「ベルサイユのばら」vol.8
監督 出崎統
主演 (声)田島令子
という訳で悔しいので、本家のご紹介。少し前に見たのですが、TVアニメ版の最終巻です。
(物語)
王室と国民議会の対立は、もはや修復不可能な段階に至り、苦悩するオスカル率いる衛兵隊第二小隊は、遂に王室に決別して国民の側に立って戦うことを決意します。
そんな中、お互いの愛を確かめたオスカルとアンドレでしたが、開かれた戦端に、第二小隊の隊員達は次々に倒れていきます。そして、敵の凶弾は、アンドレの胸を貫いたのでした…。
◇ ◇
もう、涙なしでは見られない最終巻。マリー・アントワネットとオスカルの別れ、オスカル父子の決別、第二小隊の反乱と市民軍への参加、そして、そして…。
「アンドレ!私をおいてゆくのか!」
「アラン、どうした?砲声が聞こえないぞ。攻撃の手を緩めるな」
オスカルの名台詞2つ。これだけ挙げておきます。一つ目はともかく、2つ目はこれだけでは何のことか分からないでしょうけど、僕はこの台詞で涙が溢れました。
今の社会は、あの頃よりマシと言えるのでしょうか…?