プレゼントへの応募が無かったので、5名様に先着順でライセンスコードをプレゼント致します。
プレゼント内容は以下の通りです。
・PhoneRescue - Android(一年版のライセンス )
※1名様1応募に限りますのでご了承ください。
応募方法は、このブログのコメント欄に以下の内容をご記入の上、コメントを投稿してください。
コメントは一時的に筆者が承認をしないと公開されない仕様になっているため、プレゼント応募者の個人情報が漏れる事はありません。プレゼント企画終了後、コメントは削除致します。安心してご応募ください。
名 前 :ハンドルネーム
タイトル:プレゼント企画「PhoneRescue - Android」に応募します
※上の件名をコピペしてください
URL :現在お使いのメールアドレス
※ 当選者にライセンスコードをお送りするのに使用します
コメント:お好きに書いていただいて結構です
プレゼントは先着順のため、応募定数(5名様)に達し次第、締め切りとさせて頂きます。
今回は抽選では無いので、当選者の発表は行いません。コメントしたのに、メールが届かない場合は先着順にもれたとお考えください。速い者勝ちなので、皆様ふるってご応募ください。
iMobie Inc.様から PhoneRescue-Android(以下 PhoneRescue)レビューの案件を頂きました。
企業案件 Welcome です。ハードからソフトまで私が扱う事ができる物であればレビュー致します。ご依頼があれば左下のメッセージを送るをクリックしてご依頼ください。折り返しメールを致します。
今回は、前回からの続きで、PhoneRescue の使い方をご紹介したいと思います。
操作手順などを以下に箇条書きで記します。
※今回は手持ちの、ノートPC(Windows10)と Xperia Z4(スマホ)をで試しています。
1.PCとスマホ の 接続
・PC デスクトップ上のの 「PhoneRescue」アイコンを ダブルクリック
・クイックガイドが表示されるので、内容を確認後「 開始 」ボタンをクリック
・「 PhoneRescueようこそ 」と表示されるので、スマホとPCをUSBケーブルで接続
・接続が完了すると、下の画面が表示される
2.データの抽出
・取り出したい項目を選択して画面右の「 >次へ 」をクリック
・「デバイスを分析中」 の画面が表示される
・初回のみ「PhoneRescue は許可を要求しています」が表示されるので「 OK 」クリック
・「お使いデバイスはルート化していません。」と表示され、下部にスキャンボタンが表示される
※このタイミングで「ディープスキャン」を実行すると、Android端末が Root化されフルスキャンされます。「クイックスキャン」を選択時には Root化されないかわり、一部スキャンできない項目があります。
※Android 6.0以上のデバイスの場合、Root化できないことがあります。ご注意ください。
・スキャンされたデータがリスト表示される
※今回は「クイックスキャン」を選択したため、スキャンされなかった項目はグレーアウトしています。
3.データの取り出し(PCへリカバリー)
※これ以降の操作は有料になります。予めライセンスを取得しておく必要があります。
・画面右下の 「PCへリカバリー」ボタンをクリック
※デフォルトでは、すべてのタイプのデータが選択されています。抽出したくないデータがあれば、リカバリーの実行前にチェックを外しておいてください。
・初回のみライセンス認証が行われるのでライセンスコードを入力し「 認証 」ボタンをクリック
・PCへリカバリーが始まる
※USBケーブル経由でデータが伝送されるため写真や動画が含まれるとかなり時間が掛かります。
・リカバリーが終了すると下の画面が表示される
※データの取り込み先(エクスポートパス)や出力フォーマットは、抽出結果画面の左下にある「設定」ボタンをクリックすることで変更可能です。必要に応じて変更して下さい。
※取り込んだ連絡先などの CSVファイルは、Excelなどで一覧表示が可能です。メッセージなどの Htmlファイルはブラウザで以下の様にメッセージのやり取りを確認できます。
4.データの復旧(Android端末側)
・ディープスキャン実行時にはスキャン終了後、下の画面が表示される
・Android端末に復元したいデータを選択し、画面右下の 「復元 」ボタンをクリック
※復元できるデータは個人データ(連絡先、通話記録、メッセージ、カレンダー)のみです
・Android端末に復元される項目数を確認し「復元」ボタンをクリック
・復元が終了すると下の画面が表示される
5.画面ロックの解除
※この操作も 予め PhoneRescue を使って スマホをRoot化しておく必要があります。
Root化はディープスキャン時に自動でRoot化されます。
・画面左上の 「画面ロック解除」ボタンをクリック
・「ロック解除を開始」ボタンをクリック
・スマホのロック解除が始まる
・ロックが解除されると下の画面が表示される
PhoneRescue の主な機能は以上です。
PhoneRescue の 総評
PhoneRescue を使ってみて、セットアップは多少面倒ですが、それが終わってしまえば後の操作は分かりやすく簡単でした。お金に変えられない重要な個人情報(連絡先など)を間違って消してしまった際には救世主になるでしょう。
データの復旧はデータ削除後、時間が経てば経つほど困難になります。誤ってデータ削除してしまった場合は、即 PhoneRescueを使いデータ復旧を試みましょう。最悪データが復旧できなくても普段からバックアップ(PCへリカバリー)を取っておけば何とかなります。備えあれば患いなしですね。よければ無料版を一度お試しください。
PhoneRescue - Android版(一年版のライセンス )を 5名様にプレゼント
無料ダウンロード版ではデータの抽出までしかできません。今回は iMobie Inc.様から、読者プレゼント用に PhoneRescue Android版(一年版のライセンス )を5つ頂きました。
応募方法はブログの左下にある「メッセージ」の「メッセージを送る」から以下の内容をご記入ください。
1名様1応募に限りますのでご了承ください。
名 前:ハンドルネーム
※ 当選された方のハンドルネームを公表するのに使用します
メール:現在お使いのメールアドレス
※ 当選者にライセンスコードをお送りするのに使用します
件 名:PhoneRescue - Android の応募ついて
※上の件名をコピペしてください
本 文:PhoneRescue のライセンスください。
※ お好きに書いていただいて結構です
上記の情報は、今回のプレゼントにしか使用しません。必ずご記入ください。
締め切りは 2017年7月15日の24時までです。抽選方法は簡単なプログラムを用い完全にランダムで決まります。当選者の発表は、応募締め切り後のブログで公表いたします。皆様ふるってご応募ください。
・「PhoneRescue で Android のデータ復旧(セットアップ編)」は コチラ から
企業案件 Welcome です。ハードからソフトまで私が扱う事ができる物であればレビュー致します。ご依頼があれば左下のメッセージを送るをクリックしてご依頼ください。折り返しメールを致します。
「データ復旧」アプリの PhoneRescue は今まで iOS版 のみ販売されていましたが、6月2日に Android版 が発表され、以下の5つのメーカーが正式にサポートされました。
・Google・SAMSUNG・SONY・HTC・HUAWEI
今後、LG・MOTOROLA にも対応していくようです。国産のスマートフォン(以下 スマホ)は正式対応していませんが、試してみる価値はありそうです。
無料ダウンロード版は、データの復旧および取り出しはできませんが、データのスキャンはできるので、使用感などを確認することができます。試用版と製品版の機能の違いは下のようになっています。
データ復旧アプリの多くは、写真のデータにしか対応していなかったり、予め保存して置いたバックアップから元に戻したり、失われたデータをPCで取り込むだけと制約が多いのが実状です。
PhoneRescue では、各種データの取り込みはもちろん、一部スマホ内データの復元、Root権限の取得、ロック画面の解除まで行えます。
これらの機能をフルに使おうとすると、Root権限の取得(以下 Root化)が必要です。スマホをRoot化すると基本、元には戻せないので、そのメリット、デメリットを十分理解した上でRoot化する必要があります。
Root化によるメリット
※別途、他の専用アプリが必要になります。また以下の内容が全てではありません。
・カスタムROMの導入が可能
※最新バージョンのカスタムされた AndroidOSがインストールできるようになります。
・スマホに標準搭載されている、いらないアプリの凍結や削除
※ CPUやメモリの使用率が下がり端末の動作が軽くなり電池持ちも良くなります。
・CPUをOCしてパフォーマンスを向上させたり、定格周波数を引き下げ電池持ちを改善
・電話番号をシステムレベルでブロックし、着信しても電話を鳴らさない
・Wi-Fiで携帯とPCを繋いでファイル共有
・PS3専用コントローラをAndroidにマウント
などなど…Root化することで、Android端末の自由度が上がり、かゆいところに手が届くようになります。
Root化によるデメリット
・メーカーのサポートが受けられなくなる
・カスタムROM導入の失敗などで文鎮化する(使い物にならなくなる)可能性がある
・一部 Root化していると動作しなくなるアプリがある(パズドラ や DTCP-IPを使用するアプリなど)
※Root化を隠すアプリで、これらのアプリを動作させられる可能性があります。
メーカーのサポートを受けられなくなるのが痛いですが、そんなもの必要ないよ…という探求心の強い方にはRoot化による恩恵の方が魅力的に感じられるのかも知れません。
話を戻しますが、PhoneRescue の機能は以下の通りです。
・スマホ内のデータの取り出し(PCへエクスポート)
※ 連絡先、メッセージ、写真、LINEのデータなど10種類のファイルに対応しています。
・データをコンピュータまたは直接デバイスに復元可能
※ スマホ内のデータの復元にはRoot化が必要です。
・デバイスRoot化機能を導入し、システム管理の最高権限を取得
※ 対応しているメーカーの Android端末をワンタッチでRoot化できます。
・Root化したデバイスのパターン・パスワード・指紋の画面ロック解除に対応
※ 画面のロック解除にはRoot化が必要です。
PhoneRescue は Playストアでアプリとして配布されておらず、PC版もしくは Mac版をサイトからダウンロード&インストールし、スマホとUSB接続することでデータの取り出しおよびデータ復元が行えます。
今回のブログでは、PhoneRescue のセットアップの手順を箇条書きで記します。
※今回は手持ちの、ノートPC(Windows10)と Xperia Z4(スマホ)をで試しています。
1.iMobieサイトから、PhoneRescue-Android をダウンロード
※対応しているスマホのメーカーをクリック。なければ SONY でお試しください。
2.PhoneRescue-Android をインストール
3.言語に「日本語」を選択
4.スマホと接続するためのドライバのインストール
5.FlashTool ドライバのセットアップ
6.「Flashmode Drivers」 のみチェックを入れ 「install」 ボタンをクリック
7.デバイスドライバのインストール
PCでのインストール作業は、ここまでです。
次に、スマホのセットアップ方法を記します。操作は所有している Xperia Z4 で行っています。
8.「設定」アプリ → 「ロック画面とセキュリティ」 → 「提供元不明のアプリ」を オン にする
9.「設定」アプリ → 「端末情報」 → 「ビルド番号」を 7回タップ
10.「開発者向けオプション」が表示されるので、タップ
11.「USBデバッグ」 を オン にする
12.警告が表示されるので、「OK」をタップ
事前準備は、ここまでです。長くなったので次回のブログで使い方をご紹介したいと思います。
今回は、iMobie Inc.様から読者プレゼント用に PhoneRescue Android版 一年版ライセンス を5つ頂きましたので、次回の操作編でプレゼントの応募方法を記載いたします。ご期待ください!
・「PhoneRescue で Android のデータ復旧(操作編)」は コチラ から
今回レビューする DVD変換プロは一言で言ってしまうと「お手軽にDVDをスマホやタブレット用の動画ファイルに変換できる」アプリです。下のイメージに貼られているリンク先からダウンロード可能です。ライセンスを購入するまでDVDの冒頭の5分間しか動画ファイルにできませんが、どんなアプリか体験することができます。
このアプリを使うまで、DVDの動画をモバイル端末で視聴可能な状態に持っていくのに幾つかの手順を踏んでしました。それは以下の通りです。フリーソフトなのでお金は掛かりませんが、その分時間が掛かります。
1.DVDの取り込み(DVD Shrink・DVD Fab etc)
DVD Shrinkは完全無料ですが、開発停止されてから時間が経っており機能の制約が多くなってきています。DVD Fabは一部機能が有料です。コメントでご忠告を頂いた通り、個人の利用であってもDVDのプロテクトを解除して動画を取り込むことは違法です。市販されているDVDの取り込み(※同時にプロテクトが解除される場合)は著作権法違反になる可能性が高いので、ご利用は個人撮影のDVD動画などの取り込みに留めておいてください。
2.取り込んだ動画ファイルの結合(VOB Merge etc)
DVD ShrinkはDVD-Rに焼くことを前提に考えられているので 1ファイル 1GB以下に分割されるようになっています。設定変更により本編の動画を一つのファイルにすることも可能ですが、標準設定のまま動画を取り込んだ場合、別途動画ファイル(VOB)を結合する手間が発生します。
3.動画ファイルをモバイル端末用にエンコード(XMedia Recode・Media Coder etc)
VOBファイルのままだとファイルサイズが大きく再生できるアプリも限られます。モバイル端末用の microSD に収めるのであれば、なるべく元の画質を損なわず圧縮(エンコード)する必要があります。その際には多くの動画再生アプリが対応している H264コーデックの mp4形式に変換するのが望ましいです。
XMedia Recode は、直接 DVDから mp4形式の動画ファイルにエンコード可能ですが、DVDのプロテクト解除には非対応です。またエンコードの設定項目も細かいので初心者には座敷が高いと思われます。
これら一連の作業を一気に行うことができるのが、WonderFox Soft社の DVD変換プロ です。分かりやすい操作画面(GUI)を備えているので、初心者にも座敷が低くお勧めです。
今回は、手持ちのDVD を使い、一連の操作手順をご紹介したいと思います。
1.PCのドライブにDVDを挿入
※動画再生アプリが自動起動した場合、終了させます。
2.WonderFox DVD Video Converter を起動
3.画面上の「DVDローディング」をクリック
※すぐ右横の ▼ から「DVDフォルダーのローディング」をクリックしてドライブの場所を指定すると、プロテクト解除されないようです。
4.DVDドライブを確認した後、「OK」 をクリック
5.DVDの先読み開始
6.DVD内の動画一覧が表示されるので、メイン動画に ✔ が入っていることを確認
※このタイミングで「音声」の選択が可能です。今回は規定値(英語)から変更していません。
7.画面右の「形式:」の下の ▼ をクリック
8.動画ファイルを見る端末を選択
9.分からなければ「SONY」の「Full HD TV」を選んで置けばOK
10.「変換ボタン」をクリック
※進捗具合が青いバーで示され、残り時間が表示されます。
11.変換終了後「Open」ボタンをクリックし、作成された動画をチェック
以上です。後は micorSDにコピーしたり、ネットワークサーバーへアップすることにより、DVDドライブを搭載していない端末でも動画の視聴が可能になります。
次に、その他オプション と 設定 についても軽く触れておきたいと思います。
1.オプション
メニューバーの右側にある ハンマー形のアイコンをクリックするとオプションの指定が可能です。
オプション画面の「通常」タブと「変換」タブの内容について確認します。
・通常 タブ
※ここでは、エンコード完了後のアクションを指定することが可能です。
・変換 タブ
※ここでは、エンコード時のリソースの割り当てを変更することが可能です。
2.設定
画面右下 歯車マーク(設定)をクリックすると、エンコード時の詳細設定を変更できます。
エンコード後の画像で、ちらつきが目立つようであれば「インターレース解除」に ✔ を入れることにより改善する場合があります。初期値ではオフになっています。
今回は2時間のDVDを Full HD TV 画質で取り込むのに 35分程掛かりました。使用したのは CPUにRyzen7 1700X@4.0GHzを搭載したデスクトップPCです。16スレッドもあるのに意外と時間が掛かかりました。変換後のファイルサイズは1.27GBでした。
エンコード時のCPU使用率は10スレッドに約40%ずつしか負荷が掛かっておらず(残りの6スレッドは遊んでました)、すでにHDDに取り込んである1時間半の動画のエンコードが 4分以内で終わったので、ボトルネックはDVDドライブだと思われます。
DVDから直接エンコードするのであれば、4コアの Corei5で十分なのかもしれません。すでに取り込んである動画ファイルをエンコードする場合は、コア数が多い方が有利だと考えられます。
以上が、WonderFox DVD変換プロ の主となる機能です。その他に YouTube動画の取り込みや、簡単な動画編集などもこなせる多機能なアプリですが、操作画面(GUI)が分かりやすいので説明書がなくても触っているうちに操作方法を理解できます。
エンコーダーとしてみた場合、設定画面で細かな設定も指定できるので他のエンコードアプリとそん色ありません。欠点は、ダイアログボックス内の文字が一部文字化けしていたり、完全に日本化されておらず一部英語表記の部分が残っているところでしょうか。
無料の機能限定版がないと言われる方もいるかも知れませんが、本来 DVDから任意の動画ファイルを作成するには手間暇がかかるので、費用対効果を考えるとお金を支払って購入しても後悔はしないと思います。
企業案件 Welcome です。ハードからソフトまで私が扱う事ができる物であればレビュー致します。ご依頼があれば左下のメッセージを送るをクリックしてご依頼ください。折り返しメール致します。★。.:*:゛゜☆ヽ(о>ω・)ノ Welcome!
丁度、7年前のCeleron搭載ノートPCをアップグレード するための最後のパーツ、新品のバッテリーと【Crucial m4 CT128M4SSD2】(以下 m4SSD)を入手できたので…死んでしまったバッテリーを新品に交換し、遅さの元凶である 160GBのHDDを 128GBのSSDに換装する事にしました。
Crucialの m4SSDは、かなり古めのSSDですが、アップグレード目的のノートPCは古いSATA2規格にしか対応していないので必要にして十分です。
改めて今回のシステム移行のために準備したハードおよびソフトを以下に記します。
・Todo Backup Workstation 10 ※EaseUS様からのご提供
・128GBのSSD(型番:Crucial m4 CT128M4SSD2)※古いデスクトップ(Windows7機)からの流用
・純正e-Machineバッテリー ※ E525 E627 E725 G725 D525 D725 用 ※ Amazonで新品を購入
・シンプルBOX 2.5 USB3.0 SATA6G(型番:CSS25U36G )
シンプルBOX 2.5 USB3.0 SATA6G(以下 HDDケース)は、9mm厚までの2.5インチSATAのHDDやSSDをUSB接続で使用するためのケースです。
これが一つあると、システム移行時ディスクドライブ(以下 ドライブ)のクローンを作ったりバックアップを取る時に、デスクトップPCの蓋を開け内部でSATA接続しなくてもいいので重宝します。
早速、HDDケースに m4SSDを入れノートPCにUSB接続し、Todo Backupを使ってシステムのクローンを作りシステムをHDDからSSDへ移行しました。その作業を順にスクリーンショットを交えながら説明します。
Windowsシステムのクローン作成手順
・Todo Backup Workstation 10 をダウンロード&インストール
EaseUSのサイトから、ダウンロード可能です。体験版も用意されており30日間無料で試せます。
また機能は限定され前のバージョンになりますが無料版の Todo Backup Free 9.2 も用意されています。
・ノートPCにHDDケースをUSB接続
外付けのドライブにクローンを作成する場合は先に外付けドライブを接続しPCに認識させて置く必要があります。
・Todo Backupを起動
・Todo Backupの左側のペインの「クローン」をクリック
・今回は「システムクローン」をクリック
ドライブを直接指定した場合、移行先のドライブ容量が元のドライブ容量より小さくても、ディスク使用量が移行先のドライブ容量を超えていなければ自動的にリサイズしてくれます。
・右側の「クローンを作成するディスク番号」を指定
クローンを作成するドライブは、あらかじめボリュームを削除しておく必要があります。
・設定をクリックし「SSDに最適化」をクリック
今回は2.5インチのSSDにクローンを作成するため「SSDに最適化」にチェックを入れました。
以前 PCIxpress x4 接続のNVMe SSD(Intel750)にクローンを作成した際は「セクタバイセクタクローン」にチェックを入れて置かなければクローンの作成に失敗した経緯がありますが、SATA規格のHDDやSSDへクローンを作成する場合は、セクタバイセクタクローン」にチェックを入れる必要はありません。
・「OK」をクリック
・「実行」をクリック
ものの30秒程で50%に達しますが、ここから時間が掛かります。
古いノートPC(USB2.0接続)で、ディスク使用容量が50GBを超えていたので時間が掛かる事は覚悟していましたが…以外に早く1時間半で完了しました。USB3.0接続なら30分掛からなかったと思われます。
・ノートPCをシャットダウン
・赤○部分のプラスネジを取り除き、底面のカバーを取り外し
・160GBのHDD と 128GBのSSDを交換
・底面のカバーを取り付けプラスネジで締め付け
以上で作業は終了です。
最終的に7年前のCeleron搭載ノートPC(Acer eMachines D525)のスペックは以下のようになりました。
CPU : Core2Duo T8100(2core,2.10GHz,3MB L2cache,FSB 800MHz)
MEM : 4GB(DDR2-SO-DIMM 800MHz 2GBx2枚)
VGA : OnBoard(Mobile Intel 4 Series Express Chipset)
SSD : 128GB (SATA2接続:Crucial m4 CT128M4SSD2)
DVD : Super Multi DVD Drive
OS1 : Windows10 anniversary update(32bit版)
OS2 : Remix OS 3.0(32bit版)
赤の部分が改造点です。真っ赤ですね ( ̄▽ ̄;)アセアセ
早速 Windows10を起動し、エクスペリエンスインデックス値を取得してみました。
OS起動などの動作が明らかに速く、ハードディスク値も「5.9」→「7.7」と大幅に向上しています。これだけ手を入れれば改造前とは別物ですね。今回のアップデートで感じたことですが、やはりHDDからSSDへの換装が一番早さを体感できます。最近PCが遅いなと感じている方は、まずHDDをSSDへ換装してみてください。それでも遅いと感じた場合は素直に買い換えた方が良いと思われます。
アップデート後の不満点は、グラフィックの弱さ(3D描画など)と…バッテリー持ちです。
Core2時代のグラフィックスはCPUに統合されておらず、チップセットに内蔵されているため、CPUを上位の物へ交換しても速くなりません。ノートPCの場合グラフィックスボードを後付けできないので、メモリーを2枚(デュアルチャネルで)搭載する以外、速くする手立てはありません。バッテリー持ちですが、新品のバッテリーに交換しても満充電から1時間半ほどしか持ちません。昔の機種はパフォーマンス重視でエコではないため仕方がありません。
ともあれ 7年以上の前のノートPCでもパーツを取り換えた事により、後3年は戦えそうです。
せっかく、EaseUS Todo Backup を提供して頂いているので、バックアップも同時にとって置く事にしました。
バックアップは大切です。データーのバックアップは取っていても、システムのバックアップを取っていない方は多いのではないでしょうか。
システムのバックアップはWindowsの標準機能でも備わっているのですが意外と役立たずです。システムのアップデート後にWindowsが起動しなくなったという話をよく聞きます。そんな時に限って復旧モードも起動しないか、起動してもバックアップから元に戻せないなんて言うのはよくある話です。
Todo Backupならブータブルディスクを作成してバックアップをとって置けば、Windowsが完全に壊れ起動しなくなってもブータブルディスクから復旧可能です。ブータブルディスクは後から別のPCでも作成可能なので、まずはシステムのバックアップを取って置く事を強くお勧めします。
以下にTodo Backupを使ったシステムのバックアップ手順を記します。
Windowsシステムのバックアップ手順
・ノートPCにHDDケースをUSB接続
外付けドライブにバックアップを取る場合は先にドライブを接続しPCに認識させて置く必要があります。
・Todo Backupを起動
・右上の「新しいタスク」をクリック
・「システムバックアップ」もしくは「システムの入っているドライブ」をクリック
・「ターゲット」に、システムバックアップの保存場所を指定
・実行をクリック
「バックアッププラン」で決まったタイミングで自動的にバックアップを走らせる事が可能です。
また「バックアップオプション」で圧縮率なども変更可能です。
さらに有料版では差分のバックアップも可能で無料版より高速にバックアップやリストアが行えます。
バックアップはクローンの作成より短時間で終了しました。1時間掛からなかったと思います。
これで何時、このノートPCのシステムが飛んでも安心です (〃゜д゜;A アセアセ・・・
今回試した、システムのクローンやバックアップは Todo Backupの基本機能です。
Todo Backup Workstation 10 には、他にも気になる機能が幾つかあります。Outlookメールのバックアップに、P2V(Physical to Virtual の略で、物理マシンで稼働しているシステムを仮想マシンへ移行する)機能など…色々とご紹介したいのですが、今回は記事が長くなってしまったので、ここまでにしたいと思います。
次回は、これら「Todo Backup Workstation」以上のエディションが備えている拡張機能!?を試して、ご紹介したいと思います。特にP2V機能…これは面白そうですね。試してみる価値はありそうです♪
センチュリー シンプルBOX2.5 USB3.0 SATA6G ブラック 2.5インチSATA-HDDケース CSS25U3BK6G | |
← 今回活躍したHDDケースはAmazonで購入可能です | |
センチュリー |