北山崎の海岸美を堪能したあと、山道を走り抜け龍泉洞へ向かいました。
何で「恋人の聖地」?と思ったら、洞内の自然の造形がハートになっている「ハートスポット」があるそうです。
カメラを向けたら、入口にいたお兄さんが隠れてしまいました。
洞内は、すでに知られているところだけでも3,600m、そのうち700mが公開されていて、高低差は180m。今も調査が続けられていて、総延長は5,000mにもなると考えられているそうです。洞内温度は年間を通して10℃前後、水温は9℃前後だそうです。
玉響の滝。すごい勢いで吹き出しています。
湧き水が溜まって池のようになっています。
通路、階段、手すり、が湧き水で濡れていて注意しないと滑ります。
洞内には5種類のコウモリが生息し、龍泉洞とともに国の天然記念物に指定されているそうです。頭の上を何かがかすめていきましたが、コウモリだとは思いませんでした。
第三地底湖。水深98m。この深く青い神秘の色を「ドラゴンブルー」というそうです。地底湖は8つ見つかっているそうですが、公開されているのは3つです。「ここから先は体力のない方と高齢者はご遠慮下さい」と注意書きがありました。
第一地底湖。水深35m。コースの一番高い位置からの眺めです。注意書きがあったところから、上り165段、下り107段の階段です。高齢者ですが健脚(?)の私達はためらわず先に進みました。オレンジ色に光っているのは、上ってきた階段です。
龍泉洞の脇を流れる川。洞内からの湧き水が流れ込んでいます。
つなぎ温泉、ホテル10階の部屋からの眺め。左横の橋は御所湖に架かる「つなき大橋」。全長629m。
後方に見える山が岩手山。雲の切れ間に見えました。
つなぎ温泉は、源義家が愛馬をつないで休ませたのが名前の由来と言われているそうです。盛岡じゃじゃ麵、岩手の郷土料理ひっつみ汁、まめぶ汁なども味わいました。 三日目に続く。