新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

随分、久しぶりの断捨離

2020-11-08 10:03:02 | 日記
 昨夜、見るともなく見ていた「世界一受けたい授業」で、こんまりこと近藤麻理恵さんが「捨てるか捨てないかの基準は、ときめくかどうか」と言っていたので、思い立って、自分の部屋を久しぶりに断捨離しました。

 で、ビニル紐でくくったマンガ&本、数十冊。これ全部、友人が僕に押し付けてありがたくプレゼントしてくれたものです。



 本はまだいいんですが、マンガの方は残念ながら興味の湧かないものがほとんど。でも、貰ったしなあ(僕の意思には無関係にだけど)…。処分するにしても、せめて一読してからと、少しずつ読んでは捨て、読んでは捨てしてきたんですが、何せ時間がない。十年経っても数えるほどしか減りません。長年、僕の部屋に鎮座ましましていました。

 決めた。友人には悪いけど、一部を残して、この際処分してしまうこととします。読みもせずに捨てることを許してね。自分の買った本だけでも床が抜けそうだと、娘にもお小言もらう身なので…。

 ありがとうございました。
 ○○ちゃん、これに懲りずに、また要らない本ちょうだいね。(おいおい)


この1カ月(愚痴になりました)

2020-11-03 12:33:38 | 日記
 職場が一人増員になって、1カ月経ちました。
 新しく来た人は59歳で、来年度末で定年退職の身だということも分かりました。59歳で全く新しい仕事…同情の念を禁じ得ません。(人事課も酷なことをします。まあ、異動の理由を組合経由で耳にはしているのですが、それは今は伏せておきます。必要になったら書きますね。)毎日、苦労していますし、僕が助力することもしばしば。引継書の中身が頭に入っていない風があり、また過去の書類をきちんと見ないのも引っかかりますが、この辺、僕も、他人のことは言えない。

 ただ、最近「私の仕事が多すぎる」と、時折愚痴をこぼしているのが気になります。彼の仕事の半分は僕から引き継いだ仕事だし、今、僕の毎日の業務はコロナ中心なので、逆に「コロナしかしていない」と思われて、僕に対する心情が悪くなっては困ります。感染症法や結核にかかるルーチンワークをこなしながら、毎日、PCR検査関係の事務をし、国から次々出る通達や県の方針など、日々変化していく状況にもついて行くのは決して楽ではありません。万一、陽性患者が発生したらという緊張感も常にありますし。彼には、医療統計で、まだ引き継いでいない仕事もあるのに、今の時点でこなせないというのでは…。

 一昨日の日曜日、彼が本来の当番であったにも関わらず、緊急対応の呼び出しの電話に出なかったため、代わりに課長補佐が行ったそうです。それについても、別に悪びれた風もなかったし…。

 どうも、困った人が来た感じです…(^^;)。



このところの職場のことをもろもろ

2020-10-18 11:18:10 | 日記
 10月1日付け人事異動で、うちの班が一人増員になりました。

 これに伴い、仕事の配分の見直しが行われ、僕の仕事のいくつかも、新しい人に移ることとなりました。具体的には、医療法と医療統計、肝炎医療費助成、骨髄バンク、アスベストなどが減り、僕の仕事は感染症法をメインに、あと被爆者医療とパソコン管理その他。つまり僕にはコロナ対策を一生懸命やれ、という形になりました。

 まあ、医療統計について、一部、引き継ぐ前に僕の方でもうちょっとやってから渡す部分があるので、全部が全部渡してしまった訳ではありませんが、気分的には楽になりました。また、医療法と医療統計は、僕が保健所に来た2年目から計6年半携わって来た仕事なので、ちょっと感慨深いものもあります。新築の病院一棟を丸々検査して回ったことなど、今ではいい思い出です。

 で、新しく来た人はというと、五十代後半の男性。保健所未経験とのことです。ほんとは若い人に来てほしかったんだけど、まあ、無理は言えませんしね…(^^;)。僕から行った仕事の他、薬事法や麻薬取締法も受け持つこととなり、今、毎日、四苦八苦しています。引継書をあまり読んでくれてない風があるなど、若干気になる要素はありますが、これは僕も人のことは言えないし、とりあえず、仕事は普通の人のようなので、ホッとしています。

 実は、前に書いたかどうか覚えていないんですが、うちの班、一人、全然仕事ができない人が居るんですよね…。やっぱり五十代後半の男性で、うちの職場をもう4年目になるんですが、いまだに基本的なことを間違う。仕事の分量も決して多くは無いんですが、ミスばかり連発する。コロナの患者発生の時は、所長以下全員夜中まで対応に追われる中を、ただ一人、定時で帰ったという強者です。薬事法と麻取法は、その人の担当業務だったものですが、あんまりできないので、今度の人に持って行った次第。これで、彼の仕事は食品衛生法と物品管理、庁舎管理だけになります。新採用職員並みの量です。

 何はともあれ、これで、職場がうまく回るようになればいいなと思います。

 この半年間、人前では弱音を吐きませんでしたが、仕事をほぼ2人分抱えて、正直、大変でした。これからは、少しは自分のペースで、仕事ができるようになりたいです(^^;)。

 なお、他の人には内緒ですが、所長と次長には、9月の終わりに僕への慰労会を開いていただけました。見ている人は見ているんですね。ありがたいことですm(_ _)m。


8月はあっという間でした

2020-09-06 11:37:52 | 日記
 うちの保健所管内では、初発から立て続けに数人発生したと思ったら、その後はまたパタッと止まった新型コロナ患者ですが、その間、県全体では順調に患者数が増えていますし、地元のPCR検査センターが稼働したこともあって、PCR検査自体は毎日、それなりにあります。お陰で、緊張が続く毎日。状況に応じて色々みんなで話をしながら仕事を進めないといけないのですが、そういうのが昔から大の苦手で、周りの優秀さに助けられているような次第です。

 気が付けば、もう9月。盆明けから2学期も始まっていますが、毎年、2学期になると出席率がガクンと下がる娘は、やはり今回も休みが増えています。それでも、週2回くらいは登校していますから、既に完全な不登校状態にあった去年の同時期に比べれば、まだマシと言えるでしょうか。

 妻の病状は、相変わらずです。毎日、5,6回は電話がかかって来ますが、仕事中や通勤中の時間帯でもお構いなしにかかって来るので、全部が全部を取る訳にもいきません。また、そのほぼ全部が嘆き、退院の懇願、外泊のお願いのいずれかとなればなおのこと。
 コロナ対策のため病院が全ての入院患者に対して外泊禁止の措置を取っているのが、どうしても理解できない様子で、毎日、同じことを言って来ます。あまりにも分かりが悪いので、つい怒ってしまうこともしばしば。本人は、辛くて仕方がないでしょう。退院はまだ遠い先のようです。

 先ほどから、雨が降り始めました。今回の台風10号では、またもや大きな災害発生が見込まれています。なるべく、軽くで済みますように。

 皆様も、くれぐれもお気を付けください。


とうとう…

2020-08-09 09:34:40 | 日記
 ほぼ一か月ぶりの更新となります。

 7月は夏バテ気味で、記事を書くのが億劫になっていただけだったのですが、そんな中、とうとう、7月の終わりに恐れていた事態が発生しました。

 PCR検査 陽性。

 ついに、僕の地元でも、新型コロナの患者が発生したのです。

 それからの2週間は、怒涛のように次々と波が押し寄せ、翻弄され続けました。

 県民からの鳴りやまぬ電話の合間を縫って、入院の事務手続き、接触者調査、PCR検査、委員の先生に連絡を取って感染症審査協議会を開催、一日に何度も行う情報共有と今後の方針についての打ち合わせ…。誰もかれもヘトヘトです…。

 この3連休も、出勤している職場の仲間がいます。軽症患者の宿泊療養施設への移送と、関係者のPCR検査があるのです。僕も、そこへ加えてくれるように課長補佐に頼んだのですが「君はこのところ働き過ぎだ。先週の土日もずっと出勤して、疲れが目に見えている。いいから、ここは任せて、3日間ゆっくり休みなさい」と、言われました。そういえば、同じく休みなく働いていた保健師も1人、こちらは金曜日から休んでいます。

「休むのもパイロットの仕事のうち」とは、ガンダムの台詞でしたが、がむしゃらに働くだけが能ではありません。きちんと休養して、気力体力を回復してから再び前線に立つのも、大事な仕事です。

 チームで働いているんだな、とこんな時は思います。僕自身は、一人でコツコツ事務仕事を進めるのが好きなのですが、今は緊急事態です。やれることをやれるだけ頑張って、何とかコロナを封じ込めることができれば…そう願っています。

 でも、来週はお盆がやって来るんですよねえ…。初発患者も、他県からの流入にかかるものでした。帰省客から広まることの無いようにと、願ってやみません。