「アスペルガーと知らないで結婚したらとんでもないことになりました」
野波ツナ 著
アスペルガー症候群の夫と健常者の妻との、気持ちのすれ違いの日々を描いた人気コミックエッセイの7冊目。
今回は少々どぎついタイトルですが、ツナさんがアキラさんとのなれそめと、これまでの結婚生活を振り返り、今になってわかる「ああ、あれって実は…」というエピソードをまとめた一冊です。
アスペルガーと健常者の夫婦という点では、うちも同じ。ちょうど男女が逆ですけど。だから、内容には親近感があり、シリーズをずっと集めています。
アキラさんは妻とは大分タイプが違うのですが(むしろ、僕自身に色々あてはまるような…)、会話していて何となく違和感があったりとか、実際、その後の行動で認識のずれが露わになったりなどということは、しょっちゅうあります。今はもう慣れてしまいましたが、落ち着くまでは随分時間がかかりました…(^^;)。
ツナさん夫婦は、最終的に別居を選択しています。うちもひょっとしたら…と思うこともあります…。