晴れ
遅くなりましたが…新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。実は最近風邪をひいてしまい体調が思わしくないの
ですが幸いにも熱は上がらず常備薬を飲んで耐え忍んでいます。(´;ω;`)ブワッ
今回のお題ですが暫く放置していた内容「遅いノートPCの活用法」の作業手順を
書き記して行きたいと思います。
内容としては遅いノートPCにLinuxをインストールしWindows7と同居させる事で
通常は軽いOSであるのLinux(Ubuntu12.04LTS)を使用しWindowsでしかできない
事柄が発生した時のみWindows7を使用するといった使い方を提示します。
その環境の構築方法は以下の通りです。
1.以下のサイトからUbunti12.04LTSのCDイメージををダウンロード
http://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu12041-desktop-ja-remix
用意したノートPCにはCDドライブが付いていなかったので…
CDイメージをあまっているUSBメモリーに展開し、そこから起動して
Ubuntu12.04LTSをインストールしています。
「ISO USBメモリ」でググると簡単にツールを探す事ができます。
ISO-to-USB このあたりが使い易くお勧めです。
CDドライブがある場合、ISOイメージをCD-Rに焼いてください。
2.Ubuntuをインストールするディスク領域(パーティション)の確保
使用していない、もしくは消してもいいドライブがあればそれを利用します。
用意したノートPCに空きドライブがなかったのでフリーソフトを使用し
Cドライブを2つのパーティションに分けています。
今回は
MiniTool® Partition Wizard Home Edition を使用しました。
どのディスクツールもそうですが起動ディスクをパーティション分割する場合
起動用のCD-Rなどを作成し、そこからツールを使って作業する必要があります。
3.USBメモリもしくはCDから起動し確保した領域にUbuntuをインストール
4.デュアルブート環境の構築
Wubi を使う方法もありますが、今回はあえて
Grub を使用しています。
操作方法は上記のリンク先に親切に書かれているので参考にしてください。
ちなみに今回選択した Grub を使うと MBR が Grub に上書きされ Linux の
ブートローダーが起動します。
Windows をメインとして使用するためブートローダーは Wubi の方がいい
という方は Wubi を使用して Ubuntu12.04LTS をインストールしてください。
以上でUbuntu12.04LTSとWindows7のデュアルブート環境の出来上がりです。
最後に Linux は軽いといっても Ubuntu12.04LTS の GUI である Unity はそこそこ重い
のでログイン時の詳細設定で Unity2D を使用するように設定する事をお勧めします。
また Windows8 も Windows7 と比べてかなり軽くなっているので、今月末まで優待価格と
なっているWindows8proへのアップグレード版を 6,090円で手に入れてWindows8環境へ
移行するのも良い手かも知れません。
自分は先月、タッチパネル検証用のWindows8ノートPCを購入したので、敢えて
アップグレード版は購入しませんが…それも良い古い機器の活用術だと思います。