新歩(歩くことは楽しい知識につながる?)

休日にいろんな所を歩いた記録と感想などを添えて・・・

久しぶりの藤原岳は縦走

2020年03月20日 | Weblog

三重のGT仲間のお膝元

藤原岳縦走ルートを案内頂ける事に

6時に藤原岳登山口休憩所(大貝戸登山道)集合

真っ暗な5時過ぎ到着

昨夜は11年振りの藤原岳にワクワク あまり眠れず

トイレを済ませ車内で軽い朝食を食べていると 車が集まってくる

メンバーは8名

駐車場に数台デポ 3台の車に便乗させて頂き移動

6時半 孫太尾根登山口 到着

この登山口 案内してくれるから来れるけど

カーナビに道は出てない 知る人ぞ知る感じ

何せどこを走っているか分からない間に到着

昨日まで3月には珍しく暖かい陽気だった がこの日だけぐっと冷え込む

天気予報では山頂は零度 そして強風

服装に困る

6:39 身支度も整い出発

南部第2配水池 左脇から入っていく

6:52~6:56 神武社殿跡

少し歩いただけで身体は暖まり 皆さん上着を脱ぐ

私は暑がりだから初めから薄着

また少し歩くと 岩場

ここを登ると尾根左はすっぱり切れた崖

色々楽しみながら登れそう

7:55~8:12 円山

 

この周辺はセツブンソウの群生地

少し群生には遅かった でもその痕跡は沢山

円山を楽しんだ後 尾根は高度を上げる

しかし風が強い 動いていないと寒い

山頂までの中間地点で山を削り続ける寂しい光景

藤原鉱山 石灰の採掘場だ

元々の山の形状が想像できる

山を楽しむ人には寂しいが 今の世の中に必要な貴重な資源

 

そして 手前のピーク

9:35 多志田山

 

厳冬期の積雪を思わせる 変形木

便器のような形状 中に入って座る仕草を

藤原岳山頂を望み 雪が少し残った場所で記念撮影

 

この冬初めて見る 雪

9:57 最後の上りに向け出発 少し下って登り返し

花を楽しみながら登れる 本日のメイン

 急登 少し遅かったようだが それでも沢山迎えてくれた

セツブンソウ

 

フクジュソウ

 

急に冷え込んだので 花たちがなんか凍っているよう

しっかり開いたフクジュソウはどこ

花を楽しんだ後

仲間の一人が山頂手前の岩場で休憩していた その岩の後ろに

岩に守られたように一凛

最後の急登のガレ場 岩を落とさないように

長い急登 花と岩を楽しみながら気持ちよく

だが急に強風 辺りは暗くなり少し吹雪いてきた

それは少しの間

山頂手前広場からの眺望 いい天気

11:05~11:14 藤原岳山頂

 

この記念撮影 実は立っているのはギリギリ

後ろの斜面から吹上げる強風 風速20m/sは超えてそう

一人では立っていられない 固まってます

山頂は寒い 早々に

カルスト台地を楽しみながら

11:41 避難小屋

小屋脇から山頂を

避難小屋の外は風も強く 寒い

小屋は満員の人

その隙間に何とか入って昼食 でも早々に外に

だが一度暖まると益々寒く感じる

周囲を動き回るも 風をよけ小屋影の日当たりに

12:24 下山開始

下山中も花を楽しみながら

13:08~13:15 八合目分岐

ここで裏道(聖宝寺登山道)へ

11年前まで何度か歩いたルート

でも10年経てば色々変わる

一番変わったのは ここ

 

以前は堰堤はなかった 沢も様変わり

14:35 聖宝寺駐車場へ 取り合えず下山完了かな

お寺下の養殖場

以前はこの先の広い池は釣り堀になっていたが 今は魚は居ない

14:51 鳴谷神社

ここからデポした駐車場へ 15:07 到着

今回のルート

距離は 11.3km

ご案内頂いたAtsushiさん 何時もながら素晴らしい案内

この後 近くの桜の名所にご案内頂き

温泉で〆

今回もいい山楽となりました

しかし新型コロナ やばいです

今回の山小屋 完全な三密

今 医療従事者の方々が限界と闘いながら頑張ってられる

そんな中 山でケガや遭難で警察も含め手を煩わせるわけにもいかない

何時も行き慣れた山でも何があるか分からない

コロナが落ち着くまで山自粛だね

そして不要不急を

そして桜の名所 勝泉寺の夕暮れ時

  

そして最後に昨年歩いた御在所岳と鎌ヶ岳を望む

その二日後Atsushiさんが早朝出社前に 満開の桜を

  

コメント
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