」と、思わず行き先表示板を見上げる。
すると大抵「高尾」行きとか「青梅」行きとか行き先表示がされているだけで、今停車中の駅が何処なのか？が判らない。慌てて駅ホームを見渡すもそういう時には、全く情報が得られすパニックになる事がある。
問題なのは、この「行き先表示板」の表示の仕方である。
電車が走っている時は、常に「次は新宿」とか「まもなく新宿」とか表示してくれている。問題なのは、電車が駅に停車しドアが開き乗客が乗り降りしている時なのだ。この時開いたドアと反対側の表示板が「行き先情報」を表示しているのだ。逆に開いたドアの表示板は「停車中の駅名」を表示しているので、確かにこれはこれで乗り降りしている乗客にとっては、有力な情報かも知れない。しかし、継続して乗っている乗客にとっては、前述のごとく困りものの表示でもあり何とかしてもらいたいところである。
また、同表示板でループして表示されている路線情報も行き先方向とは全く別の路線情報ばかり紹介されていて、全く意味をなさず改善を期待したいところ。

PS:　開くドアと反対側に座れば、問題解決なのだが、日が差し込む関係で画面が光って見辛くなるのだ。（中央線は東京を東西に走る関係で、全く同じ方向にしか日が刺しこまないのだ。）
写真は、以下のサイトからお借りした。感謝
http://blog.livedoor.jp/kuninaka_mai_k/archives/51113104.html