新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

保健師の訪問

2018-07-31 15:40:23 | メンタルヘルス
 昨日の午後、保健師と調査員がうちへ来て、障害者総合支援法に基づくヘルパー派遣のための障害支援区分の認定調査が行われました。

 妻の障害の度合いを確認するのですが、細かい質問がいくつもあって、全部で2時間近くかかりました。基本的に妻が答えて、僕が補足する形で進みましたが、他人と長時間話すのも久しぶりだったので、正直、少々疲れたかな…。

 ヘルパー派遣自体は問題なく認められるだろうとのことでしたが、介護保険のケアマネージャーに当たる支援相談員の数が少ないので、その選定に少し時間が必要となるのこと。相談員が決まったら本人の面接があり、ケア会議を経て派遣開始。たぶん、会議が盆過ぎで、派遣開始が9月となるだろうとのことでした。

 正直、家事を手伝ってもらえるのは助かります。ただ、妻は他人に対する猜疑心が強く、いざ派遣が始まるとヘルパーとの間で色々ありそうです。復職のタイミングと重なるので、ちょっと心配な面はあります…。 



病休の日々

2018-07-29 09:17:57 | メンタルヘルス
 ご無沙汰しています。少々間が空いてしまいました。

 7月24日から、病気休暇に入りました。今月中は娘の補習がありますから、朝は今まで通り。大体6時ごろ起きてお弁当を詰めて朝食の準備をし、娘を起こして食べさせ、学校へ送って行きます。お迎えは親に頼んでいるので、娘は夕方まで実家で過ごしています。

 娘を送った後は、午前中は家事などで時間が過ぎていきます。大体気が付けばもうお昼なので、余りものやインスタント食品などで妻と二人で昼食。その後夕方まで一寝入りして、夕食もまた妻と二人なので、外食とかテイクアウトなどで適当に済ませて、娘を実家へ迎えに行く、という毎日です。

 服薬を開始して、睡眠が明らかに改善しました。起きた後のだるさやボーっとした感じがなくなり、目覚めがスッキリしています。お陰で、朝の準備も余裕を持って行うことができています。全体に、のんびりと過ごせている感じです。

 金曜日に2回目の診察がありましたが「頭部CTには異常はありません。うつ病も無かったようですので、適応障害だけです。復職した後の生活が心配ですね。」とのことでした。異動するのが一番だけれど…と言われましたが、そこはすぐには難しいので…。異動があるとしても、一番早くて10月。それも期待はできないし。どの道、いったんは同じ職場に戻ることにはなるんですよね…。

 娘には、一昨日の夜、8月の学校が休みの期間に合わせて病休ということにして話をしました。祖父母には心配かけたくないので内緒にしておくようにと口止めしています。

 娘が完全に休みに入ると、朝はゆっくりできますが、食事を三食それなりに考えなければならなくなります。一日中一緒にいることになるし、自分を休ませるためには多少の工夫が必要になりそうです。

 なお、今日は日曜日ですが、オープンスクールで来年の受験生が学校見学に来るため、娘は登校しています。朝、送って行った際には、早くも地元の中学生の群れが集合し始めていました。この後、お昼過ぎに迎えに行く予定です。



残務処理と引継ぎ

2018-07-23 22:49:32 | メンタルヘルス
 今日から娘は夏休みの補習が始まります。
 ので、朝いつものように送って行き、そのまま出勤しました。

 所長は休み。次長が席までいらっしゃって、早口でまくし立てます。口には出せないけど、正直言って、この早口が大の苦手でした。何だか責め立てられているようで、内心、焦りが倍増したものです。口には出せませんが…。
 
 ともあれ、僕が休み中の担当業務については、一部を非常勤に、残りの大半は次長へ引き継ぐことになりました。非常勤の賃金支払いだけは、誰もできないので助っ人が来るそうです(僕だって、何も知らないのにいきなりやらされたんですけどね…)。

 留意点のメモを取り急いで作成して引継ぎ。非常勤の人には少し丁寧にやり方を教えましたが、次長は他にも色々忙しそうだったので、ごく簡単に済ませました。あとは残務処理で夕方まで仕事をしておしまい。病休の届け出をして、定時10分前に上がりました。

 これで、明日からは休みです。人事課の相談員からは「ゆっくり休んでください」とのメールが来ました。

 なお、娘にはまだ何も言っていません。補習が終わる時点で、言おうと思っています。




職場へ電話報告

2018-07-21 23:07:09 | メンタルヘルス
 昨日、病院から帰宅後に、職場へ報告の電話を入れました。

 まず次長に取り次いでもらって開口一番。

「結論から言います。休めと言われました。」

 向こうは明らかに慌てた声で「所長に代わりますから、ちょっと待ってください。」

 所長が出たので、もう一度同じことを繰り返しました。あと診断書の内容を読み上げて、診察の状況を簡単に説明しました。

「いきなり休むと言われても、代わりも居ないしね。人事課と相談するから、とりあえず月曜日は出勤してもらえますか。あなたの仕事を誰に引き継ぐかとか、色々決めないといけないし…。」

 ああ、まさに思ったとおりの回答。代わりが居ない。自分しかいない。それこそがまさに、この3か月ボクをがんじがらめに縛りあげて来た状況です。

「私としても職場に迷惑をかけるのは本意ではないし、自分しかいないのは承知してますから月曜日は行きます。あと、診断書はとりあえずFAXしますので、よろしくお願いします。」

 所長も次長も、僕が休むなどとは全く考えていなかった様子が見て取れます。まあ、本人もそうでしたから、無理はありませんが。でも、2カ月前から辛さを訴えていて、人事課まで話の上がっている部下が精神科を受診するのに何の対処も想定していなかったのか。管理職としてそれはどうなのって、思う部分もあります。前の職場での、例の働かない男に対する対応を間近で見ていますから、彼我の差は感じます。

 医師の診断書を無視するような度胸は、うちの会社にはありません。でも、ギリギリまで職場の都合を優先する体質なのも、この四半世紀で身に染みています。

 いつから休めるかなあ…。

 あと、正直、引継ぎも面倒だなあ…。システムの使い方から教えないといけないのかなあ…。





7/20の診察結果

2018-07-21 09:57:44 | メンタルヘルス
 昨日、妻の通院する病院で、僕も診察を受けました。

 結果から書きます。

 8月末まで休職した方がいい、と言われました。

 受け付けを済ますと、まずは相談員による聞き取り調査。既に電話でも多少の情報はお伝えしていますが、生活歴や、過去のパワハラ被害とその時の通院内容、仕事や生活に関する昨年以来の経過、職場と自分自身の現状など、率直にお伝えしました。
 現状については、毎日のように頭痛がすること、能率が落ち仕事が停滞していること、上司はよくしてくれるが具体的なサポートは期待できないこと、ただ、一番辛かったのは4~5月にかけてで、今は落ち着いてきている部分もあることや、受診が決まって安心したのか気持ちが楽になったことも包み隠さず申し上げました。ですが、もうこの時点で相談員から言われたのは「普通なら休職に相当する状態です。この後、先生とよく話してください。」とのことでした。

 しばらく待たされた後で、いよいよ診察。僕の担当は女性医師でした。職場の状況やこれまでの生活など、先生に問われるままに補足説明をして、言われた言葉は「服薬治療が必要でしょうが、まずは仕事を8月いっぱいくらいまで休んでください。職場より、あなた自身が大切です。内科の病気や事故などで、いきなり休むことはあるでしょう。これも同じです。」

 ただ、僕としては職場と相談する必要を説明し、提出用の診断書を書いていただきました。帰宅後、開封して確認したところ、診断名は「適応障害(抑うつ状態)」となっていました。

 家庭生活については、妻の障害を理由としてヘルパーを要請すべきとの指導を受け、病院が社会福祉協議会へ連絡を入れてくださいました。娘が小さい頃、一時期お願いしていたのですが、中断してもう6、7年経つので、再度、認定からやり直すこととなります。

 正直言って、予想外の結果でした。不調の自覚はあったし、困っても居たのですが、上にも書いた通り診察が決まって何だか気持ちが少し楽になった部分はあったし、一番きつかったのは異動当初です。僕としては、仕事しながらの服薬治療を予想していたんですが、きっぱり「休め」と告げられました。

 診察後、新患は必ずやってるとのことで、採血と頭部CT検査を受け、薬を受け取って終了。

 服薬内容は朝食後にサインバルタカプセル、寝る前にベルソムラ。いずれも副作用などほとんどない薬とのこと。頓服でゾルピデムという薬もいただきました。

 休職…ありがたい話ですが、何だか実感がわきません。どこか他人事のような感じがしています。

 当然、職場にも報告しましたが、長くなるので、その件は改めて次の記事で書きます。