先月の15ヶ月ぶりのグループリハビリはさっちゃんが少し不穏気味だった影響で参加できませんでした。
16ヶ月前のブログを読み直すと、その時も大変だったようですね。
4ヶ月ぶりの失語症グループリハビリにやっと参加できました。ただ、小さな不穏が繰り返し出て、早めに退出することに
さっちゃんにとってはこのグループリハビリ参加が家から一番遠くまで出かけるイベントです。
その要素だけで、さっちゃんにとって大変なストレスがかかることが容易に推測できます。
会場に到着するまで、さっちゃんには可能な限りストレスがかからないようにと考えました。
こんな時、自家用車があればいいなと、つくづく思いますね。
でも、ないものは仕方ありません。
普通なら会場に早めに到着して、しばらく居ることでその場の雰囲気にも慣れるのでしょうが、さっちゃんはそうではありません。
待つことが凄くストレスになるんです。
ですから、遅れてもいいのでギリギリの到着で計画します。
家から駅までの徒歩25~30分はまだ元気に歩けるでしょうから、大丈夫だと思います。
ですけど、一度の乗り換えもある電車移動の後の会場までの徒歩20~25分は心配でした。
最近は歩きによる肉体疲労もストレスになるようだからです。
ですから、会場まではタクシーで行くことにしました。
と同時に、途中も可能な限りさっちゃんを疲れさせないように配慮したんです。
エレベーターやエスカレーターが利用できる場所ではそれを利用しました。
会場の福祉センターでも初めてエレベーターを利用しました。
10分遅れで会場に入れました。
皆さんが歓迎してくださいます。
見慣れた顔ぶれです。
まだコロナ対策中ですから、以前よりは少人数でのグループリハビリ。
それでも、さっちゃんを含めて4人の方が参加されていました。
スタッフの方が3人と同伴者は僕1人。
いつものように参加者4名の近況報告をします。
さっちゃんだけは僕が代わりに報告しました。
このコロナ禍でさっちゃんの大きな変化のひとつ、ハイキングに行けなくなったと報告しました。
体力的に、また、歩いたり階段の上り下りの運動機能の面からも、ハイキングには行けそうになくなったと報告しました。
近況報告の他には童謡や唱歌を5、6曲歌いました。
これはさっちゃんにも参加しやすいようにそうしてくれたのかと思います。
さっちゃんも久し振りの慣れない場所だったかもしれませんが、唇を動かして口ずさんでいたように思います。
最後にゲームをしましたが、簡単なゲームでもさっちゃんには無理ですから、代理で僕が参加。
さっちゃんは最後までその場に留まっていてくれただけで十分です。
このグループリハビリがさっちゃん自身に実際にどのような具体的な効果があるのか、僕には分かりません。
言語リハビリという面だけを客観的に見るならば、さっちゃんに効果を与えているようには思えません。
でも、さっちゃんはこのグループリハビリの日を体験しているのです。
歩いて、電車に乗って、乗り換えて、タクシーに乗って、何人もの人と会って、何やらしながらその場で1時間を過ごす。
そんな体験を実際にしているのはさっちゃんです。
そればかりか、会場から駅まで歩いて、また電車に乗って、乗り換えて、家までは陽が沈んで暗い中をまたまた歩く。
そんな体験をしているのもさっちゃんなんです。
こんな体験が何らかの影響を及ぼさないはずがないと僕は思います。
良いとか悪いとかの影響がないとしても、刺激は与えていると思います。
そう、刺激です!
ハイキングには行けそうになくなった、と書きましたけれど、本当にそうなのか、簡単なコースを試してみようとは思っています。
映画を観たり、音楽会に参加したりもしたいと思います。
体験すること、刺激を受けることは大切なことでしょう。
最寄駅から家まで、最初はタクシーで帰るつもりでした。
でも、さっちゃんが思いのほか疲れを見せていないので、歩くことにしました。
宵の明星らしき星が輝く中、ゆっくりと歩きました。
アパートに着いて、最後の35段の階段もしっかりと歩いて上ってくれました。
疲れているようなら、エレベーターでもいいと思ったんですけどね。
部屋に着くと、布団で休んでもらいました。
僕はほんのしばらくは残っていたコーヒーを温め直して飲んだりしましたが、すぐに夕食の準備。
新しく作るものはありませんから楽な準備です。
玉子かけご飯、お味噌汁、里芋と大根とさつま揚げの煮物、花豆とクリームチーズとサラダチキン、ミカンの缶詰、それだけです。
ほぼ完食してくれました。
今日のさっちゃんを僕は誉めてあげたいと思います。
16ヶ月前のブログを読み直すと、その時も大変だったようですね。
4ヶ月ぶりの失語症グループリハビリにやっと参加できました。ただ、小さな不穏が繰り返し出て、早めに退出することに
さっちゃんにとってはこのグループリハビリ参加が家から一番遠くまで出かけるイベントです。
その要素だけで、さっちゃんにとって大変なストレスがかかることが容易に推測できます。
会場に到着するまで、さっちゃんには可能な限りストレスがかからないようにと考えました。
こんな時、自家用車があればいいなと、つくづく思いますね。
でも、ないものは仕方ありません。
普通なら会場に早めに到着して、しばらく居ることでその場の雰囲気にも慣れるのでしょうが、さっちゃんはそうではありません。
待つことが凄くストレスになるんです。
ですから、遅れてもいいのでギリギリの到着で計画します。
家から駅までの徒歩25~30分はまだ元気に歩けるでしょうから、大丈夫だと思います。
ですけど、一度の乗り換えもある電車移動の後の会場までの徒歩20~25分は心配でした。
最近は歩きによる肉体疲労もストレスになるようだからです。
ですから、会場まではタクシーで行くことにしました。
と同時に、途中も可能な限りさっちゃんを疲れさせないように配慮したんです。
エレベーターやエスカレーターが利用できる場所ではそれを利用しました。
会場の福祉センターでも初めてエレベーターを利用しました。
10分遅れで会場に入れました。
皆さんが歓迎してくださいます。
見慣れた顔ぶれです。
まだコロナ対策中ですから、以前よりは少人数でのグループリハビリ。
それでも、さっちゃんを含めて4人の方が参加されていました。
スタッフの方が3人と同伴者は僕1人。
いつものように参加者4名の近況報告をします。
さっちゃんだけは僕が代わりに報告しました。
このコロナ禍でさっちゃんの大きな変化のひとつ、ハイキングに行けなくなったと報告しました。
体力的に、また、歩いたり階段の上り下りの運動機能の面からも、ハイキングには行けそうになくなったと報告しました。
近況報告の他には童謡や唱歌を5、6曲歌いました。
これはさっちゃんにも参加しやすいようにそうしてくれたのかと思います。
さっちゃんも久し振りの慣れない場所だったかもしれませんが、唇を動かして口ずさんでいたように思います。
最後にゲームをしましたが、簡単なゲームでもさっちゃんには無理ですから、代理で僕が参加。
さっちゃんは最後までその場に留まっていてくれただけで十分です。
このグループリハビリがさっちゃん自身に実際にどのような具体的な効果があるのか、僕には分かりません。
言語リハビリという面だけを客観的に見るならば、さっちゃんに効果を与えているようには思えません。
でも、さっちゃんはこのグループリハビリの日を体験しているのです。
歩いて、電車に乗って、乗り換えて、タクシーに乗って、何人もの人と会って、何やらしながらその場で1時間を過ごす。
そんな体験を実際にしているのはさっちゃんです。
そればかりか、会場から駅まで歩いて、また電車に乗って、乗り換えて、家までは陽が沈んで暗い中をまたまた歩く。
そんな体験をしているのもさっちゃんなんです。
こんな体験が何らかの影響を及ぼさないはずがないと僕は思います。
良いとか悪いとかの影響がないとしても、刺激は与えていると思います。
そう、刺激です!
ハイキングには行けそうになくなった、と書きましたけれど、本当にそうなのか、簡単なコースを試してみようとは思っています。
映画を観たり、音楽会に参加したりもしたいと思います。
体験すること、刺激を受けることは大切なことでしょう。
最寄駅から家まで、最初はタクシーで帰るつもりでした。
でも、さっちゃんが思いのほか疲れを見せていないので、歩くことにしました。
宵の明星らしき星が輝く中、ゆっくりと歩きました。
アパートに着いて、最後の35段の階段もしっかりと歩いて上ってくれました。
疲れているようなら、エレベーターでもいいと思ったんですけどね。
部屋に着くと、布団で休んでもらいました。
僕はほんのしばらくは残っていたコーヒーを温め直して飲んだりしましたが、すぐに夕食の準備。
新しく作るものはありませんから楽な準備です。
玉子かけご飯、お味噌汁、里芋と大根とさつま揚げの煮物、花豆とクリームチーズとサラダチキン、ミカンの缶詰、それだけです。
ほぼ完食してくれました。
今日のさっちゃんを僕は誉めてあげたいと思います。