(桜島)
男の順序
一、何かに挑戦し、成功した者
二、何かに挑戦し、失敗した者
三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
四、何もしなかった者
五、何もせず批判だけしている者
だそうです。
きっと男に限らず、五の人はは敬遠されることでしょう。
何かを、誰かを批判するのは、とっても簡単なことです。
だって、自分の前に、自分の有りようを映す鏡を置かなければいいだけのことだから。
自分を省みたら、その批判が自分にも当てはまるということに気付くこともあるでしょう。
そうやって、誰もが己を省みて、批判をする前に自分を正すことができたなら、きっと人間関係がギスギスすることもないのかもしれません。
でも、それはとてもとても難しいこと。
でも、難しいからといって自分を省みることをやめてはなりません。
自分を正すことはできなくても、一呼吸おける余裕が生まれたら、口から出てくる言葉は違うものになるかもしれない・・・そう思っています。
ご存知の通り、うちの若住職も薩摩男です。
でも、若住職は何番目に当てはまるかを考える前に、私自身が若住職にとって優しい存在であるのかどうかを、自らに問いかけていきたいと思います。
たぶん厳しいのでしょうけどね(笑)
自覚のない五でないことを願うばかりです。