CBRで風になる~♪

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Windows8にPhotoShop7.0をインストールする方法

2013年02月20日 | デスクトップパソコン
 晴れ

メインPCにWindows8proを導入して色々な不具合に悩まされましたが
その一つ…PhotoShop7.0がインストールできない事象を解決できました。

Windows7→8のアップグレードでは使えていたのでインストールさえできれば動作すると信じて
解決策を模索しました。

PhotoShop7.0はWindowsXPが出た頃の製品でインストーラーがその古さを物語っています。
これが原因なのは間違いないのですが…

ネットをググっても諦めろという意見しかなく、剥きになって色々試して見ました
(互換モードの使用など)が、有効な手段が見つからず、ちょっと頭を冷やして冷静に
考え直してみました。

インストーラー起動後、サービスとして「Setup.exe」は常駐していて、その画面が表示されず
フリーズしているのが確認できたので Windows8を極力シンプルな状態で起動し…
(不要なサービスを動作させない)インストーラーを実行すれば行けるのではないかと考え
OSをセーフモードで起動しPhotoShop7.0のインストールを試しました。

これがアタリで結果、Windows8にPhotoShop7.0をインストールする事ができ問題なく動作する
事を確認できました。

しかし今までのOSと異なりWindows8をセーフモードで起動する方法が分かり辛いので
メモとして書き残して置きたいと思います。

 1.「ファイル名を指定指定して実行」を起動
  ・「Windows」キー+「R」キーを押下します。
 2.「MSConfig」を実行
  ・「msconfig」と入力し「OK」ボタンをクリック
 3.以下の項目にチェックを入れた後、再起動
  ・「ブート」タブへ移動
  ・「セーフブート」とそのオプション「ネットワーク」をチェック
  ・「OK」ボタンをクリックし再起動
  ※下の画面を参考にしてください。
 4.再起動後、PhotoShop7.0をインストール
 5.インストーラーが起動するので指示に従いインストール
  6.「ファイル名を指定して実行」を起動
  ・「Windows」キー+「R」キーを押下します。
 7.「MSConfig」を実行
  ・「msconfig」と入力し「OK」ボタンをクリック
 8.セーフブートの項目のチェックを外した後、再起動

 

これで問題なくWindows8上でPhotoShop7.0を使用できます。

 

後はWindows8コールドブート時に簡易クーラー(Antec H2o 920-E)のファンがフル回転する
場合があるので、それが解消できれば一段落です。

この問題は海外サイトでも上がっているのですが、今のところ解決方法がありません。
一度ファンの制御をカスタムからサイレントに変更し元に戻せば以後は正常稼働するのですが
メーカーの対応待ちですね。

ホントに新しい物を使うには多くの問題が付きまとい苦労しますが、それを解決していく過程を
楽しむのも人柱の醍醐味ですねw

※追記 2016.11.18

Windows10 AnniversaryUpdate(64bit)でも、Windows8と同じ手順で PhotoShop7.0 のインストールに成功しました。動作も問題なさそうです。ただし私の環境では成功したものの全ての環境で上手くいく保証はありませんので、試される方は自己責任でお願い致します。
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Office Professional 2013 速攻レビュー

2013年02月17日 | デスクトップパソコン
晴れ

寒い一日になりましたね。風邪が中々治りませんが何とか過ごしています。

暖かければ今年初のバイクでソロツーリングに出かけようと思っていたのですが…
あまりの寒さに断念し、仕事用にOffice2013(アカデミック)を購入しておいたので
メインPCとノートPCにそれぞれインストールし検証して見ました。

まずパッケージを開けるとディスクが入ってると思いきや…
中身はペラい説明書3枚とプロダクトキーのみ ( ゜Д゜)ポカーン

ソフトは説明書に記載してあるアドレスからダウンロードしインストールするように
なっていました。

自宅の回線はフレッツ光なので特に問題はありませんがADSLだとそれなりに
時間が必要になると思われます。そもそもパッケージ版なのにディスクがなく
ネットにつながっていないとインストールできないとか…ちょっと簡略し過ぎですね。

売る方はコスト削減で良いかも知れませんが…

ちなみにノートPCには光学ディスクが付いていないので一度ISOファイルに変換して
インストールする手間は省けたので自分的には良かったですw

でインストールした後に前のバージョンであるOffice2010をアンインストールして
いなかったので旧バージョンは削除され上書きでバージョンアップされたと思っていたら…
Office2010は消されておらず両方のバージョンが混在していました。



今までのOffice製品は複数バージョンを混在させる事ができず、以前のOffice製品が
インストールされていた場合、旧Officeは削除されバージョンアップされていたのですが
今回は異なり新・旧両バージョンのOfficeを混在させて置く事ができるようです。

しかもOutlook以外、新・旧両ソフトを同時に起動させる事ができました。



分かり辛いですが奥のウィンドウがExcel2013で手前がExcel2010です。

この環境は無意味なので時間がある時に旧Office(Office2010)をアンインストールして
ライセンス解除し他のPCへ移行したいと考えています。

暫く使ってみてOffice2010からOffice2013に変わり機能拡張&変更され、気付いた点を
以下に記して行きます。

 1.クラウド(SkyDrive)を意識的に使わせるようになった
  ・名前を付けて保存する場合のデフォルトフォルダがSkyDriveになった。
 2.Word・Excel・PowerPoint起動時の画面が追加された
  ・以前はいきなりソフトが起動していたがAccessと足並みを揃え起動時に
   何をするか選択するようになった。
 3.Office製品のデザイン(テーマ)を指定できるようになった
  ・Windows8からエアロ機能が排除されシンプルになったタイトルバーに対して
   デザインを選べるようになった。
 4.タッチ操作に最適化
  ・タッチ操作時に操作し易いようにリボンを変更できるようになった。
 5.画面全体のデザインがシンプルになった

 
 ※名前を付けて保存のスナップショット

 
 ※Excel2013起動時のスナップショット

それ以外、特にOffice2010との違いは感じらませんでした。
まだ使い込んでいないので改善された点は他にあるかも知れませんが…

逆にOffice2013を使うに辺り次の項目が必須になっています。

 1.サポートされるOSはWindows7・8・RTのみ
  ・WindowsXPはおろかVistaにもインストール不可。
 2.SSE2をサポートしたCPU必要
  ・これは相当古いPCでなければ問題と思います。

サポートされるOSはWindows7以降のみに限定されているので、Vista以前の
環境を使っている人はOffice2010以前のバージョンを使うしかありません。

っていうか上の新機能にあまり魅力を感じないので、Office2010を持っている人は
Office2013にするメリットは少ないと感じました。

自分は仕事上Office製品に対して最新の情報を得て置かなければならないので
Office2013を購入しましたが…今回のバージョンアップにはガッカリさせられました。

今後、発売されるPCはWindows8+Office2013がセットになって販売されるので
新規に購入するのはアリですが、バージョンアップのために購入する意味は
あまり無いと言わざるを得ません。

したがって自分は余ったOffice2010のライセンスを他のPCで有効活用して行きたいと
思います。さすがに来年サポートが切れるOffice2003以前の製品はお蔵入りですねww
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Windows8人柱レポート

2013年02月04日 | デスクトップパソコン


ご無沙汰しています。今回もPC関連のネタで行きたいと思います。

Windows8が発売されてから3ヶ月が経ち優待アップグレード(1,200円)が2月28日までと
期日が迫ってきたのでメインPCをWindows8proにバージョンアップする事にしました。

ちなみにWindows8発売記念アップグレード版(6,090円)の販売は1月末で終了し…
Windows8proアップグレード版は価格改定され、定価27,090円(DSP版の倍の価格)となりました。
念のために優待アップグレード(ダウンロード版)とは別に手元にパッケージが欲しかったので
Windows8発売記念アップグレード版も購入しています。

始めは素直にWindows7pro→Windows8proへバージョンアップを試みましたが動作が不安定!?に
なったのでWindows8proをクリーンインストールする事しました。

ついでにRAID-0構成しているSSDをリフレッシュ(0Fillでデータ消去)し…
ランダムライトアクセスが遅くなっていたのを解消しました。
OSのクリーンインストールは半年前にハードをLGA2011環境に移行した時以来です。
環境移行に時間が掛かるのでできればやりたくなかったのですが…

OSクリーンインストール後、色々な不具合に遭遇したので、その対処方法をメモして置きます。
また、どうしても対処できない不具合にも会いました。その結果も参考に載せておきます。

Windows8proクリーンインストール後の不具合事例

 1.起動時にキーボードのNumLockがオフ常態になる
   ※Windows8を最初から搭載してるPCでは起こらない
 2.シャットダウン状態から起動後CPU負荷率が高い状態が続く(Corei7-3930Kで10%強)
   ※一度スリープ状態にしてから復帰すると負荷率が一気に下がる不思議!?仕様
 3.スリープ状態からWindows8が勝手に起動する
 4.地デジソフト起動時に画像が表示されない(音声のみ出力される)
 5.VM Virtualbox4.2がインストールできない
 6.PhotoShop7.0がインストールできない
 7.PowerDVD9を起動しようとするとエラーを吐き無理やり動かそうとするとフリーズする


発売から3ヶ月以上経過している事から同じ不具合に遭遇している人も多くネットをググりまくって
1~5までの不具合には対応する事ができました。
しかし6.7の不具合には、なす術はありませんでした。Windows8発表後すぐに導入しなくてホントに
良かったと心から思います。やはり初物に飛び付くのは止めた方がいいですね。

不具合の原因とその対応方法

 1.レジストリ(キーボード関連)の不具合
  レジストリを手動で操作し変更
  ・スタート画面からデスクトップを起動して[Windows]キーを押しながら[R]キーを押下
  ・[regedit]と入力し[Enter]
  ・[HKEY_USERS]→[.DEFAULT]→[Control Panel]→[Keyboard]を開く
  ・[InitialKeyboardIndicators]の値を「2」に変更
  ・再起動
 2.Windows8から本格導入されているTCP/IPv6のネットワークサービスが引き起こしている不具合
  ホームネットワークに参加しないかTCP/IPv6を使用しない ※どちらでも有効
  1)ホームネットワークへの参加の終了方法
   ・デスクトップの[ネットワーク]のアイコン上で右クリックし[プロパティー]をクリック
   ・ネットワークと共有センター画面のホームグループ…[参加済み]をクリック
   ・ホームグループへの参加を終了する
  2)TCP/IPv6を使用しない
   ・デスクトップの[ネットワーク]のアイコン上で右クリック[プロパティー]をクリック
   ・イーサネットをクリックし、プロパティを呼び出す
   ・下の方にスクロールするとTCP/IPv6が見えるのでチェックを外して[OK]をクリック
  ※自分の環境ではIPv6を使用しないに設定にするとスリープ復帰時にネットにつながらない事があった
   またホームネットワークに参加しないに設定するとDLNAサービスも無効になるのでこちらを使用
 3.Windows8で導入された新機能、自動メンテナンスが原因
  ・コントロールパネルを開く
  ・アクションセンターを開く
  ・メンテナンス項目の詳細設定を開く
  ・[自動メンテナンス]→[自動メンテナンス]の[…スリープ解除を許可する]のチェックをはずす
  ※Windows7でも似たようにスリープから勝手に解除される現象が起きていたが、それとは別物
   各種デバイス(キーボード・マウスetc)の電源管理で「デバイスから起動」をオフにしても起こる
 4.BUFFALO製 DT-H33/PCI で使用しているTV視聴アプリケーション(旧PCastTV3)の動作不良
  ・最新版のPCastTV3をインストールする事で不具合が解消
  ※BUFFALO お得意の新しいOSには最新製品を買ってくださいという仕様でなかったので助かりました
 5.VM Virtualboxは全角文字のユーザーフォルダーを使用しているとインストールできない
  ・Windows8インストール後の初期設定でHotmailのアカウントでユーザー設定を行わない
  ・簡単設定を使用せず、ユーザー名は半角文字で作成し、後からHotmailアカウントと紐付る
  ※Hotmailアカウントで簡易設定するとアカウント登録されている名前でユーザーフォルダーが
   作成されるので、それを回避する
 6.Photoshop7.0はWindows7→Windows8へのアップグレードでは内容が引き継がれ使用できるが
   Windows8で新たにインストールしようとすると無反応でインストールできない

  ※仮想環境上(VM Virtualbox・VM Ware・Hyper-V etc)にインストールし使用するか代替えソフトを使用
   自分はいい加減古いPhotoshop7.0の使用を諦め、フリーソフトで定評のある「GIMP 2」環境へ移行
 7.PowerDVD9・10ではWindowsXP以降のOSをサポートしていないのでどうしようもない
  ※Windows7 64bit版の環境で動作していたのが不思議
   またPowerDVD9では最新のセキュリティーが掛かっているBDを見る事ができないので諦めが肝心
   これを機会にPowerDVD12Ultraをダウンロード購入(8,800円也)…OSよりも値段が高いです orz

これで完全にメインPCをWindows8pro 64Bit版の環境へ移行できました。
後は使い易いようにガジェットの復活と自動ログインでスタート画面へ推移する(メインPCは自分用)ように
システムを変更しています。必要に応じて設定してください。

 1.ガジェットの復活方法
  ・英語のサイトですが以下のサイトに復活の呪文が記載されています。参考にしてみてください。
   http://www.betaarchive.com/forum/viewtopic.php?t=25699
 2.自動ログイン方法
  ・スタート画面からデスクトップを起動して[Windows]キーを押しながら[R]キーを押下
  ・[control userpasswords2]と入力し[Enter]
  ・自動ログオンしたいユーザーを選択
  ・[ユーザーがこのコンピューターを使うにはユーザー名とパスワードの入力が必要]のチェックを外す
  ・[OK]ボタンをクリック

不具合を並べて書いたのでWindows8に悪い印象を与えがちですが、良くなった点も幾つかあります。

 1.LGA2011のチップセットであるX79のRAIDドライバが標準添付され賢くなった
   以前はIntelC600シリーズRAIDドライバおよびツール群(IRSTe)をインストールし使用していたが
   ドライブがSCSIドライブと認識され命令系統がSCSI→SATAへ置換されていたため、デバイス本来の
   スピードが出ていなかった。これが標準ドライバでSATAドライブとして認識され改善しています。
 2.システム全体のスピードが上がった
   巷で言われているようにOSが軽くなったためだと思われます。
  ※ただしシャットダウン状態からの起動は、コアとなっているサービス以外は遅れて起動するため
   SSDなど高速なドライブを使用している場合、反ってデスクトップ画面が完全に表示されるまでの
   時間は長くなります。スリープ機能を使用している限り問題ありません。
 3.WindowsPhoneやWindowsRTと共通プラットフォームであるモダンUIのアプリが使用できる
  ※iPadやAndroidなどに比べれば、まだまだアプリが少ないですがアプリが充実してくれば使用用途が
   広がると思います。今後に期待ですね!!
 4.Hotmailのアカウントでお気に入りなどの環境が引き継がれる
  ※これは便利です。AndroidのChromeなどと同等の機能が提供されています。

結果メインPCをWindows8pro 64bit版の環境にしてみた感想は、かなり微妙です。
ただし、いつかは新OSに更新しなければならないと考えると避けては通れない道(XP→7のように)
なのでハード・ソフト共に最新にできる費用とシステム移行に裂ける時間ができれば、いつアップグレード
しても良いのかなぁといったのが素直な感想です。

Windows7を使い込んでいて新しいUIに拒絶反応を示す人は暫く様子見した方が良いでしょう。
システム移行して時間があまり経過していないので、また何か問題が出てきたら追記して行きます。

いつもながらの長文、失礼しました <m(_ _)m>
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