「アスペルガー症候群」 岡田尊司 著
以前から書いているように、妻がアスペルガー症候群です。それで、時々勉強のためにこの手の本を読むんですけど、どうも、毎回、自分も当てはまるような気がしてならない。今回も、やっぱり同様の感想を持ちました。
この本、前半はアスペルガー症候群の歴史と医学的な解説なんですが、その辺は結構僕には難しかったです。後半になると、具体的なタイプ分けとか接し方とかになるので、割と楽になる代わりに、自分に引き比べてしまうところもありました。
もろに「僕だ」と思ったのが、第六章に示された7つのタイプのうち2番目、「傷つくことを恐れる回避性タイプ」。
「失敗し傷つくことに過敏なため、親密な対人関係やチャレンジ、決断を避けようとする」「社会的対応は比較的よく(中略)世捨て人的雰囲気はない。しかし、自分から積極的に関わることはせず、自分の感情や意思をあまり見せない。受動的な人生を目立たずに送ろうとする。」(p134)
あっちゃーっ、僕そのものだよ…。以前、回避性障害の本を読んだ時も、自分にすごく当てはまると思ったんだよな…。やっぱ、僕も発達障害があるのかもしれない。まあ、程度の問題なのかもしれませんけど。
ちなみに、妻は5番目の「自分が大好きな自己愛タイプ」と7番目の「思い込みに囚われる妄想性タイプ」の二つの複合型だと思いました。うーん…今更ながらだけど、本人にとっても大変そうなタイプ…(^^;)。
接し方などいろいろ書いてもあるので、この本、手元に置いて、困ったときには読み返すことにしようと思います。とりあえず、退院後は、体調が安定しないからと言って家に閉じこもる生活を送るのは、妻にとってよくなさそうです。どこか通所とかできるところを探そうかな…。
同じの買います!
お久しぶりです!
あー
あー
私もですねー
失敗が怖かったり恥ずかしかったりして、なかなか挑戦しないタイプ。
実際、、、、自閉症よりの発達障害との診断も出てます。
争いを好まず【温厚】な性格だと思ってたのですが【逃げ】体質です。
でもね、なかなか、変わるものではないので、ぼちぼちユルユルいきたいですねー
お互い、家族にアスペルガー症候群を抱えて、苦労していますよね。
この本がお役に立つなら、ブログに取り上げた甲斐があります。
あまり無理しないで、ストレスをためないでくださいね。
自粛期間は大変だったでしょう。
じょぜ☆さんも会費制のタイプですか?何だか嬉しい。
逃げでいいと思いますよ。変なところで無理することないし。僕も、辛いことからは極力逃げてます(笑)。
これからもよろしくお願いします。