桜

　まだお互い慣れていないのか、妻が口を開けば自分の障がいのことを嘆いたり、その他ネガティブなことばかり言うのに、かなりイライラしています。とりあえず、その場を離れることくらいしかできませんが、結局、それが一番有効な手段のようです。


　ゴミの集積所に咲いていた桜。


　こちらは、行きつけのスーパーへの途上、中学校第２グラウンド脇の桜並木。

　満開のソメイヨシノを見ると、気持ちが和らぎます。こんな時は、つくづく日本人で良かったと思います。

事業者との打ち合わせ

　昨日は出来事が二つ。

　一つは診察。今、薬の調整中なんですが、サインバルタは前回の診療で無くなり、エフェクターを増やしてる最中です。

　この薬を飲むようになって、朝起きるのが早くなり、目覚めがスッキリしてきました。いつも大体５時半～６時前には起きていますから、お弁当作りには役立つことでしょう。ただ、昼間、眠気が来るのは変わりません。寝る時刻は１時くらいと以前と変わっていないので、睡眠不足が解消されてないのでしょうけれど。

　二つ目、これがメインイベントですけれど、特定支援相談員２名とヘルパー２名がいらして、今後のヘルパー派遣計画について打ち合わせました。妻本人の負担、僕の家事負担の解消ともに勘案し、月、水、金の午後、各１時間ずつ。内容は調理を中心とした家事援助、ということでまとまりました。

　派遣開始は、初回は僕が家にいる時がいいだろうとの判断で４/１０（水）。開始されれば、かなり僕の負担が軽くなります。ありがたいことです。

　体調の方も、回復を感じています。職場復帰はめんどくさいですし、辞めたい気持ちが消えたわけではありません。でも、怖くはなくなって来ました。むしろ、家にいて、妻が始終身体の痛みを訴え、何かと内科の病気を疑ってかかったり、元々の精神の障害のことばかり話したりするのに閉口しています。

　今の生活リズムとスケジュール自体は、僕にとって悪くないので、本音はず～っと病休でいたいです。十分な収入が得られさえすれば、半日勤務くらいが一番いいんですけど、それは都合の良すぎる話というものなのでしょう。

出荷準備完了済み

　妻が退院して、ひとつ良かったのは、寝る部屋が僕だけ別なこと。娘が大きくなり、寝室が手狭になったので、昨年春、妻が前回の入院から退院した頃から、僕だけ自室で寝るようになりました。



　その部屋のベッドわきに、学校へ寄付する本１３０冊が段ボール箱２つに収納され、あとは出荷を待つばかりの姿を曝してます。

　引き取っていただけるのは確約済ですが、今は年度末でバタバタしてるので、４月に入ってから改めて日取りを調整しましょう、と言われて留まっている次第。

　しかし、ＳＦがＯＫだったら、もうちょっと違うのも入れたんですけどね。純文学も、今回は外してるのがあるし。

　また機会を見て差し上げようと思います。現状で、あと４～５０冊くらいは寄付できるので。

やったー

　月曜日、娘は無事登校したんですが、担任から電話がありました。

「補習への出席より、先に渡してある補充課題を最優先にしてください。まだ未提出が３教科あります。あれを提出してもらわないと、進級が決められません。明日からは登校不要です。」

　ということで、火、水の２日間、娘は昼間は実家で勉強することとなりました。自宅では、どうしてもだらけてしまうし、補充課題の最終締め切りは木曜日夕方まで。もはや切羽詰まりまくっています。

　残る教科は、国語、化学基礎、世界史。じいちゃん（僕の父）は元理科の教師ですから、実家での勉強は化学基礎最優先。世界史は全く手つかずだったので、僕が全面的に引き受けました。国語は本人がかなり進めていたので、これはどうにかなりそうです。

　世界史の課題を受け取って目が点。まず、紙が小さい、字が小さい。Ａ４用紙１枚に２ページずつ印刷してあります。もう、老眼の身には、何が書いてあるのかさっぱり分からない（悲しい( ;∀;)）。すぐにコンビニでＢ４へ拡大コピーし、それに書き込むことにしました（歳を感じるなあ…）。

　中身を見ると、南アジア＆東南アジアの古代史！！んなもの、覚えてねえよー！ということで、ほぼ１００％、教科書＆参考書と首っ引きで解く羽目に…(T_T)。

　かくして親子３代悪戦苦闘の２日間。最後に残った国語が、ついさっき終了しました。ばんざーい！！＼(^o^)／

　これで明日提出すれば補充課題は終了。どうやら、無事進級できそうです。

　２日間で計１５時間の勉強をこなした娘。お疲れ様。よく頑張ったね(*^_^*)。

退院

　昨日３/２６、妻は無事退院しました。

　今回の入院期間は７カ月に及び、今までで最長でした。

　やっと家に帰ることができた喜びからか少々ハイになっている様子で、やや落ち着きに欠け、ずっとしゃべっています。入院中に仲良くなった人の話や病棟スタッフへの不満、自分の障がいのことがメインの話題で、同じ内容をもう何度も聞きました。

　１時にみんな就寝。朝６時に僕がリビングに行くと、もう起きていました。実はほとんど寝ていないとのことで、身体の痛みを訴えます。実際きつそうなので、「昼夜逆転になるのはよくない」と渋るのを説得して再度寝室に向かわせましたが、それまでの１時間余り、昨日聞いた話をまた繰り返してしゃべり続けます。早朝からのハイテンションに、こちらはついて行けないし、正直閉口した次第です。

　いずれ落ち着くでしょうし、こちらも慣れるのでしょうが、それまでが少々大変そうです(^^;)。