8月26日の木曜日はたった一人での岩登りトレーニングでした。
F沢さんに所用があって参加できなかったからです。
ですから、日和田でのザイルを使用したトレーニングは出来ません。
天覧山に戻って、一人でトラバースのトレーニングです。
トラバースは地面すれすれを右に左にと移動するだけですから、ザイルは必要ありません。
天覧山で初めて岩トレをこんな感じで行なったのはおよそ1年7ヶ月前のこと。
その時のことをブログにはこんな風に書いています。
さっちゃんの1日デイサービスの時間を今日初めて僕の自由な活動に使いました
それが今年に入ってからF沢さんが参加するようになりました。
緊急事態宣言下での自粛があったりもしましたが、一人での岩トレは8ヶ月ぶりのことです。
所属する山岳会への山行計画のタイトルは「天覧山ひとり岩トレ№*」としています。
F沢さんが参加する時は「天覧山ひとり(+1)岩トレ№*」です。
K田さんも参加してくださった時は「天覧山ひとり(+2)岩トレ№*」です。
「天覧山ひとり岩トレ№18」までは本当に一人だけでした。
今回の「天覧山ひとり岩トレ№28」も一人でした。
その間の、一人でなかった際も「ひとり岩トレ」というネーミングに拘ったのには訳があります。
今回、久し振りに一人で岩トレすると、寂しくもありますし、何となく馬鹿らしくも感じます。
それに、猛暑日でしたから、こんな暑い日に嫌だな~ぁと、F沢さんと二人なら思わないようなことまで思ってしまいます。
そんな弱い自分の気持ちを「たった一人でもやるぞ! やり続けるぞ~!」と
励まし、叱咤し、応援する意味での「ひとり岩トレ」なんです。
「天覧山ふたり岩トレ№*」とかにすると、一人になった際に「じゃあ、お休みにしようかな」となり易い気がするんです。
だから、F沢さんと二人の時も「天覧山ひとり(+1)岩トレ№*」とし続けたんですね。
まあ、完全に僕の個人的な主観の問題なんですが・・・・
意外と主観やらイメージやらは現実世界では大切ですよね。
そもそも天覧山で岩トレするようになった経緯をこの際、振り返ってみたいと思います。
2019年11月までは週に火、金と2回、午前中だけの運動中心のデイサービスへ通っていました。
マシンを使った運動なんですが、足腰の筋力を維持して、さっちゃんの大好きな山登りを長く続けられるようにしたかったんです。
でも、さっちゃんはだんだんマシンを使えなくなって来ました。
そのたびに使い方を教えても、理解できなくなってきたり、運動そのもののやる気を失ってきたりしたんです。
そんなタイプのデイサービスの利用価値が小さくなって来たことで、2019年12月からは火曜日を別のデイサービスに変更したのです。
そこは1日タイプのデイサービスでしたから、さっちゃんが出かける9時前から帰宅する4時過ぎまで、7時間の自由時間が発生しました。
これには僕に心身ともに休める時間を持ってもらいたいという、ケアマネさんの意向も強く働いていました。
とは言え、なかなか外出する気持ちにはなれませんでした。
さっちゃんに何かがあって、デイサービスから電話がかかって来たりしないかと心配だったんです。
でも、そんな心配も大丈夫そうだとだんだん分かって来て、2020年2月から「天覧山ひとり岩トレ№1」がスタートしたんです。
2020年10月下旬からは火、金ともに1日タイプとなり、2021年3月からは火、木、金の週3日になりました。
その結果、木曜日が実質的に休み(正確には休みではないらしいのですが)のF沢さんが必ず参加できるようにもなったんです。
緊急事態宣言下での山行自粛もあったりしたので、今回8月26日は8ヶ月ぶりに本当の一人だったんです。
▲11:00。天覧山の最下部岩場です。「天覧山ひとり岩トレ」はここから始まりました。右端から左端(この写真には写っていません)まで往復で何回もトラバースするんです。初めは5往復からスタートだったと思います。半往復ずつ増やして、最終目標が10往復でした。今回はその10往復にチャレンジしました。長雨の影響で苔のようなものもびっしりと生えていて、湿っていました。トラバース中に3回足を滑らせ、そのうち1回は地面に着いてしまいました。10往復は出来ましたけれど、地面に着いたペナルティーを1往復課して、11往復トラバースしました。
▲12:36。最下部岩場の10往復が出来たので、上のトラバース岩に上がって来ました。ここはハイキングコース沿いなんですが、平日の真昼間、猛暑日とあって、僕がここにいる間、ハイカーは一人も通りませんでした。ここでのこの日の目標は2往復半。3ヶ月前、まだ天覧山でトレーニングしていた時に2往復半を成功させていましたから、とりあえずはそこを目標にしたんです。でも、3ヶ月のブランクがありますから、無理だろうな~と思っていました。でも、出来ちゃいました! ただ、途中で1回落下しましたけどね。それは両手で掴むべきホールドをちょっと格好つけて片手だけで次のムーブに繋げようとしてバランスを崩してしまったんです。半往復のペナルティーを課したんですが、筋肉疲労のせいでしょうか? 半往復の半分も行かずに落下してしまいました。
▲12:40。前の写真はトラバース岩の全景が写っていますね。右端の杭から左端までをトラバースするんです。この写真は左半分しか写っていませんね。右端も左端も日陰なので、そこでゆっくりと休むことが出来ます。僕が30代の頃、天覧山によく来ていました。いつも来ると、まずトラバース岩での10往復がウォーミングアップでした。その頃の筋力、筋持久力に戻ることが僕の目標なんですね。
▲13:07。トラバース岩の右端に赤っぽいキノコが生えていました。
▲3:08。傘の裏側が網目状なので、イグチの仲間です。家のきのこ図鑑で調べてみましたが、はっきりと断言できるまでは分かりませんでした。1本だけしか生えていなかったのも珍しいですね。
帰りは予定していた電車よりも30分早いのに乗ることが出来ました。
途中のお団子屋さんでみたらし団子を1本買って食べました。
帰宅しても、ゆっくりとシャワーを浴びることが出来ました。
この日は最下部岩場の10往復とトラバース岩の2往復半、ともに比較的楽に達成できました。
3ヶ月間トラバースからは離れていたのに、その頃よりも上手く出来たような感じすらしました。
トラバースはしていなくても、日和田でF沢さんの頑張りに巻き込まれていますから、僕も相当に鍛えられてるんだと思います。
さっちゃんが帰って来て、一緒に布団の中で横になっていました。
早々と筋肉痛が襲って来ていました。
岩登りでは全身の筋肉を使いますから、全身が筋肉痛になります。
特に足全体の筋肉痛が酷いです。
ですが、先週からは胴回りの筋肉痛も酷いですね。
腰回りはもちろんですが、それより少し上の部分も万遍なく筋肉痛になるんです。
胸や背中、腕ももちろんなんですが、それ以上に胴回りなんですね。
日没前に散歩に行きました。
▲17:55。最適の時刻に家を出ましたから、夕陽の位置も抜群です。川面にも写り込んでいます。
▲17:58。堰の周辺の水の色合いが綺麗でした。いつもここで写真を撮っている女性がいましたけれど、この淡い色合いに惹かれていたのでしょうか?
では、ついでに今日8月28日の散歩での写真も載せておきます。
▲18:10。今日も暑い日でした。散歩の時間帯もまだ30度近い気温でしたが、風が吹いていました。ただし、多摩川土手を離れると、風がないので蒸し暑いですね。
F沢さんに所用があって参加できなかったからです。
ですから、日和田でのザイルを使用したトレーニングは出来ません。
天覧山に戻って、一人でトラバースのトレーニングです。
トラバースは地面すれすれを右に左にと移動するだけですから、ザイルは必要ありません。
天覧山で初めて岩トレをこんな感じで行なったのはおよそ1年7ヶ月前のこと。
その時のことをブログにはこんな風に書いています。
さっちゃんの1日デイサービスの時間を今日初めて僕の自由な活動に使いました
それが今年に入ってからF沢さんが参加するようになりました。
緊急事態宣言下での自粛があったりもしましたが、一人での岩トレは8ヶ月ぶりのことです。
所属する山岳会への山行計画のタイトルは「天覧山ひとり岩トレ№*」としています。
F沢さんが参加する時は「天覧山ひとり(+1)岩トレ№*」です。
K田さんも参加してくださった時は「天覧山ひとり(+2)岩トレ№*」です。
「天覧山ひとり岩トレ№18」までは本当に一人だけでした。
今回の「天覧山ひとり岩トレ№28」も一人でした。
その間の、一人でなかった際も「ひとり岩トレ」というネーミングに拘ったのには訳があります。
今回、久し振りに一人で岩トレすると、寂しくもありますし、何となく馬鹿らしくも感じます。
それに、猛暑日でしたから、こんな暑い日に嫌だな~ぁと、F沢さんと二人なら思わないようなことまで思ってしまいます。
そんな弱い自分の気持ちを「たった一人でもやるぞ! やり続けるぞ~!」と
励まし、叱咤し、応援する意味での「ひとり岩トレ」なんです。
「天覧山ふたり岩トレ№*」とかにすると、一人になった際に「じゃあ、お休みにしようかな」となり易い気がするんです。
だから、F沢さんと二人の時も「天覧山ひとり(+1)岩トレ№*」とし続けたんですね。
まあ、完全に僕の個人的な主観の問題なんですが・・・・
意外と主観やらイメージやらは現実世界では大切ですよね。
そもそも天覧山で岩トレするようになった経緯をこの際、振り返ってみたいと思います。
2019年11月までは週に火、金と2回、午前中だけの運動中心のデイサービスへ通っていました。
マシンを使った運動なんですが、足腰の筋力を維持して、さっちゃんの大好きな山登りを長く続けられるようにしたかったんです。
でも、さっちゃんはだんだんマシンを使えなくなって来ました。
そのたびに使い方を教えても、理解できなくなってきたり、運動そのもののやる気を失ってきたりしたんです。
そんなタイプのデイサービスの利用価値が小さくなって来たことで、2019年12月からは火曜日を別のデイサービスに変更したのです。
そこは1日タイプのデイサービスでしたから、さっちゃんが出かける9時前から帰宅する4時過ぎまで、7時間の自由時間が発生しました。
これには僕に心身ともに休める時間を持ってもらいたいという、ケアマネさんの意向も強く働いていました。
とは言え、なかなか外出する気持ちにはなれませんでした。
さっちゃんに何かがあって、デイサービスから電話がかかって来たりしないかと心配だったんです。
でも、そんな心配も大丈夫そうだとだんだん分かって来て、2020年2月から「天覧山ひとり岩トレ№1」がスタートしたんです。
2020年10月下旬からは火、金ともに1日タイプとなり、2021年3月からは火、木、金の週3日になりました。
その結果、木曜日が実質的に休み(正確には休みではないらしいのですが)のF沢さんが必ず参加できるようにもなったんです。
緊急事態宣言下での山行自粛もあったりしたので、今回8月26日は8ヶ月ぶりに本当の一人だったんです。
▲11:00。天覧山の最下部岩場です。「天覧山ひとり岩トレ」はここから始まりました。右端から左端(この写真には写っていません)まで往復で何回もトラバースするんです。初めは5往復からスタートだったと思います。半往復ずつ増やして、最終目標が10往復でした。今回はその10往復にチャレンジしました。長雨の影響で苔のようなものもびっしりと生えていて、湿っていました。トラバース中に3回足を滑らせ、そのうち1回は地面に着いてしまいました。10往復は出来ましたけれど、地面に着いたペナルティーを1往復課して、11往復トラバースしました。
▲12:36。最下部岩場の10往復が出来たので、上のトラバース岩に上がって来ました。ここはハイキングコース沿いなんですが、平日の真昼間、猛暑日とあって、僕がここにいる間、ハイカーは一人も通りませんでした。ここでのこの日の目標は2往復半。3ヶ月前、まだ天覧山でトレーニングしていた時に2往復半を成功させていましたから、とりあえずはそこを目標にしたんです。でも、3ヶ月のブランクがありますから、無理だろうな~と思っていました。でも、出来ちゃいました! ただ、途中で1回落下しましたけどね。それは両手で掴むべきホールドをちょっと格好つけて片手だけで次のムーブに繋げようとしてバランスを崩してしまったんです。半往復のペナルティーを課したんですが、筋肉疲労のせいでしょうか? 半往復の半分も行かずに落下してしまいました。
▲12:40。前の写真はトラバース岩の全景が写っていますね。右端の杭から左端までをトラバースするんです。この写真は左半分しか写っていませんね。右端も左端も日陰なので、そこでゆっくりと休むことが出来ます。僕が30代の頃、天覧山によく来ていました。いつも来ると、まずトラバース岩での10往復がウォーミングアップでした。その頃の筋力、筋持久力に戻ることが僕の目標なんですね。
▲13:07。トラバース岩の右端に赤っぽいキノコが生えていました。
▲3:08。傘の裏側が網目状なので、イグチの仲間です。家のきのこ図鑑で調べてみましたが、はっきりと断言できるまでは分かりませんでした。1本だけしか生えていなかったのも珍しいですね。
帰りは予定していた電車よりも30分早いのに乗ることが出来ました。
途中のお団子屋さんでみたらし団子を1本買って食べました。
帰宅しても、ゆっくりとシャワーを浴びることが出来ました。
この日は最下部岩場の10往復とトラバース岩の2往復半、ともに比較的楽に達成できました。
3ヶ月間トラバースからは離れていたのに、その頃よりも上手く出来たような感じすらしました。
トラバースはしていなくても、日和田でF沢さんの頑張りに巻き込まれていますから、僕も相当に鍛えられてるんだと思います。
さっちゃんが帰って来て、一緒に布団の中で横になっていました。
早々と筋肉痛が襲って来ていました。
岩登りでは全身の筋肉を使いますから、全身が筋肉痛になります。
特に足全体の筋肉痛が酷いです。
ですが、先週からは胴回りの筋肉痛も酷いですね。
腰回りはもちろんですが、それより少し上の部分も万遍なく筋肉痛になるんです。
胸や背中、腕ももちろんなんですが、それ以上に胴回りなんですね。
日没前に散歩に行きました。
▲17:55。最適の時刻に家を出ましたから、夕陽の位置も抜群です。川面にも写り込んでいます。
▲17:58。堰の周辺の水の色合いが綺麗でした。いつもここで写真を撮っている女性がいましたけれど、この淡い色合いに惹かれていたのでしょうか?
では、ついでに今日8月28日の散歩での写真も載せておきます。
▲18:10。今日も暑い日でした。散歩の時間帯もまだ30度近い気温でしたが、風が吹いていました。ただし、多摩川土手を離れると、風がないので蒸し暑いですね。
どこにコメントしていいのかわからずこちらにしました、○島のモンベルショップ行ってきました、広くて豊富で見るだけで満足して帰ってきました、楽しかったです。
さっちゃんご夫婦は健脚なのですね、岩登りすごいです。私は高尾山ばかりですが山歩き楽しいです。
急に寒くなりましたね、体調を崩されないようにしてくださいね。
さっちゃんは80歳を越えたせいもあるでしょうし、認知症の影響も大きいのでしょうが、足腰はどんどん弱くなっていっています。今では階段の上り下りも心配なほどです。それでも、エスカレーター等を使わずに階段を使うことが多いですけど。
今は、青梅丘陵の短いハイキングでも大丈夫かどうか、不安です。涼しくなったら一度チャレンジしてみたいと思っています。
鷹ノ巣山は1700m級の山で、どこから登っても標高差が1000m以上あります。僕自身もここ3年ほどはそのレベルの山は歩いていません。
ところで、いつの話になるかは分かりませんが、さっちゃんの昔の登山の様子、写真とかをブログにも残していこうかな、と考えてます。僕と知り合う前のさっちゃんのマッターホルン登頂記やヒマラヤトレッキング、一緒になってからのヨセミテ旅行やニュージーランド旅行、国内での岩登りや沢登りや雪山など、さっちゃんと行なった楽しい山行を皆さんにも知っていただこうと思っています。
でも、いつからになるやら・・・・
マッターホルンにヒマラヤ‼️ ビックリです、ご近所にそんな強者ご夫婦がいらっしゃるのですね❗ 聞きたいです、どんなだったのですか、小柄なさっちゃんがそんな山行を楽しんでいたなんてロマンがありすぎて想像しただけでワクワクです、さっちゃんご夫婦のファンとしましては嬉しい過ぎます😃おふたりの旅行のことや色々を首を長~くして待つことにします😃