新聞の切り抜き

ずっとたまっていた新聞記事の切り抜きを、１０日分くらいまとめてやりました。
地元関係、社会、政治、経済、国際、文化芸術や学問、福祉、教育等分野別にノートに貼り付けるようになって一年半ほどになります。その間、震災やアラブの春、オウム平田の出頭、光市殺人事件の元少年への死刑判決確定など、様々な出来事がありました。
最近は交通事故のニュースが目立ちますね。京都の暴走事故二件とか、昨日も長距離バスの居眠り運転による悲惨な死亡事故が発生していますし。
世の中全体が、どうにもおかしくなっている気がします。
こんなこと書いてる自分も、既におかしいのかもしれません。

目が覚めました

せっかくのお休みですが、もう起きてしまいました。
天気が悪いせいもあるのか、気分が沈みがちです。

あー、連休も今日で終わりかー。明日は仕事…。正直しんどい。行きたくないな…。

ちょっと「サザエさん症候群」っぽくなってるのを自覚してます。

ある程度親しかったり事情を知っている人は「無理するな」と言ってくれますが、無理しないと仕事もこなせないし生活も成り立ちません。最初から残業前提に仕事が割り振られていて、上司から言葉だけ「家庭のことを優先してもらって構わない」と言われても、何の救いにもなりません。まあ、上司としても職場の人員配置や仕事の分量の調整に何の権限もないし上からの指示通りに職場を管理するしかないから、上っ面の言葉くらいしかかけられないんだけど…。

子どもを育て上げたら退職したい。大学卒業までストレートに行ったとして13年かかるから、途中で浪人とか就職に多少手間取るとしても、あと15年くらい働けば、娘にも「あとは自力で生きて行け」と言えるかな。15年…59歳まで働くのか…。まだまだ先の長い話だし、問題は年金支給開始まで、どうやって生活するか、そもそも年金がもらえるのかどうかも心配だけど…。

今の社会、真面目に一生懸命働いていても、将来の不安から逃れられない。全く、ひどい時代だと思う。

コナン

という訳で、「名探偵コナン11人目のストライカー」を見て来ました。
率直な感想を言えば、面白かったです。娘も楽しそうでした。
カズの出演シーンが印象深くて感じ入ってたら、実はストーリー上でも重要なシーンで…。その他にも今回はミステリー色が強くて最後まで堪能しました。

何？次はＧＷ明けに「しんちゃん」？
…もう決定なんだって。ハイハイ(^^ゞ

映画

今日は娘と一緒に「名探偵コナン11人目のストライカー」を見に行く予定。
アニメは元々好きだから全然苦じゃない。むしろ、親子で楽しめてラッキーだと思う。もう少し仕事に余裕があれば、もっと一緒に遊んでやれるのに、それが悔しい。
年度末と人事異動が重なって、3月からずっと多忙だったから春休みもどこにも連れていけなかったし。本人は何も言わないけど、寂しい思いをさせているのかもしれない。
「少子化」がこれだけ国の重要課題となっていながら、育児を巡る状況は年々悪化の一途を辿っていると身をもって感じています。ただ子どもをきちんと育てたいだけなのに、仕事が、職場の状況が、その邪魔をします。
これで「子どもを産めよ増やせよ」と言われても、はっきり言って不可能です。まともな人間なら、子どもを作るのを躊躇うのが今の社会だろうと思います。
昨年、機会を捉えて「ワークライフバランスも子育て支援も言葉だけでしかない」という意見を上層部あてに提出しましたが、全然改善されていないと感じています。要領のよいイエスマンばかりが重用されて、下っぱはこき使われるばかり。
いい加減、疲れたなあ…。

アムロとシャア

若い頃は気付かなかった、アムロとシャアの違い。
シャアは人類に絶望しているが、アムロはその絶望の先に希望を見ている。状況は厳しいかもしれないけど、いつかはうまくいく日が来るはず。そう願いたい。その気持ちのあるなしが、アムロとシャアの決定的な違いなのだ。
薄っぺらな建前論じゃない。現実は理想通りにはいかない。そんなことは百も承知の上で、あくまで希望は持ち続けていたい。
そのアムロの想いを大切にしたいと思う。
震災で改めて思い知った。人間は自然の前にはあまりにも非力だ。だけど、それでも生きていかなきゃならない。
嘆いていても始まらない。少しずつでも前に進みたい。
それはあの震災で死ななかった人間に、課せられた課題だと思う。