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Excelを保存せず閉じてしまった場合の復元方法 Tenorshare 4DDiG のご紹介

2024年09月26日 | スポンサード レビュー
今回のブログは 前回の続き になります。
Tenorshare 4DDiG を使って消してしまったSDカード内のデータの復元と Excelを意図せず閉じてしまった場合のデータ復旧を試みます。
 

 
まずは SDカード内のデータを復元から…
 

SDカードからファイルの復元

 
画面左の「SDカード」を選択し右の「スキャン」をクリック
 
 
復元したいファイル形式を指定します。
 
 
デフォルトでは全て選択されている状態になっています。
復元ファイル形式が明確な場合、ある程度絞り込んだ方が無駄なデータが表示されず目的のファイルを探しやすくなります。
 
 
 
一度スキャンすると、そのドライブの内容を覚えているため次回スキャン時には改めて再スキャンを行うか聞かれます。「前回のスキャン結果」をクリックするとドライブの再スキャンは行われず以前の結果が表示されます。スキャン終了後、検索結果が表示されるので「パス」もしくは「タイプ」から目的のファイルを指定し「復元」クリックします。
 
 
次に復元データの保管場所を指定します。
※指定できる復元場所はドライブ単位になっています。
 
 
データの復元は「復元のみ」と「復元と修復」の2パターンから選べますが、取り合えず「修復のみ」で良いと思います。上手く復元できなかった場合「復元と修復」で再度試みる感じでいいのかな…と
 
 
復旧完了画面が表示されたら「復元ファイルを見る」をクリック
 
 
データの保管場所がエクスプローラーで表示されます。
ファイル形式ごとにフォルダ分けされいることが確認できました。
 
 
復元されたファイルの中を覗いてみると、写真2枚とPDF3枚、3つのExcelファイルは復元されたのですが、Wordファイルは2枚とも開くことができませんでした。Wordのファイルは上書きされたかな…それでも全体の80%のデータを復元できたので良しとします。
 

Excelを保存せず閉じてしまった場合の復元方法

 
次は仕事でPCを使用していて絶望を感じる製作中のファイルを意図せず閉じてしまった場合の対処方法を見ていきます。
 
通常マイクロソフトオフィス製品は使っている間、定期的に自動保存しています。
不意にアプリが落ちてしまった、また保存せず強制終了してしまった場合、次回起動時に自動保存していたファイルを戻して適用するかを聞かれます。Excelファイルの保存状況は、Excelを起動して「ファイルタブ」をクリックし「情報」の中の「ブックの管理」で確認できます。Excelを不意に閉じてしまった場合はまず、ここをチェックしてください。
 
 
Excelのデータ復旧に関する詳しい操作方法は Tenorshare 4DDiG 公式サイト
【Excel】エクセル保存せずに終了した場合の復元方法」に分かり易くまとめられているので、そちらをご覧ください。トラブルが起こったファイルの修復は時間が経てば経つほど難しくなるので早めの対処を推奨します。
 
Exceの機能だけではどうしても復元できない(ファイルを完全に消してしまった場合など)こう言った場合に Tenorshare 4DDiG が力を発揮します。
 

Tenorshare 4DDiG を使用しExcelのファイルを復元

 
私も実際にExcelで編集中にタスクバーからExcelを強制的し更にファイルを削除して復旧できるか試してみました。
 
最初のメニューで「ドライブ」を選択し右の「スキャン」をクリックするところ以外は、SDカードの復旧操作とほぼ同じです。SDカードではなくPCのSSDやHDDからスキャンする場合、データ容量やデバイスによってスキャン時間が大きく変わります。
 
 
参考に 200GB 使用している 1TB の M.2 SSDで10分ほど、80GB 使用している 3TB の3.5インチHDD では 30分強 の時間を要しました。
 
 
下のキャプチャは Cドライブ(システムドライブ)をスキャンした後の状態です。
 
 
うん、ファイルやフォルダが多過ぎて分かりにくい。
という訳で今回も 16MBのSDカードを使って検証を行うことにしました。
 
まずは破壊してもいいExcelファイルを用意
 
 
タイトル「オンラインレッスン~」を赤文字・太文字・24ptのフォントサイズを適応した後タスクマネージャーからExcelを強制終了、そして削除しました。
 
次にTenorshare 4DDiG を使ってデバイスをスキャン
 
 
それらしきファイルが見つかりました。
目的のフォルダにチェックを入れ「復元」をクリック
 
 
ファイル名が変わっているけれど、Excelを起動し中を見てみると…
 
 
先ほど編集していたファイルで間違いなさそうです。
また、Excelを強制終了したので左にドキュメントの回復が表示されています。復元したいポイントをクリックすると…完全に元に戻りました。
 

まとめ

 
今回のブログは案件ですが、古いメディアで読めなくなってしまったファイルをサルベージして懐かしい写真を発掘できたのは素直に嬉しかったです。
 
この回では Excelファイルの復元をメインに書いてきましたが、Wordに関しても同じ使い方でファイルの復元が可能です。ただしこのアプリを入れておけば大丈夫…ではなく普段から細目に保存し別のデバイスにバックアップを取っておくことが大切です。
業務で重要なデータをNASで管理している職場であれば、データのミラーリングの他、復元ポイントを作成しデーターをロールバックできるようにしておくことが基本です。
 
とはいえ、読めなくなったファイルを簡単な操作で、ある程度復元できるので非常時に備え持っておいて損はない製品だと感じました。
 
 
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ファイルを完全に消してしまった場合の復元方法 Tenorshare 4DDiG のご紹介

2024年09月19日 | スポンサード レビュー
皆さんはうっかり HDD や SDカードの中のファイルを消してしまったことはありませんか?
PC内臓の SSDや HDDの場合、ファイルを選択し Deleteキーや削除を実行するとファイルはゴミ箱の中に移動します。完全に削除されていないため、それらのファイルは復元可能です。ゴミ箱を空にするを実行して初めてファイルが削除され元に戻せなくなります。

ただし取り外しのできるデバイス(USBメモリや SDカードなど)にはゴミ箱は用意されておらず、ファイルの削除を実行するとそのファイルは戻せなくなります。それもあってファイルを削除する際には警告が出ます。

ファイルやフォルダを喪失するのはヒューマンエラーだけではなく、PCの不調で SSDや HDDの中身が読めなくなってしまう場合もあります。電源がいきなり落ちたりブルースクリーンが多発した場合によく起こる現象です。またハードの故障でもデータの損失を招きます。HDDから異音が聞こえたり SSDのアクセススピードが極端に遅くなった場合、即座に別のハードにデータをバックアップすることをお勧めします。

もしデータを完全に削除してしまったり SSDや HDDから読めなくなっても、まだ諦めないでください。そういった状況から救い出してくれるアプリがあります。今回はよりユーザーフレンドリーで初心者でも操作しやすいアプリ Tenorshare 4DDiG をご紹介します。

Tenorshare社 は 2007年に創業された香港に本社をおくソフトウェア会社です。
今回は Tenorshare 4DDiG さまのご依頼を受け、そのレビューを執筆することにしました。




ではなぜ消してしまったファイルを復元できるのか…
それはファイルを削除した際 OS(Windows など)はそのファイルに削除フラグを立てて見えなくしているだけ…だからです。ただしそのまま使い続けるとその領域は空いているものとして扱われるため、いつかは新たなデータが上書きされます。そうなるともうそのファイルは復元できません。

そうならないためにも誤ってファイルを消してしまった場合、即ファイルの復元を実行できる環境を用意しておくことをお勧めします。

またPCの不調で読めなくなったデータも条件付きですが復元できる可能性は残されています。
ファイルそのものが破損している場合、完全には復元できませんが…
SSDやHDDのインデックス(データがどこに存在するかを記録している)の情報が失われただけであればファイルの情報は残っているので復元可能です。

それらの復元操作を簡単に、しかも破損したデータもAIが分析してできるだけ元の状態に戻してくれるというのが Tenorshare 4DDiG です。以下のサイトからダウンロードできるので、まずは無料版をお試しください。

今回はインストール手順と消してしまったデータの確認までをご紹介します。


Tenorshare 4DDiG のダウンロード





上のリンクから「無料ダウンロード」をクリック



自動でダウンロードが始まるので、赤枠をクリック


Windowsの設定を変更していなければ「ダウンロード」フォルダに保存されるので、赤枠のフォルダマークをクリック



ダウンロードされたファイルをダブルクリック



ユーザーアカウント制御が入るので「はい」をクリック


Tenorshare 4DDiG のインストール




「プライバシーポリシー」にチェックが入っていることを確認し「インストール」をクリック



デスクトップにアイコンが作成され、「インストール完了」画面が表示されます。


Tenorshare 4DDiG の実行


「今すぐ利用」をクリックするか、アイコンをダブルクリック











初回起動時には分かり易い説明が機能ごとにポップアップで表示されます。
これをざっと見るだけで Tenorshare 4DDiG で何ができるのかが理解できます。素晴らしい…



先ほど説明があった赤枠の部分が主となる機能です。
右に表示されているドライブが多いのは…
私がメインで使用している多目的なデスクトップPCだからです(汗)


 SDカードのスキャン




では、いつ使っていたか分からないほど古い 16MB のSDカードをスキャンしてみます。
エクスプローラーで見えているファイルは3つです。



SDカードを選択し「スキャン」を実行



復元したいファイルの種類が表示されるのですべてにチェックが入っていることを確認して「選択ファイルタイプをスキャン」をクリック



スキャンされた結果が表示されました。
16MBでも数秒待たされたので、TB単位のSSDやHDDだとかなり待たされると考えられます。
今回見つかったファイルは10個…エクスプローラーで確認できたファイルは3つだったので、消えたもしくは消されたファイルが 7つあることが分かります。



すべてのファイルにチェックを入れ「復元」をクリック



保存場所を聞かれるので任意のドライブを選択し「今すぐ保存」をクリック



ここから先は有料となります。


有料プランについて




有料プラン は3つでサブスクは 1ヶ月と年間パスポートが選べるのですが、価格差を考えると「永久ライセンス」一択だと思います。「永久ライセンス」でも「生涯無料の製品アップデグレード」がついてくるのは非常に魅力的です。サブスクでなければアップグレードされないアプリが多いので尚更です。



修復できるファイルを確認し今回だけしか使わないので安価に済ませたいという場合は、そのままアプリを終わらせようと画面右上の「X」をクリックすると期間限定でお安く買えるダイアログボックスが表示されます。
このセールはいつまで続くか分からないので参考程度に留めておいてください。


支払い方法


ブラウザに表示された Tenorshare 4DDiG のページから購入したいライセンスを選び「今すぐ購入」をクリック



支払いの手続きを済ませ「登録コード」を入手



赤枠のカギのマークをクリック


登録したメールアドレスと登録コードを入力し「登録」ボタンをクリック

以上で製品登録が完了!
Tenorshare 4DDiG の制限が解除されフルスペックで使えるようになります。


 まとめ


データのリカバリーは本来業者に任せるのが一番なのですが、価格も高く重症だと何十万も請求されるケースも珍しくありません。そのような中、データの欠損が軽度であれば Tenorshare 4DDiG で十分対応可能だと感じました。

また、Tenorshare 4DDiGはデーターのリカバリーだけではなく面白い機能が盛りだくさんです。担当者から保存し忘れて消してしまった Excelブックも復元できるとお聞きしました…それは凄い

次回 Tenorshare 4DDiG のユーザー登録を済ませ、今回使用したSDカードからのデータの復元を行い、話に聞いた保存せず閉じてしまった Excelデータの復元を試みて記事にしたいと考えています。

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