みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

さんま 旨いか

2007-08-31 17:51:00 | まちネタニュース
 本日で8月も終わりだ。その夏の終わりを告げるように、冷たい雨が降る一日となった。半袖では厳しい気温だ。もう残暑もないだろうか?もう少しだけ夏の日差を浴びていたいが、日没は早くなり、季節は秋へと確実に動いてる。

 そんな季節に移り変わろうする本日、宮古魚市場で「さんまふるさと便」の出発式が行われた。もうさんまの季節となり、魚市場では8/17の初水揚げから連日さんま船が入港し、三陸沖で捕れた身の大きなさんまが水揚げされている。
 今年で12回目となったさんまふるさと便。初日の本日は4000ケースが全国へと発送された。宮古のさんまは20尾入りが2500円、10尾入りが1500円で、どれもが大きなさんまばかりだ。そしてこのさんまの大きな特徴は、保存用に宮古沖で採取した海洋深層水氷が使われていること。これにより長い期間鮮度を保つことが出来、新鮮なさんまを食卓に届けることができる。合わせて四国、徳島県神山町のすだちが付いているのも嬉しいサービスだ。


 
 秋の味覚もいろいろあるけれど、さんまの旨さには適わない。東京目黒のさんまのイベントでは宮古のさんまが使われる。どうせ食べるなら宮古のさんま、ぜひ皆さんもどうぞ。
 
 みやこのさんまをPRする宮古市長。「市長、!私のブログに載せておきましたよ!」
 


防災フェア

2007-08-30 18:07:59 | ラジオの時間
 今日の宮古湾は凪ぎもよく穏やかだった。心地よい風も吹き、名残りの夏を惜しむかのように日差しも優しく輝いていた。藤の川海岸に寄せる波、水は澄み切っていて、改めてこの自然の美しさにただ見とれていた。
 その海岸の沖では海上技術学校生徒のサバイバル訓練が行われていた。海に学ぶものの訓練の一環だ。海の事故や怖さにいつか遭遇するかも知れない。それに備えての訓練に真剣だ。しかし中には遊び半分の学生も。当然の事ながら教官に激しく怒られていた。自分の身を守る大事な訓練は遊び半分では出来ない。怒ってくれる先生がいるから、将来の安全につながる。海で学ぶ生徒たちよ、もっと真剣に海に自然に向き合ってほしい。

 さて、防災訓練で故障がちだったFM送信機も直った。そこで今度は急きょ9/1になあどで行われる防災フェアに参加し、イベント放送をすることになった。フェアは津波写真展、津波模型展示やビデオによる津波の驚異、防災指導車の公開や、防災に関するグッツや資料を展示ながら防災意識を高める内容だ。我々はこれらの内容の紹介を合わせて、防災に関する情報などを放送したいと考えている。
 時間は午後1時半ころから約2時間を予定。周波数はいつものように88.8メガヘルツ。今回は鍬ヶ崎周辺や愛宕周辺に届く予定。興味があったら聴いて下さい。
 さらには放送ボランティアスタッフも募集中ですので、お手伝いしてもいいという方ぜひ現場に遊びにきて下さい。


注射

2007-08-29 22:30:03 | 風待ち談話
 腎臓の調子も悪いが、ここ数ヶ月ひじの痛みでも悩まされている。そのひじをかばっているせいか肩や手首までも痛くなってきた。右腕を下にして寝るだけでも痛い。湿布やテーピングなどで処置はしていたが、モノを持つ時も力が入らず違和感があるのでとうとう病院へ。主治医は同級生。何かあればいつも駆け込む、お得意様???なのだ。ねんざ、膝、首をはじめ、内科全般を診てもらっている
 本日はレントンゲン写真を何枚も撮ったあと注射で処置。意外だったのは注射は看護士さんではなく本人。「おいおい、先生、あんたがかよ?」と突っ込みを入れたくなった。「先生~、ここは女性の看護士でひとつ、、」と思ったが、有無も言わせず、肩とひじ2カ所にあれよと言う間に打ち込まれた。まっ仕方ない。今度の飲み会で、、、、。
 受付の子も知り合いでとても優しく対応してくれたので、お陰で痛みもやわらいだ。Mさんその笑顔にも癒されましたよ。
 意味がないですが注射あとです。


 閑話休題
 さきほどテレビ番組のベストハウスで世界の凄い滝をやっていたが、小生第2位となったイグアスの滝に10年前に行ったことがある。ブラジルとアルゼンチンの国境にあり、ほ~~~んとに絶景で感動ものだ!なかなか行ける場所ではないだけに、あそこの地に行けたことは今でも奇跡と思っている。ほんとに凄い!!!!!から。

大臣

2007-08-28 22:20:31 | まちネタニュース
 いや~前岩手県知事の増田さん、大臣になりましたね。サプライズといえばこれがサプライズですかね。知事とは過去何回か会う機会もあり、と、言っても個人的に親しいわけではないが、ヨットハーバーに来てもらい当NPO単独での知事懇談会を開催したこともある。特にも三陸海岸塾という勉強会では塾長の月尾嘉男先生との関係から参加してもらったこともあり、一緒にシーカヤックを楽しんでもらったこともある。三陸海岸塾では増田知事をはじめとする改革派知事を集めたシンポジウムを宮古市で開催した。昨年12月には県体協の会議で一緒になり、三陸海旅のことも話し合った経緯もある。ただ、知事はやらないことが分かっていたので、このことは県の事業としては計画に上がることはなかった。
 総務大臣といえば電波も担当となる。これはかなりいいかも。まだ先の事だがコミュニティ放送関係にも影響力があることだろう。
 窮地に追い込まれている内閣ではあるが、増田大臣の手腕には期待したいものだ。地方交付税をがっぽりとお願いします。
 

防災訓練

2007-08-27 22:32:15 | 風待ち談話
 日曜日、宮古市の防災訓練にNPOとして参加した。我々が社会実験を進めているミニFMを使った放送が災害時にも活用できるようにとの狙いで、災害情報発信訓練を会場となった新里地区の玄翁館で行った。
 前々日からアンテナの不具合が発生しながらの参加で、不安が募ったがなんとか訓練としての参加は出来た。ただ放送としての出力がどうしても上がらず、満足のいくものではなかった。原因はアンテナではなかったようだが。
 しかしながら、訓練はあくまで災害時にどのような情報を流すことが大事なのか、我々の勉強でもあり訓練でもあることから、どこまで聴こえるかは第1の問題ではない。最もこれはコミュニティFMとして開局した場合に求められることでもあり、現段階のミニでは放送としての限界もあるが、いずれ将来何かの役に立てるようにとの思いからでもある。
 今回初めてであったが、次回はもっと工夫しながら訓練に臨みたいものだ。

 早朝から9時過ぎまでの訓練のあと、ジュニアヨットクラブの指導に出掛けた。この日はニュージーランドに帰国するマークの宮古最後の日。一緒にテンダーに乗って最後のジュニアの練習を見てもらった。彼はテンダーから沢山の写真を撮っていた。
カメラにはいっぱいの思い出の日本が詰まっていることだろう。
 そしてその夜、最後の最後の飲み会を。寝不足で海での活動で疲れた身体にムチ打つようにビール、焼酎、日本酒と後も顧みず、またやってしまった。でもマークと分け合ったダダー麺は辛いけど旨かったな~~。
 さすがに本日はぐっすり。眠い顔をこすりながらマークを駅で見送った。
 空も涙模様でやはり別れはつらい。出会いは別れの始まりだが、最後は『また会おう』と見送った。
 サンキュー、マーク!

不安??

2007-08-24 22:42:46 | ラジオの時間
 日曜日の宮古市防災訓練に参加し、ミニFMを使用した災害情報発信の訓練をするための準備を本日行った。アンテナケーブルなどの確認をしながら音を実際に出してみた。一応音は出ているが出力がない。遠くまで飛ばない。試験を行った地域の地形にもよるが、なんか出力が上がらない。やや不安を残しながら後片付けしている時、その時!「ガッチャ~ん」。アンテナが備え付けていたところから落ちてきた。何か欠片が飛んでしまい、ビスも抜けた。「やばっ!」本番を控えてのアクシデントに青ざめた。ン~~どうしようか?これで音が出るだろうか?不安だが明日の準備セッティングの時に確認するしかない。しかし、その時、音が出なかったら、さあ大変だ。
 本番は明日明日だ。我々の参加訓練も大きな位置を占めているだけに、今更やめることは出来ない。周辺の人にはラジオを持って参加するようにとの行政からの連絡も流れている。えええい、ままよ!である。まず明日セッティングしてから、考えよう。問題はこのアンテナだけだ。多少の不具合があっても、まず新里の会場周辺に流れてくれればそれでいい。神かがりの気分だが多少なりとも流れてくれることを祈っている。

フェアウエル

2007-08-23 20:40:21 | 海だより
 ずいぶん前にアメリカズカップ艇の「エンデバー号」が宮古港に入港する情報があったが、本日正式に入港しないことが分かった。太平洋航海中にマストを破損。現在、横浜港で修理中で、そのため北上することが無理になったという。残念だ。

 さて、昨夜はマークの送別会だった。宮古ジュニア、宮古商業、宮古高校ヨットのメンバーをはじめNPO関係者ら約70人が参加してハーバーで行った。こんなに沢山の人が集まってくれたのもマークの人柄、時間いっぱい楽しい交流を深めながら別れを惜しんだ。

 

 1年前、来たばかりのマークはかなりシャイで、アパートに独り暮らしするのもかなり大変な状況だった。そのため早く日本文化にも慣れてもらおうとK氏宅にホームステイすることが決まった。それがマークにとってはプラスとなり、精神的にもかなり楽になったようだ。日本語を覚えること、使うことはあまりなかったが、我々の話す事は理解できている。宮古の街にも親しみ、友達も沢山できた。長いようで短い一年だが、マークにとっては数々の思い出を作ったものと思う。もちろん我々にも多くの思い出を残してくれた。我家でも飲んだり食ったり、泊まったり。ニュージーランドに帰国すればお父さんの漁師の仕事を手伝うという。早速ホタテの仕事に取りかかるらしい。



 ヨットに関しては弟のブレットがトーネード級でヨーロッパツアーなどに参戦しており、将来2人でオリンピックを目指すセーラーになりたいと話していた。これも宮古でのヨット指導に関わったこと、高校生やジュニアたちのひたむきな姿勢に触れたことによって再びヨットの目標を見つけることができたらしい。
 我々は、これからこの兄弟が活躍する事を見守っていきたい。将来、彼らがオリンピックに出場できることがあればこんなに嬉しい事はない。もちろん国を超えて応援していきたい。海外にこんな仲間いるということは素晴らしいこと。これからもかけがえのない絆を築いていく。
 頑張れマーク!頑張れブレット! またいつか会おう!!!
 

今夜も飲み過ぎて。。。

2007-08-22 17:28:08 | 風待ち談話
 先週末から酒席が続き、本日も妙に気分がすぐれない。土曜日は講演会のあと先生たちを囲んでの飲み会。街に繰り出し2次会、3次会と。。日曜日、所属しているソフトバレーチームの試合の打ち上げに。小生は忙しくて大会には出場していないが、宴会要員として夜の街に繰り出した。前夜もあり気分も優れなかったが、メンバーの飲む事、飲む事!さらに食うわ、食うわで、相変わらずのテンション。その雰囲気につられながらも、ヤバいと思い、この日は早めに?帰宅。しかし月曜日一日がブルー。
 中一日おいて、昨夜も宴会。これも所属してる奉仕活動団体の会合で懇親会から2次会へ。飲む程に酔うのだが、腎臓も不調を訴える。なので12時前に帰宅。夜は夜で暑くて寝られん!!
 そして今夜はマークの送別会。早いもので来日して一年になる。まだこれからという感じがしていたが、ニュージーランドへの帰国が近づいてきた。沢山お世話になったマークのため、今夜もたっぷり飲まなければ。。。しかし、未だに夕べの酒が残っているし、暑かったので腹を出して寝たせいかお腹の調子もいまイチだ。
 でも飲まねば。。。まずはビールをぐいっとやって迎え酒!本日もそうやってドツボにハマっていくのだろうな。
 

講演会と遠泳大会

2007-08-21 07:56:53 | 海だより
 週末からいろんなイベントがあって結構忙しかった。ここのところ車でもあちこち飛び回っていたし、ふと、メーターをみたらなんと10万キロではないか!早いな~、まだ5、6年なのに。
 


 さて、土曜日(8/18)、弘前大学の北原教授を迎えての講演会も無事終了した。コミュニティ放送と町づくりの関わりや、さらに「まち育て」という視点にもつなげることが出来ることを示唆してくれた。参加者もまちづくりの観点からの話しも聞く事ができて満足しているようすだった。講演はラジオでも中継した。聴いてくれた人の反応はいかがだったろうか。

 8/19 第9回宮古湾横断遠泳大会を実施した。エントリーは過去最高の71人だったが、当日は66人の参加。年齢は76歳から11歳まで。身体の不自由な人も参加した。天候もまずまずのコンディション。大勢のボランティアスタッフも参加し、午前11時に白浜漁港の海岸をスタート。潮の流れは北側にややあったが、なんとか修正しながらリアスハーバー宮古のゴールを目指した。今年はクラゲはいなかった。トップは女性。なんと20分台でゴール。早い!!ほとんどの人が40分台前後のゴールだったが、残念ながらリタイアしたり、タイムリミットにかかった人も何人かいた。ゴール後はサンマやホタテなどの海の幸を振る舞いながら、選手の健闘を称えた。
 今回は関東地方からの参加者が大勢あった。聞けば、水泳雑誌のイベント案内を見ての参加という。規模や雰囲気、ホスピタリティなど、とてもいい大会なので、どんどん全国に発信してほしいとの要望があった。もともとこの地域の人たちを対象に始めた大会なのだが、全国的にも遠泳イベントの関心は高いようだ。来年は10回目となる。何か記念も考えなければならないだろう。

 遠泳でもラジオ放送を行った。今回はスタッフは少なかったがみのりん&あいちゃんで頑張ってもらいました。お疲れさんでした。またまたいい味だしていましたよ。次回もよろしく!です。


まちづくり講演会

2007-08-17 22:35:10 | ラジオの時間
 明日、土曜日夜六時半からまちづくり講演会を開催する。弘前大学教育学部副学長の北原啓司教授を講師に招いて「コミュニティ放送とまちづくり」を演題に、ホテル近江屋で行う。
 当NPOではこれまでミニFMを使った地域情報発信や災害情報について社会実験を行っている。ヨットハーバーからの試験放送をはじめ市街地での公開放送などに取り組んでいる。
 今年1年様々なイベントに関わりながらラジオ放送を行っていく上で、講演会ではコミュニティ放送がどうまちづくりに関わっていけるかを学ぶ予定だ。北原教授は弘前市のコミュニティFMの番組にも関わっていることから、様々な話や放送のノウハウ、あるいはまちづくり手法のヒントを与えてくれるものと思う。
 私たちはミニFMを通じながら将来のコミュニティFMの可能性も探っていくつもりだ。今の時代の情報化においてはインターネットが主流だが、ラジオという媒体はこれからの時代も必要不可欠な情報発信機能だと思う。またラジオは人がコンテンツともいう。顔は見えなくても音声で多くの人に、人が息づく様子を伝えてくれる。
 さて、明日の講演会はラジオで中継放送もする。88・8メガヘルツに周波数を合せてほしい。磯鶏地区では自宅に居ながらにして講演が聴ける。また直接聴きたい人は会場にきてほしい。どなたでも入場は無料なので気軽に足を運んでほしい。