新歩(歩くことは楽しい知識につながる?)

休日にいろんな所を歩いた記録と感想などを添えて・・・

能勢、三草山と長谷の棚田

2016年05月15日 | Weblog

8:31 能勢 森下駅

今回は大阪の北 能勢地域に在る 三草山をお友達のkinちゃんと二人のんびり

下山は棚田百選の一つ 長谷の棚田を下る山旅

バス停からしばし歩き

村内の舗装路 なんかいい

 

左に橋が見えてきたので 目的のお寺に向かうため左に

9:05~9:12 慈眼寺 到着

 

先ずは 境内に入り お参り

お寺北東隅に古木

お寺入口左に 日本昔話 観音さまの化身狼の像 と

そのお話は 娘とオオカミ

古木の隅を左に曲がると 現れました

狼をお参りして お寺入口に戻ると

一人のご老人が 私たちの行動を見ておられたのか

この地域のお話を 自然に

このお寺のお山 三草山には日本で最初のお寺(三草山清山寺)が在った と

それは 1434年前(推古天皇時代) 中国から来られた僧侶(日羅)が

この山には 何か不思議な力があると開基

また そのお寺の分寺とし49の寺 その一つがこのお寺

清山寺は何度もの戦乱にあい消失 廃寺

この地域が昔 要衝の地であったことを物語る

三草山は火山が噴火して出来た山

山には噴火で出来た空洞があり 水を貯え

棚田へ豊富な水を供給している

などなど ゆっくり ゆっくり 話され

ありがたいお話お聞きして 山旅の安全を願って頂きました

慈眼寺境内観音様のお堂脇を抜けさせて頂き

舗装路の坂道を終わると

9:27~9:30 登山口

この山道を歩き この地域の方から守られているのをひしひしと

 

この山には ゼフィルスの森 なるものが整備されている

ゼフィルス ?

それは局所にしか生息しないシジミ(蝶)

その生態系を守るための森

以前はゴルフ開発の候補にもなるも

地域の歴史や自然を守るため 生き残った里山

10:01~10:07 山頂

 山頂は広く 木陰も丁度

お昼に良かったかな

南側は開け 視界が良ければ大阪湾まで見ることが出来るのか

下山路 急勾配の階段

下りでよかった

途中 沢山の大きな岩

 

kinちゃん が ホビット村と名付けていた ^^) 

10:28~10:31 才の神峠

この峠 道が幾重にも分かれていた

古道 沢山の方たちが歩いた峠

遥かなる昔を少し味わえたか

そこから少し下ると 棚田が現れた

10:50~11:15 長谷の棚田

この棚田 機械を入れることが出来ない おばあさん二人で田植えの最中

植え終わった田圃には 均等な足跡

大変な思いをしながら 代々残された棚田は守られている

 

この中で 軽い昼食

のんびりしていると サギやカモが休憩か食事か 田圃に不時着

昼食も終わり ゆっくり下山開始

舗装路を歩いていると

点在する家屋

 

何件かの茅葺の家 数十年前は

この茅葺屋根 いっぱいだったのかな~

 

なんとも言えない雰囲気

下ってくると ご家族で田植え

一つのイベントになってるる感じ

棚田オーナー制度も取り入れられ 長く守られる活動も

途中 丁度お昼に歩いているので

田植え休憩に何組のご家族がバーベキューを楽しまれていた感じも

水路も段々 山裾から棚田を見上げ三草山

 

12:35 森下駅 とうちゃ~~~こ

今回のルート

距離は 10.6 km

今回あまり調べず歩いたが

思いがけず 心地いい歴史ある里山の旅と

もう一度秋に訪ねたくなったかな

次は距離伸ばし 周辺を回ってみるか

たぶん 三草山南側を入れて?!

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