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F1ハンガリーグランプリ

2006-08-10 | 徒然

今年のF1は面白い。やっぱりレギュレーションが変更になってタイヤ交換が出来るようになった意義は大きい。各ワークスチームとのかけ引きが出来るようになった事で見るほうも次の周回には、何が起こるか”ハラハラ・ドキドキ・ワクワク” 
そんな今年のF1だが先週5~6日に開催されたF1ハンガリーグランプリで、とうとうHONDAチームがやってくれた。バトンの優勝は、初なんだそうでちょっと意外。苦節9年目の快挙。表彰式で流れたワークスチームに贈られた「君が代」は、色々あるにせよやはり嬉しいもの。

予選で、シューマッハとアロンソもがペナルティを食らって下位からのスタート。
アロンソは、2つのペナルティを科したのでしょうがないにしてもミハエルのペナルティは、赤旗追越のみ。それでアロンソと一緒の2秒のペナルティには??

ポールポジションはライコネン。途中まで独走態勢だったんでこりゃ決まりかなぁ。と、思ってたんですけどね。あの事故は、ハデだった。怪我などもなくまずは安心。

ドライバーズポイントも僅差。お互い負けられないので、もう周回初めから本気モード全開、気迫が伝わってくる走り。アロンソとシューマッハのバトルは、見ものだった。いやぁ。さすがミハエルのポジショニングに感動もの。巧い!結局征したのはアロンソでしたけど、さずがベテランの神業。

しかし、アロンソは不運。ピットに入ってタイヤをウェットからドライに変えた直後で車体が振られてたのでおかしいな?と、思ったらいきなりリタイヤ。後輪のボルトが完全に閉まっていなかったらしい。これで、ポイント0点。
これで、ミハエルが俄然有利と思っていた矢先。ウエットで引っ張っていたが既に限界。タイヤ交換の機を逃がして後続に抜かれるハメに。結局そのあとマシントラブルで、スローダウン結局リタイア。

バトンは実に113戦目の初勝利。14番手スタートからの快挙。
2位マクラーレン・チームのデ・ラ・ロサ、3位BMWザウバーのハイドフェルド、4位ホンダのバリチェッロ、5位レッドブルのクルサード、以下トヨタのラルフ、『BMWザウバーF1』のクビサ、フェラーリ・チームのマッサ、シューマッハ(リタイヤ)、ミッドランドのモンテイロ、アルバース、トロ・ロッソのスピード、トヨタのトゥルーリ(リタイヤ)、そしてスーパー・アグリの佐藤琢磨の順。
スーパー・アグリチームも新車SA06でミッドランドを食う走り。少しづつではあるが着実に良くなってるようだ。

気になったのが来年のレギュレーションの変更ニュース。

・2006年シーズンの最終戦である中国GP(上海サーキット)での仕様のエンジンが、2007年以降2009年シーズンの開幕まで変更されることはない。
・2008年シーズンには最大回転数が19,000回転までに制限される。
・2009年シーズンには燃料消費効率についての新たなレギュレーションが導入される。
http://forum.nifty.com/fmotor/f1/index.htm より

うーむ。今年のエンジンがそれでなくともV8に押さえられ、それに加えてエンジン回転が19,000回転までに制限だと!?…。おまけに燃料消費効率だと!?
オートモービルレーシング最高峰のF1で、まさかそんなレギュレーションになるなんてチト疑問。
それと来年の日本GPは、鈴鹿から富士スピードウェイに変更になるらしい。何でもTOYOTAワークスチームからの強いプッシュがあったらしい。
個人的には、富士なら観戦に行ける距離ではあるが、アクセスに問題ありと早くもフェラーリチームのロジステック担当者から批判的な声が上がっている模様。
モテギの二の舞にならなければ良いのだが…。

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