新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

妻の最近の様子について

2020-09-27 22:19:08 | メンタルヘルス
 前回も書きましたが、妻が連休中に2泊3日の日程で、家に戻っていました。
 家事をしてくれたり、一緒に日常品の買い物をしたりと、楽しい3日間でした。妻も終始穏やかで、体調が随分安定してきているのを感じます。

 でも、これが病院に戻ると、そうもいかないんです。

 相変わらず、毎日5,6回は電話がかかって来ます。仕事中だろうが、通勤時間帯だろうがお構いなし。別に用事がある訳ではないんです。自分の感情を吐き出したいだけなのが大半。いきなり泣いてたりとか、明らかに落ち込んでたりとか。普通の状態であっても、声を聴きたかっただけなんて場合も。

 仕事中は基本的に出ませんが(マナーモードにはしてあります。学校や病院からの連絡がある場合があるので、スイッチoffにはできないんですよね…)、あんまりしつこいと、根負けして3,4回に1度くらいは出てしまいます。それで「声が聴きたかっただけ」などと言われると、こちらとしては、うんざりしてしまいます。

 一年を超す入院生活に嫌気がさしているのは分かります。でも、前回、外泊時のようすを重視し、「病院よりも家が落ち着くようだ」と考えて退院したら、あっという間に元の木阿弥になったんですよね。

 一体、どうしたらいいものか。妻にとって、どうするのが一番良いのか。

 結婚して20年経ちましたが、いまだに分かりません。

 ああ、愚痴になってしまいました( ;∀;)。



レンタル落ちの名作映画をGET!

2020-09-20 15:55:20 | 映画
 できれば週に1回は更新しようと思っているのですが、なかなか難しいようです。今回も、気が付けば2週間経っていました(^^;)。

 この4連休、久しぶりに妻が外泊で家に戻っています。土曜から月曜の夕方まで、2泊3日の予定。さっき二人で買い物に出たので、疲れたのか今は眠っています。

 随分と穏やかになったのを見ると、退院もそろそろ考えていいのかなあ、と感じますが、まずは主治医の判断に任せます。前回はもう大丈夫だろうと退院した途端に、体調が再度悪化しましたから。

 さて、今回の記事の主題は実はそっちではなく、この写真。
    ↓

 先日、行きつけのTSUTAYAで購入したレンタル落ちのDVD、小林正樹監督の不朽の名作「人間の條件」6部作と、寺山修司の劇映画3本「田園に死す」「書を捨てよ町へ出よう」「さらば箱舟」であります。9本で合計1,760円なら、これは買わないという選択肢はありませんわね。
 もっとも、寺山修司の3本は未見なんですけど、いつか見ようと思っていたものが激安値で売りに出されるなら、そりゃあ、買います。買わないと見られなくなるじゃあないですか。あと、「人間の條件」は大好きな映画ですし、当然こんな機会は逃しません。
 お店としては、回転が悪いとか、経営上の理由で売りに出されたんでしょうけど、なんとも勿体ない話です。今の若い人は、もう作品名も監督名も、全く知らないのかもしれませんね…。

 それにつけても、ゆっくり映画見る時間が欲しいよお…。


8月はあっという間でした

2020-09-06 11:37:52 | 日記
 うちの保健所管内では、初発から立て続けに数人発生したと思ったら、その後はまたパタッと止まった新型コロナ患者ですが、その間、県全体では順調に患者数が増えていますし、地元のPCR検査センターが稼働したこともあって、PCR検査自体は毎日、それなりにあります。お陰で、緊張が続く毎日。状況に応じて色々みんなで話をしながら仕事を進めないといけないのですが、そういうのが昔から大の苦手で、周りの優秀さに助けられているような次第です。

 気が付けば、もう9月。盆明けから2学期も始まっていますが、毎年、2学期になると出席率がガクンと下がる娘は、やはり今回も休みが増えています。それでも、週2回くらいは登校していますから、既に完全な不登校状態にあった去年の同時期に比べれば、まだマシと言えるでしょうか。

 妻の病状は、相変わらずです。毎日、5,6回は電話がかかって来ますが、仕事中や通勤中の時間帯でもお構いなしにかかって来るので、全部が全部を取る訳にもいきません。また、そのほぼ全部が嘆き、退院の懇願、外泊のお願いのいずれかとなればなおのこと。
 コロナ対策のため病院が全ての入院患者に対して外泊禁止の措置を取っているのが、どうしても理解できない様子で、毎日、同じことを言って来ます。あまりにも分かりが悪いので、つい怒ってしまうこともしばしば。本人は、辛くて仕方がないでしょう。退院はまだ遠い先のようです。

 先ほどから、雨が降り始めました。今回の台風10号では、またもや大きな災害発生が見込まれています。なるべく、軽くで済みますように。

 皆様も、くれぐれもお気を付けください。


高知県庁に実在する課だそうですね

2020-09-02 23:25:33 | 読書

「県庁おもてなし課」 有川 浩 著

 7月の終わりに読み終えた本なんですけど、気が向いたので(笑)紹介します。

 5年くらい前、当時書店で働いていた同級生から、「公務員のさひょちゃんに是非おススメ」と押し付けられた本。まあ、ありがたく購入したけど、その後何年も放置してました。

 で、今回、何となく読んでみたら、読みやすく、思ったよりも面白い。地域振興とか観光振興といった、本書のテーマとなる役所の仕事についても、きちんと調べてわかった上で、書かれています。有川浩さんの本は初めて読みましたが、これなら、友人が薦めて来るのも分かります。

 ただ、気に入らない点が一つ。帯は映画化の広告ですが、残念ながらキャストが僕のイメージとは全く違うんです。錦戸くんはまだいいんですが、他の皆さんがもう、全然違う…。巧い俳優さんばかりだから、それなりの出来にはされてるんでしょうけど、僕にとっては、これで映画のDVDを探して見ようという気には、ならないですね(ごめんなさい)。