引継ぎ

　日曜日は１１時くらいから出勤し、夜９時半まで引き継ぎ書を作成していました。

　担当業務の内容説明、相手先の担当者、現状と課題…等々、各業務ごとにワードで文書を打って行きました。

　一通り出来上がると印刷し、資料的なものをいくつか添付してまとめると、Ａ４の紙が数十枚の束に。結構な分厚さです(^_^;)。

　それを今日の午後２時から５時まで、３時間かけて説明しました。

　後任の方は、僕より少し年上くらいに見えます。穏やかな物腰の男性でしたが、なにぶんにも未経験の業務とのことで、目を白黒させていました。

　隣の部屋では、若手がやっぱり引継ぎをやっている声が聞こえてきます。熱心に話し込んでいて、僕より先に始めたのに、終わったのは向こうが遅かったです。

　人にものを説明するのって、大変です。疲れたし、昨日もほとんど家を空けていましたから、今日は定時で帰りました。帰宅すると、案の定、妻の体調は傍目にもよくありません。イライラがたまっているのが感じ取れるんですが、娘の世話が優先です。悪いけど、努めて気にしないようにしました。バタバタと夕食を作って、お風呂の準備をし、後片付け、明日の食事の準備…。妻は夕食は「要らない」と言って寝室に行ってしまいましたが、夜１０時過ぎにいきなり台所に来て、僕が作ったものには全く手を付けず、一人でカップヌードルを作って、また寝室に戻って一人で食べていました。ちなみに夕食のメニューはブリ大根。娘も文句言わずに食べましたから、多分、味は悪くはなかったと思うのですが、何が気に入らないのか、僕には全くわかりません。

　明日は午後から、僕が異動先に行って引継ぎを受けます。夜は事務所全体の送別会です。また、妻と娘二人だけになるので、すごく心配なんですが、僕が外で働くということは、飲み会や残業も当然あるんだということを、いい加減妻にも分かってもらう必要もあります。次長みたいな人間と同じ職場になるのは、今回が初めてではないですし、そうでなくても、人手不足なのに仕事ばかりが増えていく昨今、世の中の方に合わせることも、ある程度はやむを得ません。

　でも、余裕をもって仕事ができる日が来たらいいのに…と、願い続けてはいます。

送別会ほか

　昨日は係の送別会でした。僕も含めて次長以下４人の異動と非常勤１人の退職があったので、係の半分が変わります。しかも、年度早々に僕の担当していた業務は、大きな仕事が待っています。引き継ぐ相手は、年齢は僕より上らしいですが、この業務は未経験者です。苦労すること必定。引き継ぎは、きちんとしたいと思いますけど。まあ、係長も引き継ぎの時一緒に話を聞くとのことなので、どうにかなるか。

　この職場には、いい思い出がありません。昨日の昼間に行われた年度末の所長ヒアリングでは、所長と次長相手に今年度の仕事の振り返りをしたのですが、以前から感じていた通り、次長が僕のことを、あれだけ仕事をさせていたにも関わらず、できていないことだけを見て、全く仕事をしていないとみなしていたことや、昨年度より僕の担当業務量を増やしたことに全く気付いていなかったことが明らかになり、腹が立つより呆れ返りました。「私はやれるだけのことはしましたから、どう思われても構いません。私は本当は辞めたいのを、子供を無事育てないといけないし、生活があるから辞められないんです。」と言い切って終わりました。

　宴会は、いつもの通り。そんなに話が合う相手もいないので、ただお酒を飲んでいただけでした。まあ十分な量を飲んだので、気持ちはよかったですが。一次会終了後、所長と男性同僚二人の４人で、もう一軒居酒屋に行ってから帰りました。

　今日は昼から出勤して、夕方まで引継書の作成。出来上がらなかったので、明日も出勤です。

　朝、緊急の連絡が入って、泊まっていたホテルから出勤した所長をはじめ、やはり泊まった次長ほか異動する人間が多く出勤していて、ほとんど普段通りの職場でした。
　内示をもう少し早くしてくれたら、ゆっくり引き継ぎの準備もできるのですが、いつもバタバタになります。異動の内容は１か月くらい前には大体決まっているはずなんですが、内示を早めることができない理由は「上層部の動向が最終的に決まるのが、いつもギリギリになる。上が決まらないのに、下だけ発表する訳にはいかないからだ」と、噂されています。本当なら、呆れた話です。こんなことは合理的にやる方が、みんなが楽になると思うのですが。

複雑な気持ち

　亡くなった方の葬儀が今日行われ、僕は引き継ぎの準備もあるので行けなかったのですが、参列する方に香典を預けて、持って行っていただきました。その方が戻ってきていただいた会葬御礼に、ご主人の名前と並んでお子さん方の名前が書かれていて、涙が出そうでした。

　さて、遅々とした歩みながらも、引き継ぎ関係書類作成を進めています。誰に引き継ぐか、後任も決まりました。結局、異動してくる人に全部そのまま譲り渡すことになります。６月にすぐ大仕事が待っているのですが、それは係長曰く「きちんと引き継いで、支障の無いようにしてください」とのこと。係総出で１週間くらいかかる仕事ですよ。「それはきちんと体制を敷く」。そう願います。

　新しい事務の担当表をもらいましたが、僕が今までさんざん言ってきた「各担当間の負担の均衡化」は、置き去りにされています。僕が昨年度やっていた仕事の一部が、今年度は他の人に行ったのですが、その仕事、僕は一人でやっていたのが二人体制になったにも関わらず、精神的な負担の大きさに二人とも音を上げました。仕事量そのものは、僕がやっていた時期の方が３倍くらいあるんですが。

　僕の言っていたことが少しは分かったかと思いきや、係長の口ぶりでは、結局「もうちょっと、きちんとやってもらわないと困る」ということのようです。ああ、そうですか。「誰かがやらなければいけないんだから」。じゃあ、あんたがやれ。内心で、そう毒づきました。

　ここは、仕事そのものは嫌いではありませんでしたが、決して仕事を気持ちよくできる職場ではありませんでした。

　３年目までは息が詰まりそうでした。今年度、新しい所長が来てから改善した部分はありますが、貧乏くじをひかされた気持ちが、最後まで消えませんでした。

　明日は係の送別会です。

　妻と娘の夕食を準備しておかないといけないので、さっき、鍋を仕込みました。温め直せば、すぐに食べられます。

　せめて、おいしくお酒を飲みたいものです。

言葉が浮かばない

　朝一番で、ニュースが飛び込んできました。

　昨年４月まで、うちの職場にいた女性の訃報。歳は僕とほとんど変わらなかったと思う。同い年ではなかったけれど。まだ十分若い。

　彼女の異動先に定例の会議で行く用事があるのですが、いつも机が空いている様子だったので、どうしたのかと思っていたところでした。しばらく前から病気休暇中だったと、今日になって知りました。

　線の細い、華奢な女性でした。どちらかと言えばおとなしい方でしたが、仕事はしっかりしていて、何度か一緒に動くことがあったんですが、すごくお世話になりました。

　去年の夏、最後にお見かけした時、仕事しながらもこちらに気づいてくれて、机越しに微笑みかけてくれた笑顔がすごくチャーミングでした。今日は、その笑顔ばかりが、幾度も幾度も頭に浮かんで来ます。

　綺麗な方でした。

　本当に、きれいな方でした。

２日連続公式戦の２日目

　３連休最終日、大分市だいぎんテニスコートでの公式戦でした。

　おかずはもう作っておいたし、今回は実家から貰ったおかずもあるというのに、やっぱり朝５時起き(^_^;)。
　娘は６時起きで、かなりきつそうでしたが、親の方がもっとキツイ（苦笑）。

　朝、バタバタしている時の電話で、同じ部の友達を一人、急きょ一緒に連れて行くことになりましたが、二人とも土曜から練習、試合、試合と３連ちゃんですから、行きも眠そうだったし、帰りの車中ではグッスリ。でも、帰ったら恐怖の宿題が待っていたのでした(^_^;)。

　試合の結果は、ダブルス個人戦に２組参加で、共に２回戦敗退。もう１回戦では負けなくなりましたが、次の壁はなかなか破れないようです。試合内容は決して悪くはないと思うのですが…といっても、よく分からないのですけどね。

　さて、お弁当。



　こちらは娘の。ちらし寿司の残りに、左奥角に隠れてるけど唐揚げ。手前は手羽元のサワー煮。以上、娘が遊びに行った際に実家から貰ってきた母の料理。あとはコンビニ惣菜のマカロニサラダに、昨日の残りのひじき煮。トマト、ブロッコリー（ワンパターンですね）。仕切りを入れなかったら、持っていく途中でおかずとご飯がちょっと崩れてしまって、娘から苦情が出ました（笑）。

　果物はパインとさくらんぼ。いずれも缶詰。



　こちらは僕のお弁当。ちらし寿司がふりかけご飯になったのと、唐揚げとさくらんぼがないこと以外は娘と同じ。

　休みのない連休でした（笑）。