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iVCamをZOOMで使ってみた

2020年04月24日 | デスクトップパソコン
前回お話ししていた、某社のオンライン新人研修ですが…
持っているWEBカメラが古かったので、新調しようと何店か近くの家電料品店を巡ったのですが、何処にも置いてありませんでした。店によってはWEBカメラ関連の商品は入荷未定と張り紙が貼ってありました。それだけ皆さんテレワークに移行しているのですね。完全に出遅れました。

仕方がないのでWindowsVista世代の古いWEBカメラを使おうとしたのですが、暗い部屋では残像が酷すぎて社外の研修に使用するのは如何なものかと感じ、代替えとしてカメラ性能良いiPadをWEBカメラ代わりに使うことにしました。

無料でいくつかのアプリを試したのですが…その中で一番使い勝手が良かった iVCamについて見ていきたい思います。このアプリですが、インストール方法や使い方に関しては既に多くの方々がレビューしているので、その辺りは割愛します。

ココでは iVCamを使用するに辺り気になった点を幾つかご紹介します。

1.アプリは母体となるPCとiPad双方にインストールが必要

・Windows版は こちら から入手できます。
・iPad・iPhone版は APP Storeで「iVCam」で検索すると見つかります。

2.無線で使用する場合 PCとiPadは同じ無線LAN環境下に置く必要がある

・インストール後、まずはWindows版の iVCamを起動します。
・次にiPad販のアプリを起動します。
iPadでは初回起動時にカメラやマイクの使用許可が求められるので「OK」をタップして使用許諾します。※USBで有線接続もできるようですが今回は試していません



3.無料のトライアルバージョンの場合、画面左上に「iVCam」のロゴが入る

・アプリ内課金で正規ユーザーになるとロゴが消えます。
私の場合、買い切り\1,220で購入しましたが普段はもっと安い様です。これは時期が悪かったです。ただWebカメラを購入するよりは安価でした。

4.iPadの消費電力が高くバッテリーが結構な勢いで減っていく

・常時カメラを回しっぱなしでデータ転送しているので致し方なしです。
筐体が小さなiPhoneの場合、熱暴走にも気を付ける必要がありそうです。
今回は研修時間が長かったので、途中からiPadにモバイルバッテリーを繋ぎました。

5.使用中 iPadの画面をうっかり触ると画面が点きっぱなしになる

・通常時は接続してしばらくすると画面が消灯します。
画面が点きっぱなしの場合、バッテリーの消耗が更に激しくなります。
今回は、途中iPadをうっかり触ってしまった際、一旦接続を切ってつなぎ直していました。これに関しては私の設定が悪いだけかも知れませんが…



6.マイクの感度が高すぎる

・iPadはキーボードの打撃音だけでなく、マウスのクリック音もしっかり拾っていました。
実はコレ、かなり気になります。研修で使用するには問題ありと判断しました。
解決策として古いWEBカメラも接続して置き、そのマイクの音を拾うように設定しました。

マイクの設定変更は以下の通りです。
・通知エリアの「スピーカ」アイコンを右クリック
・「サウンドの設定を開く」をクリック
・入力の「入力デバイスを選択してください」から任意のマイクをクリック
 
これらの機器を駆使し無事オンライン新人研修を終える事ができました。
こんなご時世でなければ、オンラインでの研修は無かったと思うので、良い経験にはなりました。
しかし、これから在宅勤務が増えるのかなぁ…それはあまり嬉しくはないので早く自体が収束してくれるのを待つばかりです。
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ロジクールマウス M705m を軽量化

2020年04月18日 | デスクトップパソコン
昨今、新型コロナウィルス感染症で世の中が大変な事になっていますが…
私もその煽りを受け先週から在宅勤務になっており、一昨日と昨日の2日間、某社の新人研修をオンラインで行う事になりました。その際にZOOMを使ったのですが、凄く便利ですね。巷ではセキュリティーに関し問題視されていますが、適切に運用すれば問題は少ないと思います。

2日間の研修を行うに辺り、その前から準備していたのですが、どうもマウス(M705m)が手になじまない…キーボードとマウスはPCを動かす際に直接触れるインターフェースなのでPCの中で最も重要なパーツの一つだと考えています。これが使い辛いと作業効率がとても悪くなります。

 
ではなぜマウス(M705m)が使い辛いと感じるのか少し考えてみました。以前使っていたM950tは本体が大きく重かったのですが重量バランスが良く、掴みやすさも相まって使い易く感じていたのだと思います。

M705m本体はM950tより軽いものの、電池寿命最大36ケ月を実現するため単三電池を2本使っています。電池は真ん中から手元に向け並行に搭載するようになっているので、重量バランスが悪くマウスを持ち上げる際に手元の方が重くなり余計に重さを感じます。これが使い辛さの原因と考え対処法を探ってみました。

ググっているとM705mは電池1本でも動作するとのコメントを見つけたので早速試してみることにしました。写真のように中央寄りの部分にのみ電池を入れ動かして見ると何事も無かったかのように動作しました。



この状態でM705mを3日間使ってみましたが特に不具合はなく、とても使い易くなりました。単三充電池1本分(約25g)の軽量化と重量バランス改善の結果だと思います。

メーカーの推奨する使い方ではないので自己責任になりますが、無線マウスの宿命(重量)を少しでも緩和することができ、満足な結果となりました。
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