前回の続きです。三日目は白馬オンリーとなりました。ゴンドラとリフトを二基乗り継ぎ、八方アルペンラインを空中散策しました。
JR大糸線、白馬駅。おしゃれな駅です。
宿泊した白馬東急ホテルの裏庭。
早朝の新緑は、眩いばかりでした。清々しい空気を胸一杯に吸い込みました。
裏庭から続く散歩道。静寂の中でウグイスの声だけが響き渡っていました。
白馬連峰の唐松岳(2696m)から四方八方に尾根が延びていることから八方尾根と名付けられたそうです。
ゴンドラ乗り場の八方駅からの景観。標高770m。
ゴンドラの中からガラス越しです。
ゴンドラの中から見た白馬村。
ゴンドラの終点うさぎ平駅、標高1400m。
うさぎ平駅のリフト乗り場。霧がかかってきました。
うさぎ平から黒菱平へ向かうリフトの上から。
一基めのリフトの終点、黒菱平駅からの景観。
黒菱平駅、標高1680m。霧でほとんど何も見えませんが、次のリフト乗り場に向かっています。
二基めのリフトの終点、八方池山荘駅。標高1850m。
お天気が良ければ、白馬三山の絶景スポットだそうです。
小さな売店と、宿泊設備がありました。
霧がかかったり晴れたりと、一瞬にして天気が変わり怖いようです。ここからは登山装備が必要です。山頂まで二時間半だそうです。
犀川。信濃川水系の一級河川。白馬から長野駅に向かう途中の景色。ほとんど流れもなく湖のように静かな川です。
JR長野駅。新幹線で東京駅に帰ってきました。車窓から見える風景の変化と共に、現実に引き戻されました。
雨には降られませんでしたが、晴天にも恵まれない旅になりました。北アルプスが冠雪する秋から冬にかけては、雨も少なく、空気も澄んでいて、絵のように美しい風景が見られるそうです。数年先には、北アルプス連峰の雄大な雪景色をたんのうしに行く予定ですが、それまで元気でいられるかどうか心配です。