新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

新幹線大爆破

2012-09-30 01:26:59 | 映画
「新幹線大爆破」
監督 佐藤純彌
主演 高倉健 宇津井健

相変わらずの健さんです。

今回は新幹線に爆弾を仕掛けた犯人役。常に瞳に哀しみをたたえた健さんと、何とか、爆弾を仕掛けられたひかり109号の乗客乗員を救おうと必死に頑張る宇津井健さんの、ダブル「健さん」が対照的で、その他東映オールスターキャストが豪華な一作です。

エンターテイメントでありつつ、人間ドラマにも軸足を置いた作劇は、日本映画のアクションものの特徴でしょうね。それぞれうまくいかない人生を抱えた犯人達三人の、追い込まれて自滅していく様が哀しくて、深い余韻を残します。




すきま風

2012-09-29 06:36:49 | メンタルヘルス
今日は目覚めが悪くない。

平日だろうが休日だろうが、いつもなら覚醒した瞬間から襲ってくる倦怠感や頭の重さが、あまり感じられません。

といっても気分爽快、とまではいきませんが。

昨日も感じた空虚さを、自分の中に感じています。

何もない、空っぽな自分。

自分の身体を、すきま風が吹き抜けて行きます。



人として…

2012-09-28 20:05:26 | その他
3月まで居た職場の人達とは今でも仲が良く、僕にしては珍しく人間関係が良好です。

で、色々話をする中で必ず話題に上るのが、3月まで居た上司のこと。いかにひどかったか、みんな働くのがどれほど辛かったか。逆に、4月から来た今の上司がいかに良い人で、働きやすいか。

今は昇進して重役待遇となった、3月までの上司のことを誉める人は皆無。
僻みでも何でもなく、昨年度の一年間がいかに辛かったか、みんな骨身に染みているからです。

成功は全て自分のお陰、失敗は全て部下のせい。そのくせ自分の出す仕事の指示は思い付きばかりで、毎日部下を怒鳴り散らす。かと思うと、仕事をサボってばかりの臨時や非常勤を妙に依怙贔屓して可愛がる。ただやかましいばかりで、能力も、人を見る目もない、本当に嫌な上司でした。

彼の今回の昇進は、会議などで彼がトップに対しても堂々と持論を主張する、その威勢の良さを買われてのことと聞きましたが、それが本当なら、うちのお偉いさんも、人を見る目がないものです。

立身出世が人間の価値を決める訳ではない。

ごく当たり前のことですが、最近、あらためて実感しています。