8:31 能勢 森下駅
今回は大阪の北 能勢地域に在る 三草山をお友達のkinちゃんと二人のんびり
下山は棚田百選の一つ 長谷の棚田を下る山旅
・
バス停からしばし歩き
村内の舗装路 なんかいい
左に橋が見えてきたので 目的のお寺に向かうため左に
9:05~9:12 慈眼寺 到着
先ずは 境内に入り お参り
お寺北東隅に古木
お寺入口左に 日本昔話 観音さまの化身狼の像 と
そのお話は 娘とオオカミ
古木の隅を左に曲がると 現れました
狼をお参りして お寺入口に戻ると
一人のご老人が 私たちの行動を見ておられたのか
この地域のお話を 自然に
このお寺のお山 三草山には日本で最初のお寺(三草山清山寺)が在った と
それは 1434年前(推古天皇時代) 中国から来られた僧侶(日羅)が
この山には 何か不思議な力があると開基
また そのお寺の分寺とし49の寺 その一つがこのお寺
清山寺は何度もの戦乱にあい消失 廃寺
この地域が昔 要衝の地であったことを物語る
三草山は火山が噴火して出来た山
山には噴火で出来た空洞があり 水を貯え
棚田へ豊富な水を供給している
などなど ゆっくり ゆっくり 話され
ありがたいお話お聞きして 山旅の安全を願って頂きました
慈眼寺境内観音様のお堂脇を抜けさせて頂き
舗装路の坂道を終わると
9:27~9:30 登山口
この山道を歩き この地域の方から守られているのをひしひしと
この山には ゼフィルスの森 なるものが整備されている
ゼフィルス ?
それは局所にしか生息しないシジミ(蝶)
その生態系を守るための森
以前はゴルフ開発の候補にもなるも
地域の歴史や自然を守るため 生き残った里山
10:01~10:07 山頂
山頂は広く 木陰も丁度
お昼に良かったかな
南側は開け 視界が良ければ大阪湾まで見ることが出来るのか
下山路 急勾配の階段
下りでよかった
途中 沢山の大きな岩
kinちゃん が ホビット村と名付けていた ^^)
10:28~10:31 才の神峠
この峠 道が幾重にも分かれていた
古道 沢山の方たちが歩いた峠
遥かなる昔を少し味わえたか
そこから少し下ると 棚田が現れた
10:50~11:15 長谷の棚田
この棚田 機械を入れることが出来ない おばあさん二人で田植えの最中
植え終わった田圃には 均等な足跡
大変な思いをしながら 代々残された棚田は守られている
この中で 軽い昼食
のんびりしていると サギやカモが休憩か食事か 田圃に不時着
・
昼食も終わり ゆっくり下山開始
舗装路を歩いていると
点在する家屋
何件かの茅葺の家 数十年前は
この茅葺屋根 いっぱいだったのかな~
なんとも言えない雰囲気
下ってくると ご家族で田植え
一つのイベントになってるる感じ
棚田オーナー制度も取り入れられ 長く守られる活動も
途中 丁度お昼に歩いているので
田植え休憩に何組のご家族がバーベキューを楽しまれていた感じも
水路も段々 山裾から棚田を見上げ三草山
12:35 森下駅 とうちゃ~~~こ
・
今回のルート
距離は 10.6 km
・
今回あまり調べず歩いたが
思いがけず 心地いい歴史ある里山の旅と
もう一度秋に訪ねたくなったかな
次は距離伸ばし 周辺を回ってみるか
たぶん 三草山南側を入れて?!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます