さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

2016年の忘事録/混沌の中にまだ自主性が見えていたような気がします

2020-02-15 22:34:01 | 2016年の忘事録
忘事録とは忘れた事の記録です
また思い出すこともあるでしょうが
忘れるよりも もっと
新しい思い出を
作ればいいのです


この忘事録カテゴリーの文章はほぼその日付当時メモした文章のままこのブログに載せています)

2016年3月16日

青梅丘陵のコースを西から歩く。「どこへ行くの?」と山道の分岐に来るたびに聞く。「青梅へ」と答えるが、青梅鉄道公園の標識があるにもかかわらず、また「どこへ行くの?」と聞く。そのたびに「青梅だよ。あっちだよ」と答える。

早く帰れたので家で夕食とする。僕が風呂から上がると、何かを読んでいる。細かい文字は見えないので行ってあげると、食器洗剤の袋を読もうとしている。フライパンにその洗剤を入れてみた、と言う。どんな味がするか、ちょっと味見してみたが、口の中がまだ変だと言う。料理方法が混乱しているようだ。
コメント
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