さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

ミュージカル映画『Cats』を観てきました。さっちゃんはとっても楽しんでいたようですね

2020-02-16 23:26:26 | 映画
今日の日曜日は日和田へ行くつもりだったんですが、だったので映画を観ることにしました。
ちょうど『Cats』が上映中で、11時過ぎに家を出て観に行きました。

ミュージカルですし吹替え版も上映していたので、さっちゃんでも楽しめるのではと思い選んだ作品。
僕自身はさほど関心もなく、舞台ではあれほど長く公演が続いている作品なので一度くらいは観てもいいかなと思う程度。
案の定、映画が始まってしばらくは同じような曲が繰り返し流れ、ストーリー展開もさほどなくて、あまり面白くもありませんでしたね。
でも、少しずつストーリーが動き始め、それに呼応するようにいろんな曲が歌われ始めると、
だんだんと映画の世界にのめり込み始めたんです。

それはさっちゃんも同様のようで、横に座っているさっちゃんを見ると、少し前のめりな姿勢で見てるじゃないですか!
椅子から背中を離して、スクリーンを凝視しているんです。
さっちゃんがこんな姿勢で映画を観てるのは初めてですね。

さらに、さっちゃんの方から何やら歌う声が聞こえるんです。
今日は映画館の端っこの席でしたから、映画の音が壁に反射して聞こえてるのかな? と思ったりもしました。
でも、反射音にしても歌詞もなく「ら~~ら~ららら」と言うような音です。
幾度も聞き耳を立てて確かめた結果、それはさっちゃんが口ずさんでいる声だと分かったんです。
これまでも『ボヘミアン・ラプソディ』や『Yesterday』などの音楽映画で手拍子を打つことはありましたが、歌を口ずさんだのは初めて。

映画は名曲『メモリー』が歌われるクライマックスが訪れ、僕も思わず涙ぐんでしまいました。
さっちゃんが口ずさむので、僕もそばの人に聞こえない程度の声で口ずさみましたね。

家へ歩いて帰る途中、映画を観終わってから30分くらいは経っていたと思いますが、
「面白かった?」と聞くと、何となく猫が出てくる映画を観たことを覚えてるようでしたね。
映画館を出てすぐでも、映画を観たこと自体を忘れることもありますから、よほど印象に残ったんでしょうね。
チャンスがあれば字幕版で英語のままのミュージカルを聞くのもいいかもしれませんね。

ところでいつも心配なトイレ問題ですが、今回も問題なしでした。
朝早く小用を足したっきりだったんですが、午後2時過ぎの終演までもちました。
映画が終わってから映画館の多機能トイレで用を足すことが出来ました。
コメント (2)
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2016年の忘事録/混沌の中にまだ自主性が見えていたような気がします

2020-02-15 22:34:01 | 2016年の忘事録
忘事録とは忘れた事の記録です
また思い出すこともあるでしょうが
忘れるよりも もっと
新しい思い出を
作ればいいのです


この忘事録カテゴリーの文章はほぼその日付当時メモした文章のままこのブログに載せています)

2016年3月16日

青梅丘陵のコースを西から歩く。「どこへ行くの?」と山道の分岐に来るたびに聞く。「青梅へ」と答えるが、青梅鉄道公園の標識があるにもかかわらず、また「どこへ行くの?」と聞く。そのたびに「青梅だよ。あっちだよ」と答える。

早く帰れたので家で夕食とする。僕が風呂から上がると、何かを読んでいる。細かい文字は見えないので行ってあげると、食器洗剤の袋を読もうとしている。フライパンにその洗剤を入れてみた、と言う。どんな味がするか、ちょっと味見してみたが、口の中がまだ変だと言う。料理方法が混乱しているようだ。
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さっちゃんのせいで、トイレ専用スリッパをなし崩し的に使わなくなりました

2020-02-14 23:42:59 | トイレ・排泄
我が家は2DKのアパートですが、6畳の畳の部屋以外は木のフローリングです。
そしてそこではスリッパを履くことにしています。
また、トイレでは別にトイレ専用スリッパを使用していました。
まあここまでは他の家庭でも同様なのではないでしょうか。

ところが、いつ頃からだったかは忘れましたが、結構以前からさっちゃんはトイレ専用スリッパを履かなくなったんです。
普通のスリッパ自体も履かないことがあるくらいですから、わざわざ履き替えることなんてしないですよね。
さっちゃんが当たり前のように自分のスリッパを履いたままトイレに入ります。
続いて僕もトイレに入るんですが、狭いトイレに二人も入るに際して、スリッパを履き替える手間はちょっと面倒なんです。
ですから、さっちゃんのトイレ介助をするときには僕もトイレ専用スリッパは履いていませんでした。
でも、僕だけがトイレに入る際には通常通りトイレ専用スリッパに履き替えていましたよ。

最近になって、そんな自分自身の矛盾を可笑しく感じるようになりました。
さっちゃんと一緒の時には自分のスリッパのまま、自分だけの時にはトイレ専用スリッパ。
そんな使い分けが意味ないように感じ始めちゃったんです。
僕自身、随分昔から家のトイレでは座って小用を足すことにしてますし。
トイレの床が他の場所と比べて格段に汚れてるとも思えませんしね。

という訳で、先月くらいからだったでしょうか、我が家ではトイレ専用スリッパを使わなくしたんです。
お客さんが使うこともあるでしょうから、トイレの隅っこに置いてはいますけれどね。
今でもついついトイレのドアを開けると、履いているスリッパを脱ごうとすることもありますけどね。
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2016年の忘事録/まだ、さっちゃん一人で買い物へ行っていたんですね!

2020-02-12 23:54:05 | 2016年の忘事録
忘事録とは忘れた事の記録です
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新しい思い出を
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この忘事録カテゴリーの文章はほぼその日付当時メモした文章のままこのブログに載せています)

2016年3月15日

イトーヨーカドーへ行き、ヤシの実洗剤を買って来ようとしたが、店にはなくて、買わずに帰ってくる。も買って来ず。
その後、僕が自転車で買いに行く。ヤシの実洗剤は隣りの店にあった。
もの忘れ、言葉を忘れることがひどくなりつつある。
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今日は実に久し振りに岩登りの練習を頑張りました

2020-02-11 23:40:46 | 僕の自由時間
今日は建国記念の日で祝日でしたが、さっちゃんのデイサービスは祝日に関係なく行なわれます。
という訳で、僕の2回目の自由行動はK野さんが計画してくれた日和田での岩トレ。

さっちゃんを送り出してから電車に乗って、高麗駅に着いたのは10時20分。
駅から岩場までさほど急ぐことなく歩いて、25分。
先着していた4名の仲間に合流して僕の練習スタートは11時くらいから。
それからリードを2本、トップロープで3本練習しました。
特にトップロープで登った2本目のルートでは何度も何度もぶら下がって、消耗し尽すまでトライしました。
こんなに頑張ったのも久し振りですね。
確保し続けてくれたK野さんに感謝です。

岩登り初めての女性もいましたから、彼女にも登れるようなルートを2本リードさせてもらいました。


▲僕がリードしたルートをトップロープにセットしました。そして、岩登り初めての女性も登ります。今日は快晴の一日で、風もなく暖かな岩トレ日和でしたね。

日和田でリードしたのも1年近くぶりでしょうかね?
2018~2019の岩トレシーズンはさっちゃんが岩場付近に居続けてくれましたからね。
2019~2020の岩トレシーズンではほんのちょっと放っておくだけで、さっちゃんは「帰る」と言い出す始末ですから。

2時半くらいまで自分が登ったり、仲間の確保をしたり、一緒にトレーニング。
それから僕だけは帰る準備を。
2時50分ごろ岩場を下山開始して、高麗駅には3時10分くらいには到着しましたね。

電車に乗って、最寄り駅で下車し、家へと急ぎます。
鍵を開けて中に入り、ザックを置いたところでデイサービスからの電話が鳴りました。
岩トレの服装のままさっちゃんを迎えに行き、そして、さっちゃんのトイレ後、一緒に散歩。
散歩から帰って来て、僕はシャワーを浴びました。

先週の天覧山でのひとりトレーニングも充実はするのですが、やはり仲間と一緒だと楽しいですね。
短い時間でしたが、思いっきりクライミングが出来て本当に楽しかったです。
もちろん何時デイサービスから何か電話が入ってもいいように、胸ポケットには携帯が。
それでも、登っている間は日常のストレスを忘れて打ち込むことが出来ました。
久し振りの感覚ですね。
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なかなか寝てくれないさっちゃんの態度や行動に僕は酷く腹を立ててしまいました

2020-02-10 23:54:55 | 生活の一場面
ついさっきまでのこと。

夕食後、すぐに布団に入ったさっちゃんですが、予想通りだいぶん経ってから起き出して来ました。
僕はそのチャンスを生かして、さっちゃんを歯磨きに連れて行きます。
歯磨きの全行程7つを完璧にこなすことが出来ました。
続いて、室内着のままで寝ていたさっちゃんを寝巻きに着せ替えます。
そして、寝かせつけます。

その後も、ほぼ僕の読み通りの進行。
さっちゃんは何度も何度も布団から出て来ます。
その度に僕はさっちゃんを布団に寝かせつけますが、やっぱり再び布団から出て来ます。

まだ比較的早い時間でしたから、僕はさっちゃんの布団の隣りに入ることにしました。
9時でした。
30分か、小1時間、さっちゃんの隣りにいてあげれば、さっちゃんはぐっすりと寝入ることでしょう。
その後からが僕の時間になります。

でも、今日のさっちゃんは寝てくれません。
寝る雰囲気もありません。
僕の隣りで一人何やら喋り続けています。
そのうち、その喋りの方向が僕に向いてきたようで、何やら僕を責めているよう。
僕は寝た振りをずうっと続けています。

しばらくすると、さっちゃんは布団から起き出そうとします。
体を起こしたり、また横になったりを繰り返したのち、布団から出て行きました。
掛け布団と毛布を僕から剥がして「起きろ」と命令しています。
僕は寝た振りをしているものの、ちょっと寒いので毛布と掛け布団を引き寄せます。
それに気付いたさっちゃんは再び何やら僕に文句と命令の言葉を発しているようです。
何かがドタンと倒れる音がしました。
さっちゃんは隣りのダイニングで、何をするでもなく立ち尽くしているよう。

僕はと言えば、今となっては何にいちばん腹が立ったのかは忘れてしまいましたけれど、とにかくカチ~ンと来ています。
僕も起き出して、まだ残っていた台所仕事をすることにしました。
10時になっていました。
さっちゃんのことは一切無視しています。
そんな僕の態度にさっちゃんは一層腹を立ててしまっている様子。
狭い台所の通り道でじっと突っ立ったままの邪魔なさっちゃんに僕がぶつかると、さらに怒るさっちゃん。
僕はさっちゃんを布団の方へ押しやって、寝室の戸を思いっ切りバタンと閉めました。
続けて僕は家の柱もバチ~ンと叩きます。
当然のことながら、僕がバタンと閉めた戸を開けて、さっちゃんは出て来ます。
僕はさっちゃんを完全無視しながら、台所仕事を続けます。
お昼に洗った食器を片付けながら、水屋の戸の開き閉めをバチンバチンと音を立てます。

ところが、さっちゃんは何やら小声で内向きな文句を喋りながら、布団の中に戻っていきました。
10時20分ころのこと。
僕にはいったい何が起きたのか、よく分からないのですが、すぐに寝息が聞こえてくるようになりました。

僕のとった行動や態度が良くないことは重々承知しています。
でも、鬱屈した苛立ちや不満を発散もしなければますます気分が落ち込んで行ってしまいます。
これから僕が布団の中に入って寝付く際に、すでに寝ているさっちゃんに「さっきはご免ね」と謝っておこうと思います。
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日和田へ岩登りトレーニングしに行ったはずなんですが、結局登らずに山歩きしてました

2020-02-09 23:58:05 | クライミング
2月1日の土曜日の記録です。

K野さんが再び日和田での岩トレを計画してくれました。
前回は駅へも到着せず、4時間もうろうろとさ迷っただけでしたが、今回は無事に高麗駅まで到着できました。
K野さんともう一人の参加者S藤さんとは別行動で、僕とさっちゃんは岩場へ向かいます。
まあ、一緒ではさっちゃんがあまりに遅いので申し訳ないというのもありますし、ちょっと寄り道もしたかったからです。

岩場に向かう山道に入ってしばらくすると、右の尾根へと登る道が分かれています。
さっちゃんと僕はその山道を通って岩場を目指すことにしました


▲女岩のすぐ上部にある見晴らしの丘に着きました。ここで朝食をいただきました。


▲男岩の方へ降りると、そこには1パーティー3人しかいませんでした。この写真の人たちです。普通ならこの時間(10:30)にはザイルが簾のように垂れているはずなんです。30年以上日和田には通っていますけれど、土日でこんなことは初めてですね。奇跡のような少なさ!


▲女岩へ行くと、K野さんとS藤さんが練習していました。女岩の上は山腹の地面と平らにつながっていますから、すぐに行けます。富士山や奥多摩の大岳山もよく見えました。


▲女岩南面の易しいルートを登って、これからその右の少し難しいルートにトライするようです。


▲続いて女岩西面のチムニールート。難しくはないのですが、体がつっかえて、なかなか上へ行きにくいんです。S藤さんも苦労してました。


▲僕はすぐそばでアドバイスしたり見物したりですが、さっちゃんは少し離れたベンチに座っていました。クライミングは見ているだけでも楽しいものなんですが、さっちゃんにはそんな感覚はなくなっているようです。だから、だんだん退屈になるんでしょうね。


男岩西面に移って、上部クラックをレイバックで抜けるルートにK野さんがチャレンジ。出来れば僕もこのルートをリードしたかったんですが、さっちゃんはまだクライミングする気分になっていません。確保するS藤さんの横でさっちゃんにも見物してもらいますが、逆光で眩しくてよく見えなかったようですね。


▲K野さんが核心部手前に到着。このあたりから少々苦労しています。この直後からさっちゃんに変化があって、登れたかどうか見ることが出来ませんでした。(大変だったようですが、登れたそうです)

さっちゃんは2時間ほどK野さんたちのクライミングを見物していました
見物と言えるほど、楽しく関心を持って見ていたわけではないようですから、退屈してしまったんでしょうね。

いきなり岩場から離れると、「私は帰る」と言って山道を下り始めます。
僕は山道をふさいで降りないようにはしましたが、さっちゃんは横の山道を女岩の方へ行ってしまいます。
でも、女岩方向の山道は急で岩っぽいですから戻って来ざるを得ないでしょう。
「そっちは岩だらけで危ないから降りておいで」と僕はさっちゃんに言います。
最初はそんな僕の言葉にも反発していたさっちゃんですが、結局聞き入れて降りて来るしかありません。

ザックを置いていた場所まで戻り、さっちゃんにザックを背負わせますが、僕のザックを整理する間もなくさっちゃんが下山し始めてしまいました。
今回は山道をふさぐ余裕もなく、僕はザックも背負わずにさっちゃんを追いかけることに。
このまま里まで下山してしまっても、そこから再び別ルートから日和田山のハイキングをすればいいと考えました。
でも、僕のザックを置いたままなので、食料も飲み物もありません。
もちろん、財布も携帯も。

出来れば里までは降りずに、すぐ近くの山道分岐を左に登って、朝食を食べた見晴らしの丘に行きたいものです。
僕はさっちゃんの前を歩き、その分岐を左へ進みました。
さっちゃんは「そっちじゃないよ、こっちだよ」と言ってるようですが、僕は「いや、こっちだ」とゆずりません。
さっちゃんも山では今でも僕の言うことをよく聞いてくれますから、結局僕の後から付いて来ます。
見晴らしの丘にはすぐ着きましたけど、このまますぐに岩場へ戻る雰囲気ではありません。
そのまま上へと進みます。
下山するつもりだったさっちゃんでしたから、何か変だな? とは感じているようでしたが、
そんなことにはお構いなしに、僕は山道を登って行きました。


▲日和田山への男坂に合流し、金比羅神社下の岩場に来ました。さっちゃんはルートファインディングは出来ませんが、これくらいはスイスイと登って行きます。


▲金比羅神社前の広場からは都心のビル群がよく見えました。スカイツリーも見えています。


▲鳥居の間には巾着田が広がっていました。ちょうど川がΩの形に蛇行しているんです。


▲僕としてはそろそろ岩場へ戻る算段をしたいので、金比羅神社の左の山道に入りました。日和田山へは登らずに、反時計回りに山道を回って岩場へ戻るつもりです。

1時間20分ほど岩場周辺の山道をぐるっと反時計回りに回って来ました。


▲戻ってくると、K野さんは男岩西面の5級ルートをリードしていました。頑張ってますね。


▲続いて、S藤さんが男岩南面の凹角からクラックに抜けるルートのリードにチャレンジ。このルートならさっちゃんにもチャレンジして欲しいな、と思ったんですけど・・・・

さっちゃんと僕もS藤さんのリードを見物していました。
すると突然、「さっちゃんが行っちゃいましたよ」とK野さん。
振り返ると、さっちゃんが下に降りて行ってます。
僕も慌ててさっちゃんを追いかけます。

さっきみたいな「帰りたい」モード全開という訳ではありませんでしたから、今度は僕もザックを背負う余裕がありました。
さっちゃんには「じゃあ、ちょっと山を歩いてから下山しようね」と言ってあります。
K野さんには「しょうへいで合流しましょう」と言っておきました
「しょうへい」はいつも下山後に反省会をするうどん屋さんです。


▲さっきと同じコースを逆回りで金比羅神社まで歩きました。


▲金比羅神社からは岩場の多い男坂ではなく女坂から下山しました。写真は女坂を降りきった一の鳥居のある場所です。この写真の場所で男坂と女坂に分かれます。さっちゃんにも今日初めての笑顔が浮かびました。


▲お店が開く10分ほど前に着くと、K野さんとS藤さんが先に着いて待っていました。「しょうへい」は5時きっかりにならないと絶対に開きません。

さっちゃんは一切アルコールは飲まなくなりました。
ホットカルピスを頼んだんですが、それも半分くらいしか飲んでなかったですね。
でも、さっちゃんも楽しそうに過ごしていました。
話しには参加しませんし、話題になってることも理解できないでしょうけれど、雰囲気が好きなんでしょうね。
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さっちゃんは最近また「一緒に布団に入って」とせがむようになりました

2020-02-08 23:19:35 | 生活の一場面
以前にもそんな時期があったんですが、さっちゃんは夜寝る時に僕も一緒に布団に入るよう、せがみます。
と言うよりも、命令する、強制する、と言った方がいいでしょうか?

夜9時とか10時とかになると、さっちゃんは眠たくなるようです。
本当に眠たいのかは不明なんですが、何にもやることがなくて、テレビにも関心が薄いですから、寝るしかないんでしょうね。
僕はさっちゃんを布団に連れて行き、座らせ、頭が枕に合うように位置を正してあげ、横にならせます。
そして、タオルケットを掛けてあげ、毛布を掛けてあげ、掛け布団を掛けてあげます。

「おやすみ」と言って、ダイニングとの間の戸を閉めるんです。

すると数分後、さっちゃんが起きて来ます。
起きて来るだけのこともあれば、僕の枕とかを一緒に持ってくることや掛け布団を引きずって持って来ることもあります。
どちらにせよ、僕は先ほど行なったさっちゃんを布団に入れる一連の作業を最初から行います。
さっちゃんは僕に「一緒に寝ようよ」と言ってるようなんですが。

するとまた数分後、さっちゃんが起きて来ます。
再び、一連の作業を。
さっちゃんはやっぱり「一緒に・・・・」と言ってるよう。

するとするとまたまた数分後、さっちゃんが・・・・・・・・

こんなことが永遠に繰り返されそうな・・・・・・・・
という訳で、僕は仕方なくさっちゃんの隣りに入ります。
さっちゃんの確実な寝息が聞こえるようになるまでは僕の自由時間は発生しません。

今週の水曜日、病院帰りのこの日はただでさえ疲れています。
さっちゃんも上記のようなパターンで、僕は布団の隣りに入らざるを得ませんでした。
いつもなら例え僕は少し寝入ったとしても、小1時間ほどしか眠らずに、目が覚めることがほとんど。
でも、この日は違いました。
目が覚めたら、なんと! 夜中の3時!
結局、なんにもすることなく、歯を磨いて、顔を洗って、就寝。

今週の木曜日も、さっちゃんは僕に「一緒に寝ようよ」とせがみ、僕は布団の中に。
その時の時間自体がすでに遅かったので、さっちゃんが寝息を立て始めたのも11時ちょっと過ぎ。
ブログを書く時間は少ししかありませんでした。

そして昨日の金曜日、この夜もさっちゃんの「一緒に寝ようよ」攻勢は激しかったですね。
早めの時間に僕も布団に入ったんですが、この日の晩はさっちゃんがなかなか寝付いてくれません。
普段なら僕が横にいると、安心するのか30分もすれば眠りに落ちてくれるのですが、昨日は何故だかなかなか眠ってくれませんでした。
布団の中で何やらブツブツと独り言を喋り続けています。
やっと眠りに就いた時には夜中12時を過ぎてしまっていました。
それから僕は、今日のハイキングの準備でまだ残っていたことを済ませたり、歯を磨いたりして寝ました。

このブログは夜の10時台や11時台に書くことが多いので、その時間が潰れると、書けなくなることが多くなりますね。
今日はハイキングをして来ましたから、さっちゃんは心地よい疲労感の中、ぐっすりと眠っているんです。
ただ、僕も早く寝たいのはさっちゃんと同じですからね。
もうすぐ寝ます。
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2016年の忘事録/MRI、脳波、脳血流等の検査結果にはさほど異常はないのに、症状はすでに認知症だと診断

2020-02-06 23:35:31 | 2016年の忘事録
忘事録とは忘れた事の記録です
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作ればいいのです


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2016年3月4日

F生病院のO田先生の見立(先生の意見を聞いた際の記憶にもとづいた記録なので、正確性は保証の限りではない)
MRI検査では特に脳の萎縮は認められない。しかし、海馬年齢相応の萎縮はある。(海馬とは新しい記憶の部署である)
脳波、脳の血流ともに異常はない。
●脳の活動の様子(どの検査で分かるものなのかは聞かなかったが、脳波なのだろうか)は左側頭葉の後部(確かそう言っていたと思う)の活動に少し低下が認められる。レビー小体とかアルツハイマーの症状がある可能性を示している。
●H沢クリニックでの認知症テストの結果からは、すでに認知症の範疇に入っていると言ってよい。
●とりあえずはアリセプト錠(脳の働きを活発にする薬)を飲んで様子を見よう。
●その後の状況次第ではH沢クリニックにまかせる可能性を示唆していたよう。
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さっちゃんの1日デイサービスの時間を今日初めて僕の自由な活動に使いました

2020-02-04 23:13:47 | 僕の自由時間
昨年の12月に火曜日のデイサービスが半日から1日に変更されました。
その時から、この時間を僕の自由な活動に使おうと、あれこれ考えてはいました。
最初のうちはデイサービスから「さっちゃんが、ああでこうで・・・・」と電話が入って、帰らされるんじゃないかとヒヤヒヤして待機。
だんだん大丈夫そうとは分かってきましたが、実際に何かやるとなると、なかなか踏ん切りがつきません。

ですが今日、初めて僕は自由活動を行ってきました。
それは飯能市にある天覧山の岩場でのトレーニング。
一人ですからザイルやヘルメットも持たずに、ただ地面すれすれのところを右に左に移動するだけ。
この横移動のことをトラバースと言います。

さっちゃんをデイサービスに送った20分後、家を出て、電車で向かいます。
東飯能駅から天覧山まで40分くらいなんですが、何故だか体も心も疲れ気味で、50分もかかってしまいました。
平日ですから当然岩場には誰もいません。
ひとり気の向くまま、まずは自己流で柔軟体操やストレッチをします。
トラバースもあまり熱心にやり過ぎると、すぐに指や腕の筋肉がパンプして、それ以上出来なくなってしまいますから、のんびりと時間をかけて。


▲これは昨年の5月の写真。最下部の岩場の右側をトラバース中の僕。右、中央は易しいトラバースです。あくまでも地面すれすれのコース取りをしています。右に見える木がスタート地点です。


▲最下部の岩場の左側、この写真の辺りがちょっと難しい。トラバースのグレーディングは難しいのですが、あえて言うならば5級でしょうかね。

柔軟の後に、まずは右から左の片道トラバース、行き。
そして、柔軟。
続いて、左から右への片道トラバース、帰り。
そして、柔軟。
右から左、そして右への往復トラバース。
そして、柔軟。
往復トラバースを2連続。
そして、柔軟。
そして、昼食、パン1個。

昼食後も、柔軟。
最後にトラバース5往復。

1回、不注意で足が地面に着いちゃいましたが。

2時前には終了して帰途に着きました。
地元に戻って来てからは、いつものスーパーで買い物をして、家ではシャワーを浴びました。
今このブログを書きながら、全身筋肉痛の予感が押し寄せて来つつありますね。
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